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和紙だからこその存在感。繊細かつ華やかな「AH Paper Accessory」のピアス

思わず目を奪われるアクセサリーに出会いました。それは「AYUKO HISHIKAWA Paper Accessory」の、和紙からできた、まるで本物の花のようなピアスなど。繊細さと華やかさを持ち合わせた、今までに見たこともないようなプロダクトに注目です。

和紙だからこその存在感。繊細かつ華やかな「AH Paper Accessory」のピアス

和紙の素材を活かしたアクセサリーブランド

おすすめアクセサリー、和紙で作られた「SIWA | 紙和」のアクセサリー

和紙をもっと日常的に使ってもらいたいという思いで、「SIWA | 紙和」という日用品を取り扱うブランドを立ち上げた株式会社大直。
その大直が2016年にスタートさせたのが、「AYUKO HISHIKAWA Paper Accessory(以下AH Paper Accessory)」です。東急プラザ銀座店のオープンと同時に限定商品として企画されたシリーズだったのですが、反響が良く、正式にひとつのブランドとなりました。
AH Paper Accessoryは、ニューヨークを拠点に活躍するハットデザイナーのヒシカワアユコさんが手掛ける、花をモチーフとしたピアスやブローチなどを主に展開しています。SIWAと同じ和紙が使われ、本物の花のような緻密さ・繊細さを表現。手に乗せてみると、驚くほどの軽さです。そんな、和紙ならではの特長が活きたアクセサリーをご紹介します。

一つひとつ職人さんの手作業で作られる

アクセサリーに用いられる和紙は、自社開発の「ハードナオロン」。リサイクルされたポリエステル繊維を使い、和紙すきの製法で作られています。和紙の風合いを残しつつも、破れにくく耐水性に優れた、雨にも強いオリジナルの素材です。
その紙を使い、職人さんがアクセサリーに仕立てていきます。パーツごとにカットした和紙一枚一枚に、温めたコテで熱を加えて、本物の花びらのように立体的に形作ります。次に、針と糸で花びらのパーツを繋ぎ合わせて、ひとつのアクセサリーにしていくのです。形が崩れないよう接着剤で補強もしますが、コーティング等は施していないため、素材そのものの質感が残った味のあるアクセサリーができあがります。

小花がいっぱいの「FUJI(S)」

おすすめアクセサリー、可愛らしいデザインの「SIWA | 紙和」のピアスとイヤリング

小さな花がいっぱい集まっているような、可愛らしいデザインの「FUJI(S)」。イヤリングは耳たぶの上にちょこんと乗るような形。ピアスはフックタイプのため、耳の少し下にぶらさがるような形となります。カラーはピンク・ダークグリーン・オレンジなど、全部で6色。
身に着けるときは髪を結ったり耳に掛けたりして、花全体が見えるようにしてはいかがでしょう。柔らかなブラウスなどに合わせて、コーディネートのアクセントにするのがおすすめです。

FUJI(S) ピアス/イヤリング 片耳用 4,800円(税別)

華やかに揺れる「FUJI(L)」

おすすめアクセサリー、「SIWA | 紙和」の大ぶりなアクセサリー

続いて、FUJI(S)が長くなったデザインの「FUJI(L)」。大ぶりでインパクトがありますが、風に揺れる軽やかさがあり、やさしい雰囲気です。こちらもFUJI(S)と同じくイヤリングとピアスがあり、6色展開。存在感があり、パーティーシーンにはもちろん、普段のシンプルな服装に加えれば、ぐっと華やいで見えること間違いなしです。

FUJI (L) ピアス/イヤリング 片耳用 12,000円(税別)

シックで大人っぽい「NADESHIKO」

おすすめアクセサリー、「SIWA | 紙和」の目を引くアクセサリー

こちらは、ボリュームたっぷりの花が目を引く「NADESHIKO」。FUJIのシリーズとはまた違った、クールで凛とした印象です。カラーは深みのあるブルーとレッドの2色で、大人の女性にぴったり。カジュアルな服装にも映え、シックに決まりそう。

NADESHIKO ピアス/イヤリング 片耳用 4,800円(税別)

新しいことに挑戦し続ける和紙メーカー

おすすめアクセサリー「SIWA | 紙和」のアクセサリーを浴衣にあわせたところ

AH Paper Accessoryにはほかにも指輪やブローチ、コサージュなどがあり、どれもカジュアル・フォーマル両方の服装に合うほか、和装にもぴったり。これからの季節は浴衣に合わせるのも素敵です。また、結婚式用のラインとして美しいヘッドピースやヘッドドレスも受注制作しています。
オンラインショップやその他取扱店で販売されているので、ホームページをチェックしてみてください。東京・銀座の東急プラザの店舗には、ネット販売されていない新作アイテムが並ぶこともあるので、立ち寄ってみるのもおすすめです。

大直は、このように色々なデザイナーと協力して新商品を作り、和紙の新たな魅力・可能性を広げる試みを行っています。直近ではフラワーアーティストedenworksとコラボレーションした紙の花「PAPER EDEN with naoron」の発売や、自社開発の紙を糸にして使用したプロダクト「SIITO」なども発表。新しいことに挑戦し続ける大直から、これからも目が離せません。

photo / SIWA Collection

SIWA Collection
東京都中央区銀座5-2-1 東急プラザ銀座 6F

http://siwa-collection.jp/

この記事を書いた人

ゆりか 東京生まれ、静岡育ち、横浜在住。文章を書く仕事への夢を諦めきれず、商社勤務から転職しました。想いを込めて作られたものや長年受け継がれてきたものなどに心惹かれ...

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