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北欧の湖畔をイメージしたレストランが期間限定でオープン「フィンランドキッチン タロ」

北欧の“森と湖の国”フィンランド。独立100周年の今年、お料理からインテリアまでフィンランドをコンセプトとしたキッチンが六本木ヒルズに期間限定でオープン。首都ヘルシンキの老舗カフェや大使館のメニューなど、食から空間にいたるところまで、北欧好きにはたまらないお店となっています。

北欧の湖畔をイメージしたレストランが期間限定でオープン「フィンランドキッチン タロ」

北欧の素材を使ったキッチンが期間限定でオープン

六本木ヒルズにあるフィンランドキッチンタロの入り口

北欧の“森と湖の国”フィンランドは今年で独立100周年。それを記念して『フィンランドキッチン タロ(Finland Kitchen Talo)』が六本木ヒルズにオープンしました。
「タロ」とはフィンランド語で「家」という意味。北欧の湖畔近くにあるお家のホームパーティーに招かれたような気分で、ゆっくりくつろげるおもてなしの空間です。

本場のベリーパイから本格ディナーまでフィンランド料理を堪能

六本木・フィンランドキッチンタロのお菓子

ランチタイム、ティータイム、ディナータイムにはそれぞれ異なるメニューを提供。フィンランドの食文化のいろいろな魅力が幅広く体感できます。
お昼のメニューは気軽に楽しめるランチデリ。3~4種類のデリに雑穀米が付きます。
ティータイムからディナータイムまでは、本場のベリーパイやパンケーキがいただけます。実はフィンランドは、世界でも有数のコーヒー好きの国。北欧スタイルでケーキとコーヒーのティータイムもいいですね。
ドリンクメニューも、フィンランドではおなじみのビール「KARFU(カルフ)」や、香りがよい「NORDQVIST(ノードグヴィスト)」の紅茶など北欧ならではの取りそろえになっています。

ムーミンカフェのシェフが作ったオリジナルメニューにも注目

六本木・フィンランドキッチンタロのお料理

「フィンランドキッチン タロ」の料理長は、日本で展開する『ムーミンカフェ』全店の総料理長でもある松本勲さん。その経験を注ぎ込んで開発した「仔牛の北欧ビールLAPINKLUTA煮込み」は、フィンランドのビール「LAPINKLUTA(ラピンクルタ)」を使ってじっくり煮込んだ深い味わいが特徴です。フィンランドの食材を生かし、料理の伝統を受け継いだオリジナルメニューになっています。
もうひとつのおすすめは、日本の農家から仕入れた野菜メニュー。「本日のお野菜カルパッチョ」など、野菜そのもののおいしさを堪能できるメニューがそろっています。

ヘルシンキにある老舗カフェのベリーパイや大使館のシェフのレシピも

六本木・フィンランドキッチンタロのデザート

フィンランドの老舗カフェ直伝メニューも登場します。「EKBERG(エクベリ)」は首都ヘルシンキで160年以上の歴史を持つもっとも古いカフェ。「EKBERGのベリータルト」(写真左)は、ふんだんに使ったベリーの甘酸っぱさが絶妙です。
それから、デザートやディナーにはフィンランド大使館の料理長エレナ・アダさんの監修のメニューも。「Elenaさんのもっちりパンケーキ(アイスクリーム添え)」(写真右)はフィンランドでは定番の四角い形。ふわっとふくらませずに、もちもちした食感を楽しむのがフィンランド流です。他にも木曜日限定の豆スープや家庭の味であるマカロニキャセロールもあります。

内装から食器まで北欧を感じさせるおもてなし

六本木・フィンランドキッチンタロのインテリア・内観

お料理だけではなく、インテリアにもこだわりがあります。家具は北欧アンティーク。椅子のファブリックのひとつには、フィンランドを代表するテキスタイルブランドのヨハンナ・グリクセンさんのものが使われています。内装から食器にいたるまで、ひとつひとつのインテリアが北欧を感じさせる空間を作り出しているのです。

来年1月31日までの期間限定のお店なので、前から北欧に凄く興味のある方、これから触れて見たいなと思っている方どちらも、北欧フィンランドのあたたかいおもてなしを感じに、この機会にぜひ足を運んでみてください。

「Finland Kitchen Talo(フィンランドキッチン タロ)」
六本木六丁目4番1号 六本木ヒルズ メトロハット/ハリウッドプラザ B2F

https://www.facebook.com/finlandkitchentalo/

この記事を書いた人

山根 大地 ローカルを切り口に、そこで暮らす人の暮らしや美味しいもの、おもしろいお土産、プロダクト、デザインなどを中心に取材しています。尊敬する人物はスナフキン。また、...

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