デザインにも素材にも海への想いが溢れる。「TRIWA」のスポーティな防水腕時計
- 公開:2020.7.14
- ファッション
海や水が思い浮かぶような、夏らしいスポーティな腕時計。スウェーデン発の腕時計ブランド「TRIWA(トリワ)」から発売されたアイテムです。実は、見た目だけではなく素材も海に関わりが深いものが使われています。自然や海が好きだという方にぜひチェックしていただきたい一品です。
海と関わりが深い、意外な素材で作られた腕時計
「自分が身に付けたいと心から思えるものだけを製造する」というモットーのもと、スタイリッシュな腕時計を展開する「TRIWA(トリワ)」から、「Time for Oceans」をテーマとした腕時計が登場しました。
スポーティな印象で、どこか海や水をイメージさせるアイテム。防水機能があって水中でも使える腕時計なのかな?と考えた方も多いかもしれません。
スポーティな印象で、どこか海や水をイメージさせるアイテム。防水機能があって水中でも使える腕時計なのかな?と考えた方も多いかもしれません。
実は、海のプラスチックゴミから作られる海洋プラスチックを素材に採用しているんです。
現在、地球上では毎分15トンものプラスチックゴミが世界のどこかの海に流れ着いているのだとか。これは1分ごとにダンプカーを満タンにしてしまうほどの量にあたるそうで、海洋生物に深刻な影響を与えています。そんな海洋廃棄物をアップサイクルし、海を大切にする意識を高められたらと生み出されたのがこの腕時計です。
現在、地球上では毎分15トンものプラスチックゴミが世界のどこかの海に流れ着いているのだとか。これは1分ごとにダンプカーを満タンにしてしまうほどの量にあたるそうで、海洋生物に深刻な影響を与えています。そんな海洋廃棄物をアップサイクルし、海を大切にする意識を高められたらと生み出されたのがこの腕時計です。
海のプラスチックごみをリサイクル
今回の腕時計作りのためにTRIWAがタッグを組んだのが、スイスのTide Ocean Material社。海を汚染するプラスチックゴミを、テキスタイルや家具など日用品に再利用できる海洋プラスチックにしている会社です。
Time for Oceansの腕時計のケース(文字盤の枠の部分)とストラップにも、海洋廃棄物を粒状にして再形成した100%リサイクルの素材が使用されています。
Time for Oceansの腕時計のケース(文字盤の枠の部分)とストラップにも、海洋廃棄物を粒状にして再形成した100%リサイクルの素材が使用されています。
デザインやカラーにも海らしさを詰め込んで
TRIWAが担当したデザインにも、海への想いが感じられます。
立体的なジグザグのラインが刻まれている文字盤は、海のダイナミックな波を表現。それが裏蓋にも刻まれています。また、落ち着いたカラーのなかでひときわ目を引く赤い短針は、海に浮かぶ航路標識の浮標(ふひょう、別称ブイ)をイメージしたものです。
立体的なジグザグのラインが刻まれている文字盤は、海のダイナミックな波を表現。それが裏蓋にも刻まれています。また、落ち着いたカラーのなかでひときわ目を引く赤い短針は、海に浮かぶ航路標識の浮標(ふひょう、別称ブイ)をイメージしたものです。
カラーは、海藻を意味するseaweed(写真左)や珊瑚を指すcoral(写真左から3番目)など、 海が連想される4色の展開。
文字盤のサイズは37mm。ほどよい存在感でユニセックスとして使えます。
文字盤のサイズは37mm。ほどよい存在感でユニセックスとして使えます。
水上スポーツや水仕事をする際にも使える10気圧防水で、アウトドアや水遊びをする機会が増えそうなこれからの季節にうれしい仕様です(ただし、水滴が付着した状態でのボタン操作は水が内側に入る可能性があるなど、注意は必要)。
海のプラスチックゴミを再利用したスタイリッシュな腕時計は、海が好きだという方だけではなく、なるべく自然にやさしいものを日々使いたいという方にぴったり。TRIWAの直営店やオンラインショップにて購入することができるので、気になる方はぜひのぞいてみてください。
Time for Oceans
seaweed/deep blue/coral/seal 各15,000円(税別)
海のプラスチックゴミを再利用したスタイリッシュな腕時計は、海が好きだという方だけではなく、なるべく自然にやさしいものを日々使いたいという方にぴったり。TRIWAの直営店やオンラインショップにて購入することができるので、気になる方はぜひのぞいてみてください。
Time for Oceans
seaweed/deep blue/coral/seal 各15,000円(税別)
photo / TRIWA
TRIWA(トリワ)