凍らせることで調理が楽に。時短料理におすすめの冷凍するべき食材とは
- 公開:2018.12.9
- ライフスタイル
料理を長く保存するために利用する冷凍庫。実は、食材をそのまま冷凍することで調理の時間短縮につなげることもできるのだそう。今回は、家事代行サービスの「CaSy」のキャストさんから、冷凍すると料理の時短になるおすすめ食材を聞いてきました。
トマトは冷凍すれば皮がするっと剥ける
ひとつめの食材はトマト。まるごとラップにくるんで冷凍庫に入れ、解凍するときは10秒ほど水につけるだけでOKです。こうすると手でツルリと皮が剥けるので、湯剝きの手間や時間が不要に。生のトマトの瑞々しい食感はなくなってしまいますが、トマトソースなどの加熱調理にぴったりです。
豆腐は味がしみこみやすく
一般的に冷凍に不向きと言われる豆腐も、加熱するなら冷凍して問題ありません。もちろん食感は変わりますが、味が染み込みやすくなるというメリットがあります。煮込み料理の具に使えば、短時間でも中まで味の染みた美味しいおかずが作れます。
玉ねぎはすぐあめ色に炒められるように
玉ねぎは、カレーなどを作るときにあめ色になるまで炒めるのがなかなか面倒ですよね。生の玉ねぎは細胞壁がしっかりしていて水分が抜けにくいため、炒めるのにも時間がかかるのだそう。冷凍しておけば細胞壁が壊れて水分が抜けやすくなり、早く炒めることができるようになりますよ。
ひと工夫すれば冷凍可能な食材も
こうして聞くと冷凍保存はとても便利ですが、どんな食材でも冷凍できるわけではありません。
例えばマグロのお刺身は、家庭用の冷凍庫では凍るまでに時間がかかり、その間に黒っぽく変色してしまいます。ただし味は変わらないので、冷凍するなら色が気にならないよう、漬けにした状態で冷凍庫に入れるのがおすすめです。
また、たけのこも要注意。冷凍すると繊維の中の水分が結合し、解凍後には水分が抜けてスカスカとした食感に。さらに、繊維同士がくっついて噛みきれないぐらいに固くなってしまうのです。それでも、小さく切ったものなら食感や固さが気にならなくなります。冷凍するなら細かく刻んでから保存し、混ぜご飯などに使いましょう。
食材を長く保管できるだけではなく、調理時間の短縮にも役に立つ冷凍保存。毎日の食事を手早く用意できるよう、ぜひ活用してくださいね。
例えばマグロのお刺身は、家庭用の冷凍庫では凍るまでに時間がかかり、その間に黒っぽく変色してしまいます。ただし味は変わらないので、冷凍するなら色が気にならないよう、漬けにした状態で冷凍庫に入れるのがおすすめです。
また、たけのこも要注意。冷凍すると繊維の中の水分が結合し、解凍後には水分が抜けてスカスカとした食感に。さらに、繊維同士がくっついて噛みきれないぐらいに固くなってしまうのです。それでも、小さく切ったものなら食感や固さが気にならなくなります。冷凍するなら細かく刻んでから保存し、混ぜご飯などに使いましょう。
食材を長く保管できるだけではなく、調理時間の短縮にも役に立つ冷凍保存。毎日の食事を手早く用意できるよう、ぜひ活用してくださいね。
photo / Shutterstock
家事代行サービス『CaSy』
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CaSyジャーナル
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