新しいスーパーフード「フリーカ」で身体の中からキレイを目指す
- 公開:2018.2.12
- グルメ・食
スーパーフードという言葉を耳にすることも多くなった昨今。さまざまな食品が手に入りやすくなってきましたね。これから紹介する「フリーカ」もそのひとつ。東地中海沿岸アラブ諸国で古くから伝わる古代穀物で、栄養価が高く、腹持ちもいいことからダイエット食としてもぴったりなアイテムなんです。
腹持ちもよく、栄養価も高い
「フリーカ」とは、青麦と呼ばれる小麦が青い頃に収穫したものをローストして乾燥させたもの。2000年以上前から東地中海沿岸アラブ諸国などで食べられているという説があるそうです。「フリーカ」の食物繊維は玄米の4倍、キヌアの2倍もあり、ビタミン・ミネラルも豊富に含まれています。フリーカに含まれる糖の吸収も緩やかなので、血糖値の上昇の予防効果も期待できます。腹持ちもよく、ダイエット食としてはもちろん、現地ではフリーカのスープを赤ちゃんの離乳食や体調の悪い時の滋養食として活用されているそう。
今回ご紹介する「editJAPAN」は、フリーカを日本ではじめて本場から輸入販売した会社で、輸入しているフリーカは、この穀物の発症の地・パレスチナでオーガニック栽培されたもの。伝統的な製法で作られています。畑で採れた青麦を収穫し、バーナーで表面を焼きつけてから天日干しします。これにより、ローストしたうまみがギュッと濃縮されるんだそう。さらにeditJAPANで発売しているフリーカはフェアトレード製品。購入することで、現地の雇用や生産者の持続的な生活を支える仕組みにも注目です。自分の身体の中はもちろん、パレスチナの方にとってもいいことができるのは嬉しいですね。
調理もシンプルで冷凍保存もOK
私がフリーカをおすすめするもうひとつの理由は、何と言っても調理が簡単という点です。フライパンか鍋にフリーカと水と塩を加えて10分火にかけるだけ。料理が苦手な方でも失敗なく作れます。プチプチとした食感ともっちりした歯ごたえがあり、そのままいただけばフリーカ独特のうまみやコクが味わえますよ。腹持ちはいいのですが、胃が膨れて重いという感覚がないのもGOOD。余ったらそのまま冷凍もできます。多めに作っておけば、毎日の食事に取り入れやすいですね。
さまざまな料理とも相性抜群
現地では、鍋やフライパンに少し多めの水を入れて炊き、リゾットのようにして食べるのが主流なんだそうです。手軽に毎日取り入れたい方は、白米に少量のフリーカを入れて一緒に炊いてみてはいかがでしょうか? サラダに混ぜたり、お味噌汁に入れたりしてもプチっとした食感が楽しめておいしくいただけますよ。クセがなく、スモーキーなコクのある味わいなので、アレンジ次第でいろんな料理に加えることができるのもポイント。肉料理や魚料理などの付け合わせにしてソースと一緒にあえていただくのもおいしいですよ。
フリーカ入りグラノーラも発売中!
もっと手軽に楽しみたい方には、フリーカ入りのグラノーラはいかがでしょうか? 牛乳やヨーグルトを加えたり、そのまま食べたりしてもおいしいですが、アイスのトッピングにすればおもてなしのデザートにもなりますよ。年末年始に飲みすぎたり、食べすぎたりした方、ぜひフリーカでおいしく身体にいいことをしませんか?
photo / editJAPAN
editJAPAN
フリーカの詳しいレシピはこちら
http://editjapan.jp/recipes/