凝ったディテールに惹き込まれる。手首を女性らしく彩る上品なバングル＜5選＞

紙と異素材を組み合わせることで、意外性を感じさせるアクセサリーを展開する「ilocami（いろかみ）」。そのアクセサリーは、紙とは思えないようなエレガントさと、紙ならではの温かさの2つの魅力を併せ持っています。

こちらは、特殊紙でできた三角形と、真鍮でできた丸い玉の並びが印象的な「三角バングル」。一目見ただけでは紙とは思えない不思議な魅力に、目が釘付けになりそう。バングル自体はとても華奢なラインなので、身に着けると女性らしさをより引き立ててくれます。

続いてご紹介するのは「nibi（ニビ）」。金属が色褪せたときの色に似ていることから、日本の伝統色である「鈍色（にびいろ）」をもとにブランド名をつけたそう。その名の通り、経年変化で色がくすむのも愛おしく感じるようなアクセサリーを生み出しています。

こちらのシンプルかつ細身のバングルは、よく見ると表面にかすかに凹凸の模様があるのがわかります。これは、「タガネ」と呼ばれる道具を使い、一つひとつ手作業でつけられたもの。角度によって控えめに光を放つ繊細な姿に、どこか和の雰囲気も感じる落ち着いたバングルです。

日常の中からモチーフを見つけ出し、新しい形のアクセサリーを作るブランド「adachiyukari.（あだちゆかり）」。着ける人と見る人の両方の視点で楽しめるものを目指した、シンプルでも奥行きのある作品がそろっています。

クールな印象のバングルは無駄のないシャープな形で、派手さはないのに自然と目で追ってしまうような存在感を放ちます。手首に通したとき、緩めのゆったりとしたラインによってできる影にも奥深さを感じる、大人なアクセサリーです。

使うほどに味わいが増す真鍮を使ったアクセサリーを展開する「Ivi（アイビ）」。その変化を「成長＝物語」と捉え、時の流れを愛でる気持ちを大切にしたいという思いで、アクセサリー制作を行っています。

こちらからは1本でも、重ね付けにも使い回せそうなバングルをご紹介。細すぎず太すぎずのラインがコーディネートを大人っぽく仕上げてくれます。裏側にさりげなくブランド名の刻印が入っているのも、センスを感じるポイントです。

鉱物原石を用いたアクセサリーブランドの「NEVE（ネーヴェ）」は、磨き上げられた「宝石」とは異なる、「石」そのものの魅力を感じてほしいという思いをもつブランド。作られるのは、石そのものの形を活かしたアクセサリーです。

淡いパープルのアメジストが飾られたバングルには、ベラクルス産のものを使用。透明度が高く、美しいグラデーションがかかっていることが特徴なのだそう。プレーンなシルバーのバングルに石の自然な形と美しい色が映え、手首を華やかに彩ってくれます。

細部にまでこだわりが感じられ、さりげなく存在感を放つ上品なバングルをご紹介しました。袖口からのぞく、秋冬ならではのコーディネートを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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