甘くてほっくほく!旬を存分に味わう、さつまいもを使ったレシピ<3選>
- 公開:2017.11.12
- グルメ・食
今が旬のさつまいも。蒸せば甘くてほっくほくになり、女性に人気の秋冬の味覚ですよね。ただ、甘みが強いのでどのように調理すればいいのか悩むことも多いのではないでしょうか。今回は大学芋やサラダの定番レシピとは一味違う、3つのさつまいもレシピをご紹介します。お料理のレパートリーを増やしたい人必見です。
スパイシーな味わいの「さつまいものクミン炒め」
一つ目にご紹介するのは「さつまいものクミン炒め」のレシピ。合わせるスパイスがさつまいもの甘さと相まって、お酒のおつまみにもおすすめです。キリリと冷えた白ワイン、しっとり飲みたい赤ワイン、いずれにも合うスパイシーな一皿。お好みであらびきソーセージを加えたり、さつまいもをかぼちゃやごぼう、きのこ類にしたりとアレンジも楽しめます。
材料(2~3人前)
- 新さつまいも100g
- オリーブオイル大さじ1
- にんにく1片
- クミンシード小1/2
- 塩小さじ1/3
- 白ワイン大さじ1
- レモン汁または酢小さじ1
- チリペッパーまたはカイエンペッパーお好みで
- イタリアンパセリお好みで
作り方
- 1新さつまいもを斜めに薄さ5mmほどにスライス、さらに縦5mm幅に千切りし、スティック状にして水にさらす。にんにくはみじん切りに。
- 2フライパンにオリーブオイルと(1)のにんにく、クミンシードを入れ、弱火でじっくり香りが出るまで炒める。
- 3(2)によく水気を切った新さつまいもを加え、やや透明感が出るまで炒め、白ワインを加えて蓋をして弱火で2~3分ほど蒸し焼きにする。
- 4塩で味を調え、レモン汁(または酢)を加え、水分が飛ぶまで混ぜる。器に盛り、チリペッパー(またはカイエンペッパー)をお好みで振ったら出来上がり。彩りにイタリアンパセリを添えても。
ご飯が進むおかず。「鶏とさつまいものハニーマスタードソテー」
続いてご紹介するのは、しっかりした味付けでご飯が進む「鶏とさつまいものハニーマスタードソテー」のレシピ。ジューシーな鶏肉とさつまいもの甘みがよく合い、マスタードと酢の酸味が全体の味を引き締めます。夜ご飯やお弁当のおかずにも、ワインのおつまみにもぴったりです。
材料(2人前)
- しっとりーも(さつまいも)1/2本
- 鶏もも肉1/2枚
- イタリアンパセリ1本
- 塩こしょう適量
- オリーブオイル適量
- <調味料>
- はちみつ大さじ1
- 粒マスタード大さじ1
- 白ワインビネガー小さじ1
作り方
- 1さつまいもは、皮ごと1cm幅の短冊切りにし、水にさらしてから水気を切っておく。鶏もも肉は、ひと口大に切って塩こしょうで下味をつける。
- 2フライパンにオリーブオイルをひいて中火にかけ、さつまいもに火が通るまで焼く。焼けたら一度お皿に取り出しておく。
- 3(2)のフライパンで鶏もも肉を焼き、火が通ったらさつまいもを戻し入れる。
- 4(3)に<調味料>を加え、煮立たせながら全体にからませる。器に盛り、イタリアンパセリを添えたら出来上がり。
お弁当のおかずにも。「安納いものフィリング」
最後は「安納いものフィリング」の作り方。安納いもは通常のさつまいもに比べて糖度が高く、ねっとりとした食感が特徴です。クリームチーズをサワークリームや水切りヨーグルトに変えて、好みの味わいを見つけてみてくださいね。
材料(2~3人前)
- 安納いも1/2~1本(250g程度)
- ベーグル2個
- レーズン、角切りりんご、ナッツお好みで
- <調味料>
- クリームチーズ大さじ1
- バター小さじ1
- はちみつ小さじ1
作り方
- 1洗った安納いもを皮つきのまま2~3cm角に切り、水大さじ1(分量外)と一緒に耐熱容器に入れ、ラップをして200Wの電子レンジ(電子レンジの「弱」機能がおすすめ)で10分じっくり加熱する。
- 2安納いもの粗熱がとれたらフォークで粗くつぶし、<調味料>を加えてよく混ぜる。お好みでレーズンや角切りにしたりんご、胡桃などを加えても。
- 3半分に切ったベーグルに(2)を挟んだら出来上がり。
photo / Oisix