ジャンルが異なる「生地」を楽しめる。パンと布が並ぶパンの店「しロといロいロ」

「しロといロいロ（SIRO to IROIRO）」は、東京都港区芝浦にあるパンと布のお店。表参道の「パンとエスプレッソと」の姉妹店です。まっさらな生地から、多彩なファブリックやパンが生み出されるように、この白い空間でのひと時が日々を彩るものでありますように。そんな思いを込めて名付けられました。

こちらは、バターリッチな生地にシナモンシュガーをたくさん混ぜ込んだ「シナモンロールのムー」。焼きたてはシナモンの香りがふんわりと漂います。くるみがアクセントになっていて、食感も楽しめる一品。店内では、このシナモンロールを使ったデザートを注文することもできます。

色々とメニューを組み合わせて、あなただけのおやつタイムを楽しむのもおすすめ。バナナをふんだんに使ったバナナブレッド（中央上）は、重量感たっぷり。上にもバナナがのり、中にはクルミが入っています。ほんのりとしたラム酒の香りと甘さを漂わせるカヌレ（左下）は、コーヒーにも良く合う味わい。甘いのが少し苦手だという方には、レモン果汁を入れて焼いたカヌレ～シトロン～（右下）がぴったりです。お好きなパンやスイーツ、ドリンクで、ゆったりと流れる時間を堪能してくださいね。

パンを入れて持ち運ぶバッグ、その名も「パンブラー」は、しロといロといロでしか買えないアイテム。好みの長さのハンドルを選んだり、店内のお好きな生地を内袋にして注文することも可能だそうです。普通のトートバッグのようにハンドルを持って使用するのはもちろん、右の写真のようにバッグの口を折り返し、お気に入りのテキスタイルを見せながら持ち運ぶのも素敵。

現在、店内のテーブルには飛沫防止対策としてカーテンが設置されています。ブルーが爽やかなこのテキスタイルは、生地メーカーのコッカがプロデュースするファブリックショップ「cocca」のもの。前に座ったお客さんとセパレートされるため、お一人でもゆっくりと過ごせる空間になっています。

テキスタイルとパン、まったく異なるジャンルの生地と生地が並ぶしロといロいロ。インスタグラムでは新メニューやイベント等の情報がチェックできるので、ぜひご覧になってみてくださいね。かわいい布とおいしいパンが目白押しのお店には、他では感じることができない魅力がたっぷりと詰まっています。