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鎌倉のフォトジェニックなこけしとマトリョーシカのお店「コケーシカ」

みなさんは、鎌倉にお気に入りのスポットはありますか? たくさんのかわいいスポットであふれる鎌倉。数えきれないほどのお店がある中で、今回は由比ケ浜にある大変めずらしい、日本の伝統こけしとロシアのマトリョーシカの専門店お店「コケーシカ」を紹介します。

鎌倉のフォトジェニックなこけしとマトリョーシカのお店「コケーシカ」

鎌倉にある「コケーシカ」はどんなお店?

こけしのマトリョーシカ“コケ―シカ”が店内に並ぶ様子

由比ケ浜駅から徒歩約5分。鎌倉文学館や吉屋信子記念館などの近く、通称・乙女通り沿いに「コケーシカ」はあります。このお店は乙女系カルチャーの巨匠・沼田元氣さんが2009年にオープンさせたこけしとマトリョーシカの専門店。こけしやマトリョーシカのかわいらしいディスプレイが目を引くお店で、個性的なマトリョーシカ&こけしが所せましとならぶ様子は圧巻です。

「コケーシカ」って一体なに?

「コケ―シカ」とはマトリョーシカの木地に色付けしたもの

店名の「コケーシカ」とは、オーナーの沼田さんが生み出した、マトリョーシカの木地に日本の職人さんによってこけしの絵付けがされたもの。通常はまっすぐになっているこけしの胴体が、マトリョーシカ特有の曲線を描いており、なんだかふっくらと温かみのあるフォルムで、愛らしさが増しています。もちろんマトリョーシカなので、開けたら小さいコケーシカが続々と出てきて、コケーシカのファミリーを作ることもできるのです。
「コケーシカ」とは反対に、こけしの木地にロシアのマトリョーシカ作家の方が絵付けをした、「マトコケシ」もいるんですよ。

黄色い「コケ―シカ」と「マトコケシ」

こだわりが詰まった「コケーシカ」のこけし

こだわりが詰まった「コケーシカ」のこけし

コケーシカに並ぶこけしは東北の伝統こけし。色や絵付けの方法が代々受け継がれている、歴史の深いものばかりです。
写真は津軽系こけし。頭や胴体にろくろ模様が多く取り入れられているのが特徴です。作られた地域によって、さまざまな特色が見えるので、お店でこけし同士を見比べてみるのもおもしろいですよ。

色々なマトリョーシカもそろう

「コケ―シカ」ではマトリョーシカも

ロシアの民芸品の人形で、中から次々と一回り小さい人形が出てくる入れ子人形のマトリョーシカ。コケーシカにはカラフルでポップなデザインから、写真のようなやさしいタッチのものまで、さまざまなデザインのマトリョーシカが勢揃いしています。ロシアの作家達の手作りなので、同じ作家の作品でもひとつひとつの顔が違います。お店で出会ったマトリョーシカは、温かみのある世界で一つのあなただけの人形なのです。

オリジナルグッズも販売

「コケ―シカ」オリジナルグッズの大仏をイメージしたカレンダーとうちわ

コケーシカではオリジナルグッズも販売しています。鎌倉らしい大仏をデザインしたマトリョーシカや、お正月には店名が入ったかわいいコケーシカ型日めくりカレンダー、夏休みにはこけしの顔のオリジナル・竹製うちわも無料配布しています。
さらに、こけしの文房具などマトリョーシカやこけしにまつわる雑貨もたくさん取り揃えています。また、商品についているタグや包装紙もシーズンによって変わり、もっとお買物欲が湧いてきてしまいます。

愛らしいこけしとマトリョーシカに囲まれ、思わず乙女心をくすぐられてしまうかも。木の温かみを感じる作品ばかりで、優しい気分になります。鎌倉散策がてらお店を訪れてみるのもおすすめですよ。

photo / コケーシカKAMAKURA

photo

伝統こけしとマトリョーシカの専門店「コケーシカ」
神奈川県鎌倉市長谷1-2-15
営業日 金、土、日、月、祝日
営業時間 11:00~18:00

http://www.kokeshka.com/

この記事を書いた人

森嶋 千春 ライター、編集者。動物モチーフや花モチーフに弱い。ゆるくゆかいにをモットーに、夫と息子と3人暮らし。ずぼらながらも、素敵な暮らしを夢見る30代。

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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