体脂肪を溜めにくく、燃焼効果が期待できる。鮭に含まれる3つの成分とは
- 公開:2019.7.6
- 更新:2024.11.1
- コスメ・ビューティー
和食の定番として親しまれている鮭は、切り身で売られていて調理がしやすく、食卓に並びやすい魚のひとつ。実は、ダイエットの観点からも積極的に取り入れたい成分が豊富に含まれているんです。今回は、私たちに身近な鮭にどんなダイエット効果が期待できるのかをご紹介します。
鮭がダイエットにおすすめな理由とは
和食の定番といえる魚で、お寿司のネタでも人気の鮭。実は、ダイエット効果が期待できる3つの成分を含んでいます。
1つが、オメガ3脂肪酸のEPAです。EPAは、食欲を抑えるほか、血糖値の急激な上昇を防ぐ作用があるホルモン「GLP-1」の分泌を促してくれるそう。血糖値が急激に上がると、それを下げようとインスリンが過剰に分泌され、糖分を中性脂肪として体内に溜め込もうとしてしまいます。EPAを摂取すれば、その血糖値上昇による中性脂肪の蓄積を防ぐことにつながるのです。
1つが、オメガ3脂肪酸のEPAです。EPAは、食欲を抑えるほか、血糖値の急激な上昇を防ぐ作用があるホルモン「GLP-1」の分泌を促してくれるそう。血糖値が急激に上がると、それを下げようとインスリンが過剰に分泌され、糖分を中性脂肪として体内に溜め込もうとしてしまいます。EPAを摂取すれば、その血糖値上昇による中性脂肪の蓄積を防ぐことにつながるのです。
2つめは同じくオメガ3脂肪酸であるDHA。脳の働きを向上するといった点がよく注目されますが、中性脂肪やコレステロール値を抑えてくれる面もあるのだそう。
3つめは、赤い色素を持つ生き物に含まれるアスタキサンチン。運動中の脂質利用を高めるという研究結果があり、摂取してから運動すれば効率的に脂肪が燃焼されるという効果が期待ができます。
つまり鮭には体脂肪の蓄積を抑え、燃焼しやすくしてくれる成分が豊富。ダイエット中にも積極的に取り入れたい、海のスーパーフードなのです。
3つめは、赤い色素を持つ生き物に含まれるアスタキサンチン。運動中の脂質利用を高めるという研究結果があり、摂取してから運動すれば効率的に脂肪が燃焼されるという効果が期待ができます。
つまり鮭には体脂肪の蓄積を抑え、燃焼しやすくしてくれる成分が豊富。ダイエット中にも積極的に取り入れたい、海のスーパーフードなのです。
生鮭や刺身用を調理するとより健康的に
早速鮭を買ってこよう!と思った方は、塩鮭ではなく生鮭や刺身用を選びましょう。それは、余計な塩分を摂りすぎないようにするため。体内の塩分濃度が高くなると体は水分を取り込もうとし、むくみや体重の増加を招いてしまう可能性があるのです。
調理するなら、野菜も一緒にたっぷり食べられる鮭のホイル焼きがおすすめです。アルミホイルに塩こしょうをした生鮭を乗せ、上に野菜やきのこを散らして包みます。あとはトースターで10~15分加熱するだけで、バランスのとれた一品が完成しますよ。
「マイクロダイエット」のHPには、こうした健康やダイエットに役立つ知識がたくさん掲載されているので、そちらも参考にしてみてください。
調理するなら、野菜も一緒にたっぷり食べられる鮭のホイル焼きがおすすめです。アルミホイルに塩こしょうをした生鮭を乗せ、上に野菜やきのこを散らして包みます。あとはトースターで10~15分加熱するだけで、バランスのとれた一品が完成しますよ。
「マイクロダイエット」のHPには、こうした健康やダイエットに役立つ知識がたくさん掲載されているので、そちらも参考にしてみてください。
photo / Shutterstock
サニーヘルス株式会社