満天の星を店内で。美味しい料理と星座が楽しめる「星カフェ SPICA（スピカ）」

空気が冷たく澄み渡り、星空を楽しむにはぴったりの季節になってきました。冬に見る星は、夏に比べると辺りが暗いのできれいに見えるのだそう。今の時期は“オリオン座”や“冬の大三角”などが楽しめますが、冬の夜は寒く、外でゆっくり星を見るのは少し大変。また、都会に住んでいる方は、街灯や町のネオンの中で、はっきりとした星空を楽しめていない方がほとんどではないでしょうか？

今回紹介するのは、そんな都会でも満天の星を、暖かな店内で楽しむことができる「星カフェ SPICA（スピカ）」。店内に入るとすぐ、目の前には天井から足元まで美しい星空が広がります。星に詳しくない人も楽しめるように、星カフェ SPICAには、星についての知識が豊富な星空の案内人『星のソムリエ』がおり、夜空に煌めく星々の歴史やその楽しみ方を教えてくれるのだとか。また、投影しているのは当日の夜空のため、1日として同じ星空の日はありません。天候や季節で変化していく様々な星空を1年中楽しむことができます。

お店のオリジナルカクテルは、星や天体を連想させるなんともかわいいネーミング。左の写真は、『バージンミルキーウェイ』というカクテルで銀河や天の川をイメージしたものです。ノンアルコールドリンクもあるので、お酒が苦手な方も、気軽に立ち寄ることができます。また、お食事には、がっつり食べられるタコライス（写真右）やハンバーガー、おしゃれなスイーツなどメニューが豊富。星が乗った食事や見た目の美しいカクテルは、より一層気分を盛り上げてくれそうですね。

さらにお店の屋上では、晴れていれば、実際の星を見る“天体観測”を毎晩体験できます。毎年8月には“ペルセウス流星群”、12月には“ふたご座流星群”の鑑賞会や、“中秋の名月観望会”など様々なイベントも開催しているのだとか。寒空の下で見る星空は迫力があり、店内で見るよりも星を肌で感じられそうです。
満天の星空を全身で楽しむことができる「星カフェSPICA」。冬のデートや日々のちょっとした贅沢として、大切な人と是非訪れてみてください。