おうちで本場の味を楽しもう。エスニック料理のお手軽レシピ<3選>
- 公開:2017.11.19
- グルメ・食
彩り鮮やかで写真写りも美しい“エスニック料理”。一見作るのが難しそうなエスニック料理ですが、実はお家で簡単に作ることができるんです。今回は、タイの定番サラダ「ソムタム」など、お家で簡単に作れるエスニック料理のレシピを3つご紹介します。この機会に、エスニック料理に挑戦してみませんか。
食卓に華を添えるタイの定番サラダ「ソムタム」
まずは、タイの定番サラダ「ソムタム」のレシピです。熟す前の青いパパイヤは甘くなく、シャキシャキとした食感でサラダにピッタリ。コクのあるナンプラーと、さわやかなライムの風味が加わり、ビールによく合う味に仕上がります。青パパイヤを、冬瓜や大根・もやしなどに変えるなど、アレンジしても楽しめるレシピです。
材料(3~4人前)
- 青パパイヤ1/2個
- ミニトマト1/2パック(60g程度)
- パクチー1袋(30g程度)
- 赤玉ねぎ、または玉ねぎ1/4個
- むきえび50g程度
- ピーナッツ(砕く)適量
- <調味料>
- スイートチリソース大さじ2
- レモンまたはライム果汁小さじ1
- ナンプラー小さじ2
- 唐辛子の輪切り適量
作り方
- 1青パパイヤはピーラーで皮をむき、細い千切り状にきざみ、水にさらしてアクを抜く。
- 2ミニトマトは1/2、パクチーは2cmほどの長さ、赤玉ねぎは薄めにスライスし、むきえびはボイルし縦に2つに切っておく。
- 3大きめのボウルで<調味料>を合わせ、そこによく水気を切った青パパイヤ、(2)の具材を加えてよく和える。
- 4(3)を皿に盛り、砕いたピーナッツを散らしたら出来上がり。
ご飯がすすむ味付け。「パクチーと厚揚げのエスニック炒め」
続いて、しっかりとした味付けでご飯に乗せても美味しい「パクチーと厚揚げのエスニック炒め」です。レモン果汁がパクチーの風味を引き立てるため、パクチー好きにはたまらない一品。厚揚げを麺に代えて、エスニック焼きそばとしても楽しめます。
材料(2人前)
- パクチー1袋(60g)
- にんにく1片(みじん切り)
- レモン1/4個
- 豚バラ肉薄切り180g
- ひと口厚揚げ1パック(180g)
- ナンプラー大さじ1と1/2
- 唐辛子1本
- 塩こしょう適量
- 砂糖小さじ1/2
作り方
- 1パクチーは葉と茎に分け、それぞれ3cmほどの長さに切る。にんにくはみじん切り、ひと口厚揚げは1/2に、豚バラ肉は食べやすい大きさに切っておく。
- 2フライパンにオリーブオイル(分量外、大さじ2)を引き、にんにくを香りが出るまで炒め、種を取り除いた唐辛子、豚肉を加え、色が変わるまで炒める。
- 3(2)に厚揚げ、ナンプラー、砂糖、塩こしょうを加えてザッと炒め、パクチーの硬い茎を加えて混ぜ合わせる。
- 4火を止めてレモンを搾り、全体を混ぜ合わせたら器に盛る。上にこんもりとパクチーの葉をのせたら出来上がり。お好みで砕いたナッツを散らしても。
レモングラスの酸味がアクセント「骨付き鶏肉の炊き込みご飯」
最後は、レモングラスのほどよい酸味が食欲をそそる「骨付き鶏肉の炊き込みご飯」のレシピです。作り方は、材料の下ごしらえをして炊飯器で炊き込むだけ。火加減の心配なく調理することができます。骨付き肉ではなく、もも肉で調理したい場合は、鶏がらスープを溶いた水で炊けばおいしく仕上がります。
材料(2~3人前)
- 手羽元または手羽先(お好みで)400g
- ★にんにく1片
- ★レモン1個
- ★ナンプラー小さじ2
- ★胡椒少々
- 米2合
- 水400cc
- ☆ナンプラー小さじ2
- ☆塩小さじ1/2
- レモングラスの茎3本
- しょうが1片
- パクチー、レモンまたはライムお好みで
作り方
- 1鶏肉に★をもみ込み10分~30分ほどおく。米は洗ってざるにあげ、水を切っておく。
- 2フライパンにサラダ油(分量外)を熱し、(1)の鶏肉の表面に焼き目をつける。(中まで火が通らなくてOK)
- 3炊飯器に米、水、☆の調味料を加え、ねぎのように小口切りにしたレモングラスの茎(半量)、スライスしたしょうが、(2)の鶏肉をのせて炊く。
- 4炊き上がったら蓋を開け、残りのレモングラスを加えて蒸らしたらできあがり。器に盛り付け、お好みでパクチーやレモンまたはライムを添えてどうぞ。
※画像では飾り付けにもレモングラスを使用しています。
photo / Oisix