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北海道での心豊かな暮らしを体験できて、ほんとうに良いものに出会える“スロウ村の仲間たち”

“北海道での心豊かな暮らし”を伝える地元の雑誌『スロウ』の誌面がそのまま現実に再現し、北海道の素材、北海道の作り手によって生み出された“ほんとうに良いもの”に出会うことができるイベント“スロウ村の仲間たち”。その運営に携わる本誌編集部の片山さん、尾崎さん、家入さんへのインタビューをお届けします。

北海道での心豊かな暮らしを体験できて、ほんとうに良いものに出会える“スロウ村の仲間たち”

今年で5回目を迎える“スロウ村の仲間たち”

イベントを主催するのは雑誌『スロウ』を発刊する印刷会社

“スロウ村の仲間たち”は、帯広を拠点とする印刷会社 ソーゴー印刷の『northern style スロウ(以下、スロウ)』という雑誌媒体から生まれたイベントです。まさに、雑誌『スロウ』の世界観が丸ごと、ひとつの村になり、編集者、取材先、読者が一堂に会して本の中に入り込んだような気分を味わうことができます。まずは、動画で昨年開催の様子をご覧ください。
毎年10月に十勝で開催し、今年で5回目を迎える“スロウ村の仲間たち”。2017年の舞台は、南十勝にある更別村のオートキャンプ場「さらべつカントリーパーク」です。十勝の雄大なロケーションの中、3,300人ほどの小さな村を舞台に開催される“スロウ村の仲間たち”とは?

十勝の南部にある小さな村が舞台

「スロウ村の仲間たち」の舞台である更別村

-- 今年の舞台となる更別村の印象は?
スロウ編集・片山さん「更別村には30ヘクタールもの広大な敷地の中にオートキャンプ場があり 、“スロウ村の仲間たち”開催にあたって、条件が申し分なく揃っていました。たとえば、自然豊かな森の中であること、音楽を奏でられること、100軒のテントを立てられるくらいの広いロケーションであること、子どもたちが走り回ってのびのび遊べること。そして、村の方が“スロウ村の仲間たち”というイベントに協力的であることも会場として大きな決め手でした。
また、更別村は楽しそうなこと・新しいことに対してウェルカムな印象があります。たとえば、毎年7月に開催されている農業トラクターがスラロームを走る『国際トラクターBAMBA』は、農家一戸あたりのトラクター保有台数の平均が4台という農業王国を象徴する更別村らしいレースイベントであり、また北海道唯一の国際公認サーキット『十勝スピードウェイ』など、世界にも誇れるようなコンテンツをいくつも持っていて素晴らしいと思います。それと、はぐれカフェや雑貨店などが点在していて探検しがいがあるので、個人的に大好きな村です」

スロウ村で“自分らしい生き方”のヒントを

“スロウ村の仲間たち”で販売されるグッズたち

--“スロウ村”の魅力とは?
スロウ編集・尾崎さん「雑誌『スロウ』の編集者と取材先(作り手)、そして読者が繋がり合える“スロウ村の仲間たち”は、女性中心の編集部の“こんなイベントあったらいいな〜”から生まれたイベントです。これまで本誌に掲載いただいた編集部スタッフが心から“良い”と思ったひと・ものが一堂に集まっていますので、当日は運営している私たちがお買い物したくてたまらなくなるくらいです(笑)。弊社のウェブサイト『スロウ村のお買い物』をのぞいていただければ、イベントの雰囲気が少し伝わるかなと思います」

「スロウ村の仲間たち」で販売されるヘアアクセサリーなど

スロウ編集・家入さん「私自身、編集者として取材をさせていただいていると、生き方、暮らし方、考え方、大事にしていることなど、価値観は本当に人それぞれにあって、どれが正しいということはないのだなと、いつも思います。“スロウ村の仲間たち”には、そんなつくり手たちがたくさん集まるので、自分でものづくりをする・しないに関わらず、“自分らしい生き方”のヒントを得られるかもしれません。あと、実際に取材をして記事を書いている編集者が会場内を見回っていたりするので、“編集者と話してみたい!”という方はぜひお声がけください(笑)」

「スロウ村の仲間たち」で行われるトラベリング・バンドのライブステージ

スロウ編集・片山さん「毎年恒例のトラベリング・バンドのライブステージは必見です。手拍子をしたり、カラフルなハンカチやタオルを振ったり、参加型でその場にいる方皆んなで楽しめます。思わず一緒に躍り出しちゃうちびっ子たちの姿がとにかく可愛いんですよ(笑)。
また、『スロウ』編集部としてもブースを設けます。印刷会社の強みをいかした、工場の端紙を使ったブロックメモやポストカードなどの限定文具をはじめ、芝生の上でのんびり読書をする青空本屋も登場する予定です。自然の中で気持ち良く読書に親しんでもらいたいですね」

旅の目的地となること

「スロウ村の仲間たち」で食べられる地元素材を使った料理や飲み物

--“スロウ村”のこれからの展開は?
スロウ編集・片山さん「“スロウ村の仲間たち”というイベントを旅の目的地として選んでくれる人が増えることを夢見ています。地元のお客さんはもちろんですが、道内はもちろん、本州、そして海外からも、北海道の素晴らしい“ものづくり”“生き方”“食資源”に触れるために足を運んでほしいですね。“スロウ村の仲間たち”の理念はいつまでも守り続けながら、こうした価値観に共感してくれる方に対して、情報を届けられたらと願います」

北海道の各地で活動する作家さんたち

北海道の各地で活動する作家さんが十勝に集結する特別な2日間。“スロウ村の仲間たち2017 in さらべつカントリーパーク”の開催を目前に控え、「つくり手の生き方そのものに触れられる貴重な機会です。北海道のコアな魅力がギューっと詰まっているので、“スロウ村”を目的に北海道旅行をしても、絶対に満足していただけると思います。ぜひ爽やかな秋の十勝に足を運んでください」と、スロウ編集の片山さん。

イベント当日に手に入れることができる冊子

“スロウ村の仲間たち”出展者の中には普段お店を構えていない方も多く、本当に、ここでしか出会えない人やものがあります。今年の10月8日(日)・9日(月・祝)の2日間は“スロウ村の仲間たち”の舞台となる十勝の更別村に出かけてみませんか?
会場となる南十勝にある更別村は、札幌からハイウェイの道東自動車道を利用し車で約3時間、新千歳空港からは約2時間半の距離。また、羽田からとかち帯広空港まで1時間半のフライトを経て車で15分の場所にあります。首都圏からの日帰りも可能な好アクセス。“北海道での心豊かな暮らし”を体験できて、“ほんとうに良いもの”に出会える、貴重なひと時を過ごすことができます。

photo / ソーゴー印刷

photo

スロウ村の仲間たち2017 in さらべつカントリーパーク
日程:10月8(日)・9日(月・祝)
時間:8日10:00~16:00、9日10:00~15:00 ※雨天決行
場所:北海道更別村字弘和541-62
   さらべつカントリーパーク(オートキャンプ場)

http://www.n-slow.com/event

この記事を書いた人

渡邊 孝明 エディター&ライター/関心と取材のテーマは、旅と北海道とものづくりとライフスタイルとアートと歴史とまちと乗りものと温泉と麺類と。だいたいのファクターは、旅の...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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