スイーツも、おかずにも。さつまいもの甘みを味わいつくす簡単レシピ<3選>
- 公開:2018.2.18
- グルメ・食
秋が旬のイメージのさつまいもですが、実は収穫してすぐはまだ糖分が少なく、貯蔵することによって甘みが増すんだそう。そこでこの時期にぜひ食べたい、さつまいもを使ったレシピを3つご紹介します。どれも簡単で、さつまいものやさしい甘みを存分に味わえるものなので、おやつに、おかずに、ぜひ作ってみてください。
切って、まぜて、蒸すだけ。「しっとりーもの蒸しケーキ」
ひとつめは、おやつにうれしい「しっとりーもの蒸しケーキ」。材料をまぜて、レンジに入れるだけなのでとっても簡単です。太白ごま油またはグレープシードオイルを使えば、しっとりしつつも重たくない、体にやさしいケーキになります。
材料
- さつまいも半分~1本
- はちみつ適量
- <生地用>
- ホットケーキミックス150g
- 牛乳100cc
- 卵1個
- 太白ごま油またはグレープシードオイル20g
- ※甘めがお好きな方は砂糖を加えても。
作り方
- 1さつまいもを皮つきのまま切って1cm角のサイコロ状にし、水にさらしたら、濡れたまま耐熱性の皿に移す。はちみつをからめてふんわりラップをかけ、レンジで加熱する(600Wで4分程度)。
- 2ボールに<生地用>の材料を入れ、箸かヘラで滑らかになるまでまぜる。
- 3カップケーキ用の型にシートを敷き、2.を流し入れて1.をトッピングしたら、スチームレンジか蒸し器で15分ほど蒸す。竹串をさして生地がついてこなくなればできあがり。
甘みがぐっと引き立つ「蒸しさつまいも バーニャカウダソース」
次は、さつまいもをディップして食べる「蒸しさつまいも バーニャカウダソース」。蒸しただけのシンプルなさつまいもの甘さが、バーニャカウダソースによってぐっと引き立ち、手が止まらないおいしさですよ。
材料
- さつまいも適量
- <ソース用>
- にんにく適量、みじん切り
- アンチョビ適量、みじん切り
- 牛乳適量
- オリーブオイル適量
<作り方>
- 1さつまいもは食べやすい大きさにカットし、3分ほど水にさらしてアク抜きをする。
- 2蒸し器の蒸気があがってきたら、さつまいもを入れ、15分ほど強火で蒸す。
- 3蒸している間に、バーニャカウダソースを作る。耐熱容器に<ソース用>の材料を入れて混ぜ合わせ、しっかりラップをし、レンジで加熱する(200Wで2〜3分ほど)。ときどき様子を見て、表面がふつふつとしてきたら完成。
しっとり食感にびっくり!「さつまいものオレンジバター煮」
最後は、「さつまいものオレンジバター煮」。レモン煮ではなく、オレンジとバターで濃厚に仕上げます。と言ってもベタッとした蜜のような重さはなく、後味がスーッとひく上品な甘さが特徴です。さつまいもと砂糖、バターをオレンジジュースで煮るだけなので、ぜひお試しを!
材料
- さつまいも適量
- オレンジジュース200cc
- 砂糖大さじ2
- バター15g
<作り方>
- 1さつまいもを皮ごと2cmほどの厚さにカットして水にさらし、アク抜きをする。
- 2さつまいもを鍋に入れ、オレンジジュースと砂糖、バターを加え、弱火で15分ほど煮る。
photo / Oisix