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使うほどにその人らしさが滲みでる「fase by ipsilon..」の時計の味とは?

使うほどにその人らしさが滲みでる「fase by ipsilon..」の時計の味とは?

腕時計は、時間を知るという実用品であると同時に、アクセサリーという側面も。だからこそ、気に入ったものを身につけたいですよね。そんなお気に入りの時計が見つかりそうなお店「fase by ipsilon..」をご紹介します。

真鍮や革を加工して、1点ずつ手作りで仕上げる

国立にある「fase by ipsilon..」の外観

JR国立駅から徒歩15分。閑静な住宅街の一角に「fase by ipsilon..」はあります。店内に入ると、ベルトの革や文字盤・針など、色や形状が少しずつ異なる腕時計が並んでいます。特に時計本体は、長年愛用したような味のある作り。アンティーク時計と思いきや、実はすべて新品なのだそう。このお店の店主であり時計作家のヤマダヨウコさんが真鍮や革を加工して、1点ずつ手作りで仕上げています。
たとえば、時計の金属部分は金色の真鍮を焦げたような色合いに加工して、模様を彫ったり。文字盤も元々は白い紙ですが、それを加工して1枚1枚ニュアンスの違いを出したりと、よく目を凝らして見ないと違いがわからないような時計たちの中から、自分のお気に入りの1点を求めてお客様が訪れます。

はじまりは、「手に職」をつけたいと思ったことから

国立にある「fase by ipsilon..」の腕時計を作る職人のヤマダさん

「同じ材料を使っていても、決して同じものにはならない。そんな不安定要素がある時計がいいな、と思って作っています」と語るヤマダさんは、手に職をつけたいと高校卒業後、彫金の専門学校へ。どうせやるなら、長くできるもの、自分にあったものをということで選んだ彫金ですが、専門学校を2年で辞めたとき、とある出会いがありました。

「イタリアに留学したいと思っていて、その資金を貯めるため、手づくり時計の第一人者の方のお店の販売員をしたんです。そのとき体験した時計作りにすっかりはまってしまって…」(ヤマダさん)。

その後イタリアに留学し、縁あってカバン店で革の加工などを学び、帰国。その時点でヤマダさんの心は、件の時計職人の方に弟子入りして、時計作りに携わりたいと決まっていたのだとか。

時計作りをしてきて良かったと思わせてくれるお客様の声

国立にある「fase by ipsilon..」の腕時計3

ヤマダさんを時計作りの道へ導いてくれた師匠の下で修業を始め、わずか1年後には自分のオリジナル作品を作り始めていたのだそう。最初は、ネットやリアルのお店に自分の作った時計を卸して売ってもらう形で職人としてのキャリアをスタートし、現在の国立に自分のお店を持ったのは4年前。

「やっぱりお客様の生の声を聴けるのが、お店を持つことの一番のメリットですね。ある女性のお客様が、そのとき私が着けていた時計をどうしても欲しいとおっしゃって、あまりに熱心だったので『今回は特別です』と言ってお譲りしたことがありました」(ヤマダさん)。

そのお客様に「一生この仕事を続けてね」と言われたのがとても嬉しかったのだそう。
「ああ、自分は時計を作ってきてよかったんだ。自分の選んだ道は間違ってなかったんだと思いましたね」(ヤマダさん)。

身につけている人によって様々な変化を遂げていく時計

国立にある「fase by ipsilon..」の腕時計4

女性のお客様がヤマダさんが身に着けていた時計を見て、「それが欲しい」と言ったのには理由があります。というのも、時計は身に着けている人によって、さまざまな変化を遂げていくのだとか。ヤマダさんが愛用することによって、新品とは異なる風合いが出てきた時計に、その方は惹かれたのでしょう。ヤマダさん自身、修理や電池交換などで自分の作った時計に再び出合ったときに目の当たりにする変化も時計作りの面白さのひとつなのだと言います。

「たとえば、この時計は、文字盤の枠の金属の表面に小さなぶつぶつとした突起がついているのですが、身につけていると、その出っ張った部分がこすれて真鍮生地の元の色が出てくるんです。だんだん、新品のときとは違った雰囲気になって面白いんですよ」(ヤマダさん)。

気に入った時計は長く愛用するもの。だからこそ、今後は時計の装飾の部分だけではなく、機械の部分に関しても学んで、さまざまなお客様のニーズにこたえていきたいと言うヤマダさん。私も長く愛用できるような1品をこのお店で見つけて、長く付き合っていきたいなと思いました。

1品ものから定番まで

国立にある「fase by ipsilon..」の腕時計2

「fase by ipsilon..」の製品には、1品ものから定番商品まで、さまざまなラインナップが。いつでも買える定番商品からオススメを3点ご紹介します。左側の時計は、秒針のほか、小さな24時間計がついているのが特徴(unico glass、22,000円)。右は、上でもご紹介した金属の装飾が経年によって変化するもの(Manhole S.S、18,000円)。

国立にある「fase by ipsilon..」の腕時計5

これは、二重のストラップがお洒落な雰囲気。男性で愛用されている方も多いのだとか(torta index ROMA、15,800円)。お店は、木・金・土曜の3日のみオープンします。興味のある方は、自分だけの1品を見つけに行ってみてはいかがでしょうか。

photo / reeeko

fase by ipsilon..
東京都国立市西1-1-1 ロベリア国立1F
営業日:毎週木・金・土
営業時間:12:00~18:00

http://ipsilon-watch.com/

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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