感謝・尊敬の花言葉を持つ花10選。先生や両親…憧れの人にも贈れる花束
- 公開:2019.12.6
- 更新:2024.10.10
- インテリア・生活雑貨
家族や友人、先生や先輩など、お世話になった人に感謝の気持ちを伝えたいけれど、言葉にするのは照れ臭い。そんな時におすすめなのが「ありがとう」の意を表す花言葉を持つ花。ガーベラやバラなど、感謝・尊敬の花言葉を持つ花は様々な種類があります。大切な人や尊敬する人に日頃の感謝の気持ちを込めて花束をプレゼントしてみませんか?
そもそも花言葉とは
花言葉には、愛・優しさ・感謝・尊敬などの意味合いを持つものや、別れや悲しみなどを連想させるようなもの、嫉妬や恨みなどのちょっと怖い意味まで様々存在します。
そもそも花言葉とは、花や樹木に象徴的な意味をもたせたもの。花の色や形、花の生態からの連想や、歴史や言い伝えが元になってできた花言葉もあります。花言葉は18〜19世紀にヨーロッパで大流行。フランス貴族女性の間では、花に気持ちを込め恋の駆け引きを行っていたそうです。日本で一般的に広がったのは明治時代と言われ、日本の文化や風習に合わせ独自の花言葉に変更されていきました。
そんな花言葉は、大切な人や尊敬する人へのプレゼントに意味を込めたり…と、現代でもわたしたちの身近なものとなっています。
そもそも花言葉とは、花や樹木に象徴的な意味をもたせたもの。花の色や形、花の生態からの連想や、歴史や言い伝えが元になってできた花言葉もあります。花言葉は18〜19世紀にヨーロッパで大流行。フランス貴族女性の間では、花に気持ちを込め恋の駆け引きを行っていたそうです。日本で一般的に広がったのは明治時代と言われ、日本の文化や風習に合わせ独自の花言葉に変更されていきました。
そんな花言葉は、大切な人や尊敬する人へのプレゼントに意味を込めたり…と、現代でもわたしたちの身近なものとなっています。
花言葉は多種多様!花言葉の世界
花を贈る際や自分への花を購入する際に気になる花言葉。
ひとつの花に花言葉が複数ある場合も。例えば夏の象徴、ひまわりには「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」などの意味があります。
また、花の色によって意味が全く違うことも。赤いバラは「告白」、イエローのバラは「愛」、白いバラは「麗しい」など。
実は贈る花束の本数にも意味が込められていることもあります。例えばバラ場合、1本は「あなたしかいない」、2本は「二人だけのもの」、3本は「あなたを愛しています」という意味があると言います。
ひとつの花に花言葉が複数ある場合も。例えば夏の象徴、ひまわりには「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」などの意味があります。
また、花の色によって意味が全く違うことも。赤いバラは「告白」、イエローのバラは「愛」、白いバラは「麗しい」など。
実は贈る花束の本数にも意味が込められていることもあります。例えばバラ場合、1本は「あなたしかいない」、2本は「二人だけのもの」、3本は「あなたを愛しています」という意味があると言います。
「ありがとう」感謝や尊敬の気持ちを花言葉にこめて、花束を贈ろう
両親やパートナー、お世話になった先輩や友人に感謝の気持ちを伝えたいとき、みなさんはどうしていますか?改まって「ありがとう」と言葉にするのは照れ臭いという人も多いと思います。そんな時は、「感謝」の花言葉を持つ花を贈ってみてはいかがでしょうか?
母の日や父の日、あるいは卒業式や転職するときなど、日頃の感謝の気持ちを伝える際にぴったりです。もちろん、感謝の気持ちを伝えるのは、特別な日だけでなくてもかまいません。面と向かって「ありがとう」と言うのが恥ずかしかったら、ぜひ花を贈ってみてください。さらに、その花に感謝や尊敬を意味する花言葉があったら、より素敵だと思いませんか。
母の日や父の日、あるいは卒業式や転職するときなど、日頃の感謝の気持ちを伝える際にぴったりです。もちろん、感謝の気持ちを伝えるのは、特別な日だけでなくてもかまいません。面と向かって「ありがとう」と言うのが恥ずかしかったら、ぜひ花を贈ってみてください。さらに、その花に感謝や尊敬を意味する花言葉があったら、より素敵だと思いませんか。
プレゼントにおすすめ。ありがとう・感謝・尊敬の花言葉をもつ花<10選>
花は、同じ品種でも色が違うだけで異なる花言葉を持ちます。また、いくら素敵な花言葉を持っていても、なかにはプレゼントにふさわしくない花も。そこで、ありがとうという感謝の気持ちを伝えるのにふさわしい花の種類や特徴をご紹介します。
1.「濃いピンクのバラ」の花言葉は「感謝」
プレゼントにふさわしい花といえば、真っ先に思いつくのが華やかなバラ。なかでも、濃いピンクのバラには「感謝」の意を表す花言葉があります。同じピンクのバラでも、桜のように薄い色は「誇り」というまったく異なる意味に。また、バラは本数によっても花言葉が変わると言われています。8本ならば「あなたの思いやり、励ましに感謝します」という意味。まさに感謝を伝えるのにふさわしい本数と言えるでしょう。
2.「白いダリア」の花言葉は「感謝」
バラに次いで華やかな印象を持っているのがダリア。最近では、結婚式の装花や花嫁が持つブーケとしても人気のようです。色はピンクや赤、黄色、紫、オレンジと多彩ですが、「感謝」の花言葉があるのは白いダリア。ボリュームがあって存在感があるので1本だけでも十分ですが、プレゼントにするならばグリーンと合わせてブーケにするのがおすすめです。
3.「トルコ桔梗」の花言葉は「感謝」
桔梗というと和のイメージが強いですが、西洋では「感謝」の花言葉で知られる花です。薄い花びらが幾重にも重なった姿がゴージャスで、大切な人に贈るプレゼントとして最適。また、花持ちがよく、きちんと水替えなどをすれば1~2週間は持つので、受け取った人が長く楽しめるのも嬉しいポイントです。出回り時期は5~11月が最盛期。母の日や父の日の贈り物にもぴったりです。
4.「ピンクのガーベラ」の花言葉は「感謝」「崇高美」
元気でハツラツとしたイメージが強いガーベラ。最近では、ピンクや黄色、オレンジ、赤、紫など、さまざまな色が店頭に並んでいます。その明るいイメージ通り、花言葉は「希望」や「前進」といった前向きな意味が。そしてピンクのガーベラには、「崇高美」や「感謝」という花言葉があります。あなたが尊敬する人に贈ってみてはいかがでしょうか。
5.「ホワイトレースフラワー」の花言葉は「感謝」
ホワイトレースフラワーの名前ではわからなくても、花を見れば知っている人も多いでしょう。あまり主役になることはありませんが、その名の通り、可憐な小さな花が集まることでレースのような表情に。この花だけで花束を作るのも素敵ですよね。花言葉は「可憐な恋・心」「ほのかな思い」などで、ハーブとして愛用されることから「感謝」の花言葉も知られるようになったそう。開花時期は春から夏にかけてですが、日本のフラワーショップでは比較的通年手に入りやすい花です。
6.「スイートピー」の花言葉は「門出」
イタリア・シチリア島原産の花で、甘い香りがすることからこの名がついたと言われています。スイートピーには「感謝」の花言葉はありませんが、「門出」や「ほのかな喜び」、「優しい思い出」という花言葉があることから、卒業式などで贈られることが多いそう。卒業や転職など人生の転機の際に、お世話になった人へ感謝の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。ポピュラーなのはピンクですが、白や赤、黄色、紫、オレンジなどとカラーバリエーションも豊富なので、さまざまな色を取り入れたブーケは華やかでギフトにおすすめです。
7.「カンパニュラ」の花言葉は「感謝」「誠実な愛」
ぷっくりとしたフォルムが可愛らしいカンパニュラ。聞きなれない人もいるかもしれませんが、なんと300を超える種類があるのだとか。花束に使われることも多いそうなので、気付かないうちにカンパニュラをもらったことがあるかもしれませんね。代表的なカラーは、薄いブルーや紫、ピンクなど上品で繊細な色。「感謝」の他に「誠実な愛」や「共感」といった花言葉もあるので、パートナーや親しい仲間へのプレゼントにも最適です。
8.「白いバラ」の花言葉は「尊敬」
「感謝」とは少し異なりますが「尊敬」という花言葉を持つ白いバラ。尊敬する人に、その想いと感謝の気持ちを込めて贈ることができます。通年で手に入りやすいのが特長です。また、白は男女を問わず贈ることができるので、男性へのプレゼントにもぴったり。
9.「紫のフリージア」の花言葉は「憧れ」
白いバラと同じく、尊敬する人に贈りたいのが「憧れ」の花言葉を持つ紫色のフリージア。小ぶりな花ですが、非常に甘く香り高いので存在感は抜群。開花時期は2~6月のため、卒業式などで憧れの先輩や先生などに感謝の気持ちを込めて贈ってみてはいかがでしょうか。
10.「カサブランカ」の花言葉は「偉大」「威厳」
ユリの女王と呼ばれるカサブランカは、気品あふれる優美な姿が特徴。男女を問わず、プレゼントに最適な花です。「偉大」・「威厳」・「雄大な愛」といった縁起のいい花言葉があることから、花嫁が両親に感謝を伝えるときに贈る花として人気。ご両親の結婚記念日に感謝の気持ちを込めて贈るのにもぴったりです。
卒業・入学シーズンに先生や先輩に贈るのにおすすめの花
先生や先輩に特に感謝を伝えたくなる卒業・入学シーズンに贈りやすいのは、3~5月に開花するフリージアのほか、通年で購入できるトルコ桔梗や、同じく通年でもとくに春が最盛期とされるガーベラです。冬~初夏にも出回るカンパニュラには「共感」の花言葉が、冬から春に出回るスイートピーには「門出」に加えて「優しい思い出」の花言葉もあり、新たな場へ踏み出す先輩に贈るにもぴったりです。
母の日や父の日にも。両親に贈るのにおすすめの花
両親に感謝を伝えたくなるのは、やはり母の日・父の日。母の日はカーネーションが定番ですが、ほかの花を贈るのも新鮮。5~6月に開花する品種が多いバラは、父の日はもちろん母の日にもぴったりでしょう。先生や先輩への贈り物にも挙げた、春から初夏にかけて入手しやすいフリージア・トルコ桔梗・ガーベラ・カンパニュラもおすすめです。バラはピンクなら「感銘」「幸福」、白なら「互いの愛」といったように異なる花言葉があります。フリージアの「憧れ」のほか、桔梗には「優美」「希望」、ガーベラには「崇高美」といったように感謝以外の花言葉もあるので、色合いや花言葉でお父さん・お母さんに合ったものを選んでみてがいかがでしょうか?
感謝の気持ちを花言葉にのせて、花束をプレゼントしよう
同じ「感謝」という花言葉を持っていても、小さくて可憐なものから大きくて華やかなものまで、その種類はさまざま。花の特徴や色、開花時期を知って、贈る相手やシチュエーションに最適な花を選びましょう。花を貰うと多くの人が笑顔になります。たとえ言葉にできなくても、心を込めて選んだ美しい花がきっとあなたの感謝の気持ちを伝えてくれるはず。
photo / Shutterstock