自分と向き合うことで、本当に必要なものが見えてくる。miniさん実践・シンプルに生きる3つのコツ
- 公開:2025.6.25
- ライフスタイル
かつては多くのものに囲まれた暮らしをしていたというminiさん。「なんとなく」持ち続けていたものを手放していくうちに、自分の本音や大切にしたい価値観がクリアになっていったといいます。本当に必要なものだけを選び取る——そのために実践している“シンプルに生きるための3つのコツ”を教えていただきました。
1.「見栄」を捨てる
数年前、私は「見栄」という観念を手放しました。思えば、過去の私は服を買うときに「人より良いものを着たい」「人からよく見られたい」と、どこか他人の目を意識して選んでいました。
でも、あるとき、ふと思ったのです。「私は誰のために服を選んでいるのだろう」と。
服は、自分のために着るもの。そんな当たり前のことに気づいてからは、自分に似合い、自分が本当に着たいと思う服だけを選ぶようになりました。
でも、あるとき、ふと思ったのです。「私は誰のために服を選んでいるのだろう」と。
服は、自分のために着るもの。そんな当たり前のことに気づいてからは、自分に似合い、自分が本当に着たいと思う服だけを選ぶようになりました。
2.自分の「好き」を知る
「自分にはどんなものが合っているのか」
「何を心地よく感じるのか」
それがわかるようになると、買い物は格段にシンプルになります。
似たようなデザイン、同じ系統の色、同じ使い心地の品を選ぶようにすれば、買い物で失敗することも減り、手にしたものを気持ちよく最後まで使い切ることができます。
「何を心地よく感じるのか」
それがわかるようになると、買い物は格段にシンプルになります。
似たようなデザイン、同じ系統の色、同じ使い心地の品を選ぶようにすれば、買い物で失敗することも減り、手にしたものを気持ちよく最後まで使い切ることができます。
3.「持つこと」への執着を手放す
シンプルライフを実践する前の私は、とにかく「お金」と「もの」に執着した暮らしをしていました。豊かさとは、高価なものを持ち、新しいものに囲まれていることだと信じていたのです。広くてグレードの高い部屋に住み、流行の服や最新の家電を取り入れるーーそれが「幸せ」だと思っていました。
けれど、そうした暮らしを続けるほど、財布も心も虚しくなるばかり。
ものが増えても心が満たされるわけではなく、本当の豊かさとは「持つこと」ではなく「足りている」と感じられることなのです。
けれど、そうした暮らしを続けるほど、財布も心も虚しくなるばかり。
ものが増えても心が満たされるわけではなく、本当の豊かさとは「持つこと」ではなく「足りている」と感じられることなのです。
続きは『9割捨てたら叶った。好きなものだけに囲まれるシンプルな暮らし』で
禅の考え方に出合い、部屋の9割を手放したことで、自分の理想に近い豊かな暮らしを叶えたminiさん。電子書籍『9割捨てたら叶った。好きなものだけに囲まれるシンプルな暮らし』では、miniさんの思考の変遷や、手放したことで得たものなどを詳しく綴っています。
『9割捨てたら叶った。好きなものだけに囲まれるシンプルな暮らし』
著・禅的シンプリスト mini
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