春の大掃除!暖かくなった今こそ重点的に磨きたい6つのポイント
- 公開:2018.4.16
- ライフスタイル
フランスには「Le grand nettoyage de printemps(春の大掃除)」という言葉があります。フランス人にとっては暖かく日の長くなった春が大掃除の季節。特にこの季節は水を使った拭き掃除が冬に比べて捗ること間違いなし!うだる暑さの夏がくる前に、徹底的に掃除をしたいポイント6つをご紹介します。
梅雨の前に終わらせる!春の大掃除は今が始めどき
1.窓拭き
窓拭きで使用するのはスクイージーと雑巾と中性洗剤。スクイージーとは短時間で広い面積をきれいにできるおすすめ掃除グッズです。洗剤を含ませた雑巾(汚れが酷くなければ水拭きでもOK)をゆるく絞り窓を濡らすように拭いた後、スクイージーでその水分を端に集めます。左右へ真一文字にスクイージーを滑らせる動作を、上から下まで繰り返すイメージです。
コツは、スクイージーのゴムの部分を少し寝かせて窓に当てること。また、一動作毎にゴム部分の汚れを拭うと濁った水の再付着を防ぐことができます。水分が全て横に集まったら、一番上から垂直にスクイージーを滑らせ下まで水分を持っていきましょう。このままでもきれいですが、更に乾拭きすれば完璧です。
コツは、スクイージーのゴムの部分を少し寝かせて窓に当てること。また、一動作毎にゴム部分の汚れを拭うと濁った水の再付着を防ぐことができます。水分が全て横に集まったら、一番上から垂直にスクイージーを滑らせ下まで水分を持っていきましょう。このままでもきれいですが、更に乾拭きすれば完璧です。
2.玄関ドアの拭き掃除
意外と汚れているのが玄関ドアです。雨風が当たれば、当然細かな土や塵埃が付着します。玄関ドアに関してはお住まいによって材質や形状が異なるため一概には言えませんが、基本は中性洗剤を含ませた雑巾での汚れ取りと仕上げの乾拭きでOK。
面積が大きいガラス部分がある玄関ドアの場合は、先ほどご紹介した窓拭きの応用で汚れを落としましょう。ちなみに窓拭きも玄関ドアの掃除も、あまりに泥汚れがひどい場合などは一番最初に乾拭きしてから上の作業に取り掛かると汚れを伸ばすことにならず仕上がりがきれいです。
面積が大きいガラス部分がある玄関ドアの場合は、先ほどご紹介した窓拭きの応用で汚れを落としましょう。ちなみに窓拭きも玄関ドアの掃除も、あまりに泥汚れがひどい場合などは一番最初に乾拭きしてから上の作業に取り掛かると汚れを伸ばすことにならず仕上がりがきれいです。
3.玄関の三和土(たたき)の拭き掃除
玄関の三和土(たたき)も各家庭によって作りや材質、広さが異なりますが、基本はやはり中性洗剤です。
こびりついた泥汚れなどがなければ、まず掃除機でゴミやホコリを吸い、その後、中性洗剤を含ませた雑巾で拭き掃除します。汚れの度合いによって、拭き掃除を何度か繰り返しましょう。最後に、掃除機のヘッド部分を除菌シートなどで掃除することをお忘れなく。
もし水を流せる環境であれば、中性洗剤を溶かした水をかけてデッキブラシでこするという方法も。こすった後はスクイージーで汚れた水を集めて雑巾で吸い取り、乾拭きしたら終了!広い面積も比較的短時間できれいにすることができますよ。泥汚れがある場合はこちらの方法がおすすめです。
こびりついた泥汚れなどがなければ、まず掃除機でゴミやホコリを吸い、その後、中性洗剤を含ませた雑巾で拭き掃除します。汚れの度合いによって、拭き掃除を何度か繰り返しましょう。最後に、掃除機のヘッド部分を除菌シートなどで掃除することをお忘れなく。
もし水を流せる環境であれば、中性洗剤を溶かした水をかけてデッキブラシでこするという方法も。こすった後はスクイージーで汚れた水を集めて雑巾で吸い取り、乾拭きしたら終了!広い面積も比較的短時間できれいにすることができますよ。泥汚れがある場合はこちらの方法がおすすめです。
4.ラグのクリーニング
水洗い・タンブラー乾燥が可能な小さめのラグはホームクリーニングしてしまいましょう!
まずは布団たたきでホコリを叩き出し、掃除機で吸い取ります。その後お風呂にぬるま湯と洗濯用洗剤を入れ踏み洗い。柔らかめのブラシで優しくブラッシングするのもおすすめです。すすぎはシャワーで行い、その後浴槽のヘリにかけて水気を切りましょう。要らないタオルがあれば、水分を拭き取ると乾きが早くなりますよ。水の滴りがなくなったら陰干しし、乾いたらブラッシングしましょう。
大きなサイズはコインランドリーへ。大型の洗濯機で洗濯して乾燥機にかければ、一気にきれいになります。こちらも最初にホコリやゴミを掃除機で吸ってから洗濯しましょう。カーペットやラグの洗濯を禁止している店舗もあるので、その点はご注意ください。
ちょっとした染みがある場合は洗濯機に入れる前にポイントケアを。染みの部分に薄めた中性洗剤をかけて要らない歯ブラシで掻き出すようにブラッシングし、その後水分を移すように雑巾で叩くときれいになりますよ。
まずは布団たたきでホコリを叩き出し、掃除機で吸い取ります。その後お風呂にぬるま湯と洗濯用洗剤を入れ踏み洗い。柔らかめのブラシで優しくブラッシングするのもおすすめです。すすぎはシャワーで行い、その後浴槽のヘリにかけて水気を切りましょう。要らないタオルがあれば、水分を拭き取ると乾きが早くなりますよ。水の滴りがなくなったら陰干しし、乾いたらブラッシングしましょう。
大きなサイズはコインランドリーへ。大型の洗濯機で洗濯して乾燥機にかければ、一気にきれいになります。こちらも最初にホコリやゴミを掃除機で吸ってから洗濯しましょう。カーペットやラグの洗濯を禁止している店舗もあるので、その点はご注意ください。
ちょっとした染みがある場合は洗濯機に入れる前にポイントケアを。染みの部分に薄めた中性洗剤をかけて要らない歯ブラシで掻き出すようにブラッシングし、その後水分を移すように雑巾で叩くときれいになりますよ。
5.壁の水拭き
メインの部屋がキッチンとつながっている間取りの場合、壁には油煙にホコリや粉が付着し、想像以上に汚れています。掃除機やフロアワイパーにセットしたドライシートでざっとホコリを取った後、中性洗剤を含ませた雑巾で拭き、水拭きした後乾拭きで仕上げましょう。天井近くの手が届かな場所は、フロアワイパーに雑巾をセットして使えば上まで拭くことができます。
また、照明のスイッチは手垢で汚れがちです。コットンにエタノールを含ませ拭き取ると、簡単にスッキリ汚れが落ちます。
また、照明のスイッチは手垢で汚れがちです。コットンにエタノールを含ませ拭き取ると、簡単にスッキリ汚れが落ちます。
6.カーテンの洗濯
春に限ったことではありませんが、暖かくなり窓を開ける時間が長くなると、カーテンは外からの塵、埃、花粉にさらされ汚れが蓄積しやすくなります。洗濯表示に沿って洗濯し、そのまま元の窓にかけて乾かしましょう。気に入った匂いの洗剤を使うとルームフレグランスのように部屋の空気が香ります。
この時カーテンレールの上の埃も忘れず拭き取ってください。
この時カーテンレールの上の埃も忘れず拭き取ってください。
春の大掃除は梅雨の前に済ませましょう!
いかがだったでしょうか。冬と夏は暑さ寒さで億劫になる外回りの掃除も、気候のいい春なら気持ちよくすすめられます。特に水を使ったお掃除は梅雨前に終わらせてしまうのが最大のポイントかもしれません。太陽でピカピカひかる玄関や窓ガラスは気持ちいいこと間違いなし!せっかく青空が広がる春です。家を磨くだけで、更に明るく清々しい毎日を手にいれましょう。
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