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コーヒー通もお墨付き!桜上水にある「メガネコーヒー」のスペシャルティコーヒー

コーヒー通もお墨付きのスペシャルティコーヒーを提供している「メガネコーヒー」。店主・竹日渉さんお手製のスペシャルサンドイッチにもファンが多いよう。桜上水にオープンしてから10カ月弱なのに、話題になる理由はなんなのでしょうか?

コーヒー通もお墨付き!桜上水にある「メガネコーヒー」のスペシャルティコーヒー

本格的なスペシャルティコーヒーと評判のコーヒー専門店

コーヒー通もお墨付き!桜上水にある「メガネコーヒー」のスペシャルティコーヒー

最寄り駅は京王線桜上水駅。車が激しく行き交う国道20号線沿いに佇む「メガネコーヒー」。扉を開けると、カランカランという心地よいドアベルが響き渡ります。店内に足を踏み入れると、先ほどの喧騒が嘘のように穏やかな時間が流れていました。温和な雰囲気のメガネがよく似合う店主・竹日渉さんが迎え入れてくれました。

青い壁が印象的なシンプルな空間に鎮座するのは、白い天板の幅広いカウンター席。その幅なんと90cm!近からず、遠からず。店主とお客さんとのほどよい距離感が寛ぎの時間を予感させます。「ひとりで利用される女性客がほとんど。読書されたり、隣に座った方とおしゃべりを楽しんだり、自由に気ままにゆっくりと過ごされています」と竹日さん。

エントランス近くには、小学校のときに使っていた机を利用したテーブル席も。机の中を探ってみると竹日さんの愛読書がぎっしり。もちろん閲覧は自由です。

スペシャルティコーヒーとはどんなコーヒーのこと?

スペシャルティコーヒーを提供している桜上水の「メガネコーヒー」

「いろいろなカフェでコーヒーについて学んだ」という竹日さんが淹れてくれるのは、スペシャルティコーヒー。

最近よく耳にするスペシャルティコーヒーとは 「豆本来の風味を楽しめ、生産段階から焙煎まで品質管理が徹底されたコーヒーのこと」だと言います。豆がいいと、カカオやオレンジ果汁のようなフルーティな甘みを楽しめるそう。コーヒーの苦味が苦手な人からも「おいしい」との声が漏れるほど飲みやすいといいます。

使用する豆は、立ち上げに携わった目黒にある「SWITCH COFFEE TOKYO」から仕入れたもの。こちらではフレンチプレスで抽出しています。豆のうま味をすべて抽出できるフレンチプレスは、豆のよさをいちばん味わえる淹れ方なのだとか。

オーダー後、フレンチプレスで一杯一杯丁寧に抽出します

コーヒー通もお墨付き!桜上水にある「メガネコーヒー」のスペシャルティコーヒー

看板メニューは、今日のホットコーヒー。今回、使用したのは、グアテマラのエルソコロ農園の豆。甘酸っぱさとカカオの風味を楽しめるもので、東京ではなかなかお目にかかれないレアな豆だとか。淹れたての香りを楽しみながらさっそくひと口。優しい滑らかな味わいで、後味もすっきり。豆のうまみを感じながらゆっくりと味わいたい一杯でした。

今日のホットコーヒーの豆は週替わり。今日のホットコーヒーを始め、紅茶やホットミルクなどのソフトドリンクは、すべて550円。2杯目おかわりは220円。懐に優しいせいか「おかわりしながらゆっくりされる方が多い」というのも納得です。

小腹がすいたら、すべて手作りの絶品サンドイッチを試して

コーヒー通もお墨付き!桜上水にある「メガネコーヒー」のスペシャルティコーヒー

小腹がすいたときに頼みたいのが、サンドイッチ。パンも間に挟む具材もソースもすべてお手製。一押しは、喫茶店の定番メニュー「ハムサンド」550円です。

製菓学校で学んだという竹日さんが作るパンは本格派。毎朝、お店のオーブンで焼いたパンに、マスタードと生クリームを合わせたオリジナルソースを塗って、低温調理法で作るジューシーで柔らかいハムを挟んだら完成。

ほんのりとした甘さを感じるパンとほどよい塩気のハムとのハーモニーがたまりません。ひと口またひと口とほお張りたくなる、バランス感覚の良いサンドイッチは、コーヒーのうま味を損なわない味わいです。

良質な豆で淹れるコーヒーとすべてがお手製のサンドイッチ。シンプルながらほかでは味わえないおいしさ。人気の理由はこんなところにあるようです。

photo / キムラミハル

photo

メガネコーヒー
住所/東京都杉並区下高井戸3-3-3
℡03-5374-3277
営業時間/12:00~21:30 不定休
アクセス/桜上水駅より徒歩2分

http://megane-coffee.com/

この記事を書いた人

Kotake Aki 編集・ライター。旅行会社、情報誌、カルチャー誌の勤務を経てフリーランスに。カルチャー誌やWEBサイトなどを中心に、日本と韓国のエンターテイメントに関するコラム記...

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