神秘の山・ヒマラヤの恵みを生かしたネパール発のオーガニック化粧品「Lalitpur（ラリトプール）」

製品を紹介する英文を記したシンプルなパッケージの「Lalitpur（ラリトプール）」はネパール発のオーガニック化粧品。フェイシャル用やシャンプー用のハーバルソープ、肌や髪に使用できるマルチバーム、バスソルトなどがあります。
パッケージの温かみのあるピンク色は、ネパールの国花をイメージしたものだそう。また、ネパールの女性はカラフルな色の衣装を身につけますが、こういう色合いもよく見かけるとのことで、ネパールをイメージすることにつながればという想いもあるのだとか。

原料には、ヒマラヤ原産のナチュラルな素材を使用。たとえば、ハーバルソープには肌細胞の再生や修復を助ける極めて貴重な植物、ジャタマンシーの精油が用いられています。これは高度5,000ｍクラスの高地に野生する稀少な植物で、根から抽出したエッセンシャルオイルは、心安らぐ香りとして古代ローマでも使用されていたそうです。
また、同じく高度3,000ｍ以上のヒマラヤ産地に生息し、豊富なビタミン類を含むヤクのミルクや、鉄分やミネラルを豊富に含むヒマラヤ岩塩なども使用されています。

薄緑色のパッケージはメンズのライン。オーガニックレモングラスの精油を配合していて、さっぱりとした洗い心地。男性だけでなく、レモングラスの香りが好きな女性にもおすすめです。「 Top to Toe Soap JL」（7,560円/税込）はその名前の通り、頭から爪先まで、全身を丸ごと洗える石けんです。

「Lalitpur」は、ネパールの女性たちによって、一つひとつ丁寧に手作りされています。創設者の向田麻衣さんは2009年に途上国の女性支援を行う国際支援団体Coffret Projectをスタートさせましたが、ネパールでは失業率が高く、女性が仕事を見つけるのが難しいということを目の当たりにしました。そこで女性たちが誇りをもって取り組める仕事を創ろうという思いで「Lalitpur」を立ち上げたのです。

女性たちがものづくりに参加でき、継続的に仕事が続くようにするためには、魅力的で競争力のある製品でなくてはいけません。そこで考えたのが、ネパールが世界に誇る神秘の山であるヒマラヤの恵み。
「ネパールの女性たちは仕事をすることができる。そして日本へはネパールの恵みがたっぷり詰まったスキンケアプロダクトをお届けできる、と」

パッケージのアクセントになっているのは、八字結びを施した飾り紐。八字結びというのは日本に古くから伝わる編み方で、お守りなどにも使われていたとか。ネパールのシェルターで暮らす若い女性たちにこの飾り紐を教えて、「Lalitpur」に関わってもらっているそうです。小さな飾り紐ですが、ヒマラヤの恵みと世界の人々を結ぶ紐になっているのかもしれません。
そんな「Lalitpur」、一度手にとってみませんか。フルラインが揃う、東京の表参道本店がおすすめです。続編の「表参道の本店でネパール発のオーガニック化粧品『Lalitpur（ラリトプール）』を体感」では、お店の様子と人気アイテムについて詳しくご紹介します。