たった4つのポイントを抑えるだけ。使いやすくスッキリとしたキッチン収納術
- 公開:2019.8.31
- インテリア・生活雑貨
調理器具や食材など、キッチンはごちゃごちゃとモノで溢れがち。使いたいときにサッと物が取り出せず不便…と感じている方も多いのでは?そこで整理収納アドバイザーが自宅で実践している収納術をご紹介します。たった4つのポイントを抑えるだけで、スッキリと使いやすいキッチンに生まれ変わりますよ。
整理収納アドバイザーが自宅を公開
整理収納アドバイザーである井田典子さんが、娘さん家族との2世帯暮らしをしている自宅を公開した著書『「ガラクタのない家」幸せをつくる整理術』。著書の中では、井田さんが新しい環境で見つけた暮らし方・モノの収め方の秘訣などを写真と共に紹介しています。
その中から特別に、キッチン収納のコツをご紹介。すぐに真似できる、たった4つのポイントを抑えるだけなので、是非参考にしてみてくださいね。
その中から特別に、キッチン収納のコツをご紹介。すぐに真似できる、たった4つのポイントを抑えるだけなので、是非参考にしてみてくださいね。
ポイント1:モノの住所を決める
井田さんは、調理器具とカトラリー・調味料を調理台下の大きな引き出しに収めています。
火元に近い引き出しには調味料、流しの下は水周りに使うボールやざる、床に近い場所には重量のあるホットプレートやカセットコンロなど卓上で使うもの…と、使う用途で分類し、カテゴリーごとにしまうことでモノが迷子になるのを防いでいます。また使う場所に合わせてモノの定位置を決めることで、取り出しやすく、調理中の動きもスムーズに。さらに「モノの住所=しまう場所」が決まっていれば、出しっぱなしが減り、調理台はスッキリとした状態を保つことができます。
火元に近い引き出しには調味料、流しの下は水周りに使うボールやざる、床に近い場所には重量のあるホットプレートやカセットコンロなど卓上で使うもの…と、使う用途で分類し、カテゴリーごとにしまうことでモノが迷子になるのを防いでいます。また使う場所に合わせてモノの定位置を決めることで、取り出しやすく、調理中の動きもスムーズに。さらに「モノの住所=しまう場所」が決まっていれば、出しっぱなしが減り、調理台はスッキリとした状態を保つことができます。
ポイント2:調理器具は使う順番を意識して
カトラリーと、おたまやヘラなどの調理器具はすべてこの一つの引き出しに入れているそう。
調理器具には牛乳パックで手作りした、幅が変えられる仕切り(写真左下)を使い、左から下処理・計る・混ぜる・盛りつけ、と使用する順に並べて収納しています。使う際にパッと手に取ることができて、料理の効率も上がりそうです。
調理器具には牛乳パックで手作りした、幅が変えられる仕切り(写真左下)を使い、左から下処理・計る・混ぜる・盛りつけ、と使用する順に並べて収納しています。使う際にパッと手に取ることができて、料理の効率も上がりそうです。
ポイント3:箱は捨てる
カセットコンロ・ホットプレートなどの家電類は箱から出して収納するのがポイント。箱がないだけで、出すのもしまうのも手軽です。ブレンダーやハンドミキサーも箱から出してそのままカゴに入れれば、どこにあるのかひと目でわかるので取り出しやすく、使いやすさが倍増するのだそう。
ポイント4:ストックは持たない
井田さんは、調味料や食材のストックを持たないよう心がけています。ビニール袋や、ラップなども、それぞれ1種類ずつで在庫はありません。ストックに収納場所をとられることがなくなり、空間に余裕が生まれます。
またスパイス類は瓶に移し変えることで、残量が把握でき無駄に買ってしまうのを防ぐことができます。見た目にも統一感があってスッキリ見えますね。
著書には他にもクローゼットや洗面所・浴室など知っておきたい収納のポイントが、たくさん掲載されています。是非、スッキリとしたお部屋作りの参考にしてみてください。
またスパイス類は瓶に移し変えることで、残量が把握でき無駄に買ってしまうのを防ぐことができます。見た目にも統一感があってスッキリ見えますね。
著書には他にもクローゼットや洗面所・浴室など知っておきたい収納のポイントが、たくさん掲載されています。是非、スッキリとしたお部屋作りの参考にしてみてください。
photo / 婦人之友社、Shutterstock(1枚目)
「ガラクタのない家」幸せをつくる整理術
刊行:婦人之友社
定価:1,404円(税込)