西洋の建物に迷い込んだよう!レトロでおしゃれな「Café 1894」で優雅なカフェタイムを
- 公開:2018.1.2
- グルメ・食
近年ミュージアムカフェが注目されています。東京・丸の内にある三菱一号館美術館併設の「Café 1894」もその一つ。中に入るとまるで別世界で、レトロで重厚な雰囲気を感じさせます。元銀行営業室という空間を生かし、当時を感じさせる窓口も復元されているそう。19世紀の時代の流れを感じつつ、優雅なカフェタイムをどうぞ。
三菱一号館美術館の「Café 1894」とは?
1894年に『三菱一号館』が竣工されました。東京・丸の内に建設された丸の内初のオフィスビルで、会社や銀行などが入っていた建物です。この三菱一号館は老朽化によって、1968年に解体されましたが、2009年に復元、2010年4月に『三菱一号館美術館』として開館しました。
そんな三菱一号館美術館の一角にあるのが「Café 1894」です。かつて銀行営業室として利用されていた場所で、当時の図面や写真を元に可能な限り忠実に復元されました。19世紀末は、日本が近代化に向かい始めた時代です。店名の数字は竣工された年を表しています。そんな時代にタイムスリップしながら、当時の技術を現代に再現した技にも注目です。
そんな三菱一号館美術館の一角にあるのが「Café 1894」です。かつて銀行営業室として利用されていた場所で、当時の図面や写真を元に可能な限り忠実に復元されました。19世紀末は、日本が近代化に向かい始めた時代です。店名の数字は竣工された年を表しています。そんな時代にタイムスリップしながら、当時の技術を現代に再現した技にも注目です。
見た目も鮮やかなランチやティータイムメニュー
Café 1894で提供されるのは見た目も華やかな洋食がメイン。11時からのランチタイムではガーデンプレートやナポリタン、ハヤシライスが、14時からのティータイムではアップルパイやブランマンジェなどが味わえます。古い洋館の雰囲気漂う中で楽しむ食事はどれも絶品。
ミュージアムカフェは、美術館を利用しないと入れないイメージがありますが、Café 1894は美術館とカフェの入り口が別々なので、カフェだけの利用も可能です。レトロな雰囲気を感じながら、お料理を味わってみてくださいね。お昼時は混み合うので、ゆっくり楽しみたい方は、比較的空いている夕方以降に行くことをおすすめします。
ミュージアムカフェは、美術館を利用しないと入れないイメージがありますが、Café 1894は美術館とカフェの入り口が別々なので、カフェだけの利用も可能です。レトロな雰囲気を感じながら、お料理を味わってみてくださいね。お昼時は混み合うので、ゆっくり楽しみたい方は、比較的空いている夕方以降に行くことをおすすめします。
カフェの利用方法のコツ
もちろん、美術館と合わせて、鑑賞の前や後にカフェを楽しむのもおすすめです。鑑賞前は、西洋の雰囲気漂う空間で、まるでタイムスリップしたかのような感覚を楽しむのもよし、鑑賞後なら、一緒に行った方と感想を語り合うのもよし。カフェのウェイティングコーナーには、展覧会の図録も用意されています。展示内容の謎解きをしながら、鑑賞をより深めてみてはいかがでしょうか?
鑑賞後にはついついミュージアムショップを覗きたくなりますが、カフェは混み合っているときが多いので、カフェの様子を見て、受付を先に済ませるのがおすすめ。カフェの待ち時間にミュージアムショップを散策すると時間を有効に使えますよ。
鑑賞後にはついついミュージアムショップを覗きたくなりますが、カフェは混み合っているときが多いので、カフェの様子を見て、受付を先に済ませるのがおすすめ。カフェの待ち時間にミュージアムショップを散策すると時間を有効に使えますよ。
おすすめのカフェメニュー
Café 1894に行ったらぜひ食べたいのが、開催中の展覧会に合わせたタイアップメニュー。今は、開催中の『パリ❤︎グラフィック ロートレックとアートになった版画・ポスター展』に合わせたお料理が提供されています。メインのカツレツを切り分けると、中からとろとろのチーズが。仔牛、チーズ、ハムが重なり、層になっています。これは、版をいくつも重ねるロートレックの版画をイメージしたのでしょうか?なんて想像も膨らみます。
付け合わせもまたロートレック展にちなんだ、フランスの伝統的料理のドフィノワグラタン。ジャガイモを薄くスライスして重ねてあり、版画の重ね刷りをイメージしているそうです。現在のフランス料理の原型が完成した時代とロートレックが生きた時代は重なります。そして三菱一号館が建てられたのも同時代なのだそう。1894年のフランスと日本の空気を感じながら趣深い時間が過ごせます。
付け合わせもまたロートレック展にちなんだ、フランスの伝統的料理のドフィノワグラタン。ジャガイモを薄くスライスして重ねてあり、版画の重ね刷りをイメージしているそうです。現在のフランス料理の原型が完成した時代とロートレックが生きた時代は重なります。そして三菱一号館が建てられたのも同時代なのだそう。1894年のフランスと日本の空気を感じながら趣深い時間が過ごせます。
カフェを利用した後の楽しみ
Café 1894が入っている三菱一号館美術館の館内には、ミュージアムショップ「Store 1894」やかつての三菱一号館や丸の内界隈の歴史を展示した「歴史資料室」、まるで19世紀のヨーロッパのような一号館広場なども。カフェを利用する際に合わせて立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか?Café 1894は、ディナーも楽しめ夜はバーとしても営業しています。美術鑑賞後に訪れるのと、鑑賞前に訪れるのでは、雰囲気や見え方が変わるかもしれません。あなたもCafé 1894で優雅なひとときをお楽しみください。
いかがでしたか?Café 1894は、ディナーも楽しめ夜はバーとしても営業しています。美術鑑賞後に訪れるのと、鑑賞前に訪れるのでは、雰囲気や見え方が変わるかもしれません。あなたもCafé 1894で優雅なひとときをお楽しみください。
Café 1894
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
TEL:03-3212-7156
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:00)