入浴タイムやお風呂上がりに!プロトレーナーが教える、かんたん美習慣<帰宅後編>
- 公開:2018.8.19
- ライフスタイル
「キレイになりたいけど、具体的に何をすればいいかわからない」。そんな方のために、ヨガインストラクターさんから美の習慣や秘訣をお聞きしました。連載3回目となる「帰宅後編」では、入浴中やお風呂上がりにできるマッサージやストレッチをご紹介。毎日続けてキレイを目指しましょう。
美と健康のプロに聞く、「キレイ」へ導く美習慣
お話を伺ったのは、オアシスラフィール恵比寿のインストラクター・橋本はづきさん。
「アウェイク鎌倉ヨガスタジオ」のオーナー講師でもあり、姿勢矯正のヨガを教える美と健康のプロフェッショナルです。
こう見えて、実は46歳のはづきさん。かつては太りやすいのが悩みだったそうですが、独自のストレッチや習慣を実践することで、半年で5キロ、さらに1年後に2キロ、その後にも2キロと、計9キロの減量に成功し、今もプロポーションをキープしています。
しかも、今回ご紹介するマッサージやストレッチは、どれもはづきさんが10年以上毎日欠かさず続けているものばかり。短い時間でできるので毎日の習慣に取り入れやすく、続けたぶんだけスッキリ効果も期待できます。
はづきさんが編み出した、美の習慣を実践して、美ボディを目指しましょう!
「アウェイク鎌倉ヨガスタジオ」のオーナー講師でもあり、姿勢矯正のヨガを教える美と健康のプロフェッショナルです。
こう見えて、実は46歳のはづきさん。かつては太りやすいのが悩みだったそうですが、独自のストレッチや習慣を実践することで、半年で5キロ、さらに1年後に2キロ、その後にも2キロと、計9キロの減量に成功し、今もプロポーションをキープしています。
しかも、今回ご紹介するマッサージやストレッチは、どれもはづきさんが10年以上毎日欠かさず続けているものばかり。短い時間でできるので毎日の習慣に取り入れやすく、続けたぶんだけスッキリ効果も期待できます。
はづきさんが編み出した、美の習慣を実践して、美ボディを目指しましょう!
入浴タイムにササッとできる、かんたん下半身マッサージ
まずは、リラックスタイムである入浴時にできる下半身のマッサージから。
身体を洗うときにお風呂の椅子に腰かけて行うと、ボディソープの泡で滑りがよくなるのでおすすめだそうです。
「股関節の前方、左右の大腿部の付け根にある溝の内側を鼠径部(そけいぶ)といいます。ここはリンパの流れが滞りやすく、例えるなら排水口の蓋みたいなもの。ここが詰まっていると全体のリンパの流れが悪くなるので、はじめにここを軽く揉んだりほぐしたりして、リンパがスムーズに流れるようにしましょう」
鼠径部は、リンパ節が詰まると痛くなる人が多いため、きちんとケアしてあげたい部分のひとつだそう。
身体を洗うときにお風呂の椅子に腰かけて行うと、ボディソープの泡で滑りがよくなるのでおすすめだそうです。
「股関節の前方、左右の大腿部の付け根にある溝の内側を鼠径部(そけいぶ)といいます。ここはリンパの流れが滞りやすく、例えるなら排水口の蓋みたいなもの。ここが詰まっていると全体のリンパの流れが悪くなるので、はじめにここを軽く揉んだりほぐしたりして、リンパがスムーズに流れるようにしましょう」
鼠径部は、リンパ節が詰まると痛くなる人が多いため、きちんとケアしてあげたい部分のひとつだそう。
「次に、足首からひざ、ひざ下から太もも、内ももから足の付け根と、パーツごとに分けて下から上へ、両手を当てて軽くなでるようにマッサージしていきます。じっくりやる必要はなく、全部で1分くらいでOK。毎日続けて行うことで、脚のむくみがとれて、スッキリしますよ」
お風呂でのケアなら、わざわざオイルをつけてマッサージするのが面倒という方にもぴったりですね。なかなか細くならない脚にコンプレックスがあったというはづきさんですが、「簡単なケアなら毎日でもできる!」と習慣化してからは、だんだん脚がスッキリしてきて、悩みも解消されたそう。
お風呂でのケアなら、わざわざオイルをつけてマッサージするのが面倒という方にもぴったりですね。なかなか細くならない脚にコンプレックスがあったというはづきさんですが、「簡単なケアなら毎日でもできる!」と習慣化してからは、だんだん脚がスッキリしてきて、悩みも解消されたそう。
お風呂上がりは「肩甲骨はがし」で猫背の矯正を目指す
お風呂から上がり、身体がやわらかくなったところで姿勢を整えるエクササイズをしましょう。
「猫背はダメ!」と、折にふれてはづきさんは言います。猫背でいると背中の表面的な筋肉しか使わないために基礎代謝が落ちたり、骨盤が歪んでぽっこりお腹になったりとイイことなしなんだそう。そして、姿勢が悪い人はほとんどと言っていいほど肩甲骨がガチガチになっているのだとか。
「まずは背中に両手を回し、両手を合わせて『合掌』ができるか試してみて下さい。肩甲骨が固まっている人はけっこうツライはず。正しい姿勢を習慣づけるために、おすすめなのが『肩甲骨はがし』です」
はづきさんが毎日行っている肩甲骨はがしの方法がこちら。
「猫背はダメ!」と、折にふれてはづきさんは言います。猫背でいると背中の表面的な筋肉しか使わないために基礎代謝が落ちたり、骨盤が歪んでぽっこりお腹になったりとイイことなしなんだそう。そして、姿勢が悪い人はほとんどと言っていいほど肩甲骨がガチガチになっているのだとか。
「まずは背中に両手を回し、両手を合わせて『合掌』ができるか試してみて下さい。肩甲骨が固まっている人はけっこうツライはず。正しい姿勢を習慣づけるために、おすすめなのが『肩甲骨はがし』です」
はづきさんが毎日行っている肩甲骨はがしの方法がこちら。
①腰まわりがクシャッとしないように腰を立てるようなイメージで椅子に腰かける。
②肩を上げて、背中を丸めながらひじをゆっくり前に突き出す。
③大きく息を吸い、胸を前に反らして首を伸ばしながら、写真のようにひじをウエストのラインにグーッと引き寄せ、ゆっくり息を吐く。
「ポイントは、③のときにしっかり脇を締めること。脇の下にある前鋸筋(ぜんきょきん)や背中の背筋(はいきん)、首の側面にある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を意識することで、負荷をかけなくても普段使っていない筋肉が鍛えられます。それにより、美しい姿勢をキープすることができ、代謝を上げるなどの効果が期待できますよ」
②肩を上げて、背中を丸めながらひじをゆっくり前に突き出す。
③大きく息を吸い、胸を前に反らして首を伸ばしながら、写真のようにひじをウエストのラインにグーッと引き寄せ、ゆっくり息を吐く。
「ポイントは、③のときにしっかり脇を締めること。脇の下にある前鋸筋(ぜんきょきん)や背中の背筋(はいきん)、首の側面にある胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)を意識することで、負荷をかけなくても普段使っていない筋肉が鍛えられます。それにより、美しい姿勢をキープすることができ、代謝を上げるなどの効果が期待できますよ」
③の後に両手を交互に上に上げたり、頭の後ろで腕を組んでウエストをねじるなどの動作を入れればさらに効果アップにつながるのだとか。
このエクササイズもわずか1分。お酒を飲んだ日や、クタクタに疲れている日でもササッとできる、うれしい美習慣ですね。
連載最終回となる4回目は、はづきさんの食生活についてご紹介します。コンビニでお昼を済ませるときや、外食でメニューを選ぶときのコツなど、すぐに取り入れられるお役立ち情報がいっぱいですよ。
このエクササイズもわずか1分。お酒を飲んだ日や、クタクタに疲れている日でもササッとできる、うれしい美習慣ですね。
連載最終回となる4回目は、はづきさんの食生活についてご紹介します。コンビニでお昼を済ませるときや、外食でメニューを選ぶときのコツなど、すぐに取り入れられるお役立ち情報がいっぱいですよ。
photo / 谷口大輔
東急スポーツオアシス
アウェイク鎌倉
神奈川県鎌倉市常盤449