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一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

まだまだ暑い日が続く8月半ば。今回はエアコンやサーキュレーターといった家電だけに頼るのではなく、涼しく快適に感じられる布づかいについて考えてみました。家電のように肌で感じる快適さもあれば、目や感覚が喜ぶ涼やかさもあります。リネンの布や手ぬぐいで、夏のインテリアを愉しむわが家の例を5つお話しします。

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

素材感と扱いやすさがうれしいリネン布

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

わが家で夏に活躍しているリネンの布は、160cm×100cmほどの大判なもの2枚です。別々のお店で購入した物ですが、どちらも雑貨屋さんに置いてありました。触れてみると、ふわっとした布の質感、軽さ、何とも言えないやわらかい色合いにうっとり。広げたときに向こう側が少し見える透け感も軽やかな印象です。「家のあそこにかけたい」「あの上に置くのもいいな」と、布を持ち帰ったあとの想像が次々と頭に浮かんできました。

リネン布は、洗えば数時間で乾く速乾性も魅力の一つです。気軽に使えて管理も楽なアイテムと言えます。

リネンの布を「吊るして」空間をゆるく仕切る

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

リネンの布は、部屋の間を仕切る役割を担ってくれます。
わが家では、和室と洋間の間にあった襖を外して生活しています。その襖があった場所にリネンの布を吊るすのです。襖よりも取り外しが楽で、付けるのも簡単。畳に座ったときや立ち上がったときの目線の高さに布があることで、風通しのよさを保ちながら空間を二つに分けることができます。家族が個々の時間を愉しみたいときに、お互いの存在は感じつつもそれぞれのしたいことに集中できるようにもなりました。

圧迫感のない「目かくし」アイテムに

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

大判のリネン布は、目かくしアイテムとしても重宝しています。
道路に面した和室にある窓からは、見晴らしのいい景色がうかがえるのですが、その分外からの視線も気になってしまいます。そんな窓には、さっと布をかけて。リネンは軽く、透け感がある素材です。おかげで窓にかけても重くならず、入ってくる風に布がそよぐ心地よい様子を眺められるのも乙な時間です。わが家の大判リネンは、この窓辺にセットしてあることが多いかもしれません。

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

また、急な来客があったときにはオープンな収納場所を覆うこともあります。
いつも見えていても気持ちがいい状態にしたいと、収納を工夫して暮らしているつもりですが、そこは家族のプライベートな収納空間。お客さんには見えなくてもよい場所です。さっと布をかけておくことで視界に入る情報が減り、お客さんにもすっきりした空間で過ごしていただけるような気がしています。

ちなみに私は、細い針のピンを使って布を留めています。布が軽いため穴が広がることはないので安心して使え、取り外しも簡単です。布の穴は目立ちにくいですが、気になる方は、カーテンフック(100円均一でも売っています)を通したつっぱり棒に布を挟む方法もおすすめですよ。

テーブルランナーとして「かけて」使っても

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

テーブルや棚の上にかけて使う方法もおすすめです。
クロスとしてテーブル全体にかければ食卓が一気に明るくなりますし、小さめの布であれば折りたたんでテーブルランナーのように使うとアクセントに。リネンの明るい色と柔らかな質感の上に置かれた器は、普段と同じであってもどこかおめかしをしたように、いつもと違う顔を見せてくれます。

夏の暑い日には、ガラス素材の器とリネンの布を一緒に使うと、一層涼やかなテーブルに仕上がります。おやつタイムに集まる娘たちも何だか楽しそう。

乾きやすいリネン布は、さっと洗って次の日からまた使えるので、汚れやすいシーンでも大胆に使えるのが頼もしいアイテムです。

柄ものの手ぬぐいもテーブルランナーにおすすめ

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

ここまではシンプルなリネンの布の使用例でしたが、我が家では手ぬぐいもよく使います。
手ぬぐいはそのままテーブルの中央にセットすればランナーとしても使えます。私は趣味で手ぬぐいを集めるのが好きなのですが、柄ものの手ぬぐいは広げるだけでテーブルが楽しい雰囲気になります。お誕生日パーティーでは手ぬぐいの上にケーキを乗せると特別感がさらに増していくんです。また、普段遣いとして花や枝ものを生けた花瓶の下に敷くと華やかな空間ができます。夏は寒色系を多めにすると、爽やかな印象に。

壁にかけてアートを楽しむように

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

気に入った模様の手ぬぐいは壁にかけて、一枚の絵のように楽しむのもおすすめです。手ぬぐい専用のホルダーやフレームも販売されているくらい、アートとしても大活躍するアイテムといえます。

我が家は手ぬぐいを玄関に飾ることにしています。かごや木のものが多いインテリアの中では、手ぬぐいの存在が明るく元気なパワーを与えてくれる気がしています。

家の中で手ぬぐいを飾る場所を決めて、シーズンごとに様々な手ぬぐいを入れ替えてみるのもいいかもしれません。

リネンの布や手ぬぐいで、涼やかなインテリアに

一枚で空間に涼しさが生まれる。リネン布や手ぬぐいで軽やかに過ごす夏のインテリアアイデア

軽やかに揺れ、夏の家の中の風を可視化してくれるリネンの布。柄模様をポイントとして散りばめて楽しむ手ぬぐい。この夏は、こうした布を取り入れた涼やかで華やかなインテリアを楽しんでみませんか。
この記事を書いた人

Rie 家族の「心地いい」を大切に、暮らしのあれこれを考えるのが好き。夫と3人の娘たちと北東北の築古賃貸に住んでいます。古いものや大切に使われてきたもの、丁寧に作られ...

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