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使っていくうちに増していく深み。しなやかさが光る「nibi」の和ジュエリー

“タガネ”と呼ばれる工具などを使ってひとつひとつ手作りされている「nibi(ニビ)」のアクセサリー。その名前の由来は、日本の古い色の名前「鈍色(にびいろ)」から。使い込むうちに少し色褪せて落ち着いた風合いとなり、深みがどんどん増していくアクセサリーです。

使っていくうちに増していく深み。しなやかさが光る「nibi」の和ジュエリー

日本の伝統色から名付けられたジュエリーブランド

日本古来の色名に、「鈍色(にびいろ)」というものがあります。金属を使い込むうちに色が褪せ、穏やかで落ち着いた表情になったその色彩のイメージから「nibi(ニビ)」と名付けられたブランドがスタートしました。手掛けているのは芳田慎平さんと石原真美さん。
使っていくうちにくすんだり、傷が付いたり、でもそれを愛でていき日常の中で凛とたたずむようなジュエリーを。
日本の美意識をデザインソースにして伝統彫金技法を用い、和のアンティークジュエリーとなるようひとつひとつ手づくりしています。
出典:http://nibi-craft.com
“タガネ”と呼ばれる金属を加工する工具でテクスチャを表現していきます。一歩ずつ一歩ずつ、丁寧に進めていく手作業。そのぬくもりがダイレクトに伝わってくる作品たちに魅力を感じずにはいられません。洗練されたデザインの中に和のしなやかさを漂わせ、浴衣などの和装にもよく合います。

ワークショップもたびたび開催

「nibi」では、たびたびワークショップを開催。百貨店であったり、古民家を改装したギャラリーであったり、野外フェスであったりと、行われる場所はさまざま。次回は8月7日にルミネ荻窪で開催とのことです。ともに時間を歩んでいくうちにだんだんと愛着の湧いていくアクセサリーを、自身の手で作ってみてはいかがでしょうか。

参加費:
真鍮バングル3000円
シルバーバングル6000円
真鍮リング2000円

深く増し続けていく魅力

ジュエリーのみならず、トレイやスプーンなどのクラフト作品も展開されています。そのほか、素材やデザインにこだわり抜いたオーダーメイドのブライダルジュエリーの制作も。刻まれている模様の数は、その分丹精を込めた手間がかけられている証。そんな手仕事の美しさを感じながら、時間の経過とともにどこまでも増し続けていく深い魅力をお楽しみください。
この記事を書いた人

ひの 宮城県生まれ。衣装作家。舞台や映画、音楽シーンなどの衣装制作に携わるほか、ゆるゆるとした空気感の日常着も制作している。幼いころから日本舞踊を学び始め、日本の...
https://sheage.jp/sustainable

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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