石鹸作りに挑戦してみない?肌に優しいナチュラルな素材を使った手作り石鹸のレシピ
- 公開:2018.6.19
- ライフスタイル
手作りの石鹸は、お好みのハーブで香りや色を変えたり、好きな形にデザインしたり…作り方次第で様々な仕上がりを楽しむことができます。今回は、全てナチュラルな素材を使って作る「ローズマリーとラベンダーの香りの石鹸」の作り方をご紹介します。シンプルな材料で作る基本のレシピです。
ハンドメイドのナチュラル石鹸の作り方
しっとりなめらかな洗い上がりと、ふんわり香る精油に、使うたびリラックスできる手作り石鹸。少し難しそうと感じるかもしれませんが、材料さえ揃えてしまえば手軽に作ることができるのです。苛性ソーダの取り扱いに注意し、楽しみながらオリジナルの石鹸を作ってみて下さい。
材料
- <石鹸4~5個分>
- オリーブオイル138g
- ココナッツオイル50g
- パームオイル62g
- 苛性ソーダ33g
- 精製水83g
- ローズマリーの精油37滴
- ラベンダーの精油30滴
- <道具>
- 耐熱のガラスボウル
- ゴーグル
- マスク
- ゴム手袋
- 耐熱の石鹸用のアクリルモールド、または牛乳パック
作り方:ローズマリーとラベンダーの香りの石鹸
- 1ゴーグル、マスク、ゴム手袋をつけ、耐熱ガラスボウルを用意します。(この後扱う苛性ソーダは劇薬で、水と混ぜると温度が急激に上がるので、注意して取り扱いましょう)。
- 2苛性ソーダを耐熱のボウルに入れ、精製水で溶かします。苛性ソーダは水と混ざると温度が80度くらいまで急激に上がります。苛性ソーダ水が40度くらいまでの温度になるように待ちます。
- 3別のボウルで、オリーブオイル、ココナッツオイル、パームオイルを混ぜます。それを湯煎にかけ、オイルの温度を40度くらいに上げましょう。
- 440度くらいになった(2)を、(3)に少しずつ入れ混ぜ合わせます。約10〜20分間、泡立て器でしっかり混ぜましょう。
- 5(4)がしっかり混ざり合ったら、ローズマリーとラベンダーの精油を加え、さらに混ぜます。
- 6(5)を石鹸用のアクリルモールド、もしくは牛乳パックの型に流し込みます。
- 7型に入れた(6)を1〜2日間、固まるまで放置します。固まっているのが確認出来たら、型から外しカットします。
- 8カットした(7)を、高温多湿を避け、日陰や冷暗所で1ヶ月間熟成し、乾燥させたら出来上がり。
最初は基本の作り方、慣れてきたらオイルや精油の配合を少しずつ変て、ぜひ自分好みの石鹸を見つけてみてください。手作りの石鹸は無添加で、防腐剤や酸化剤が含まれていないので、完成後1年以内で使い切るようにしてくださいね。
手作り石鹸を使って、自分のお肌を優しくケアしてみてはいかがでしょうか。
手作り石鹸を使って、自分のお肌を優しくケアしてみてはいかがでしょうか。
photo / rain