整理収納アドバイザー宅の冷蔵庫、全部見せます!食品ロス0を目指す、冷蔵庫収納のポイントとは
- 公開:2025.6.21
- ライフスタイル
前回のパントリーに続き、物価高騰への対策として、冷蔵庫の収納方法についてご紹介します。食品ロスや二度買い・無駄買いの削減を意識しながら、効率的に食材を使える冷蔵庫をつくっていきましょう。また、冷蔵庫収納の見直しは、食品が傷まないようにするためにも、真夏の暑い時期を避けるのがベター。今のうちに整理整頓しておくことをお勧めします。
■整理収納の手順
①食品を全部出して、期限切れの食品を処分する
②食品をカテゴリーごとに分ける
③冷蔵庫の奥行に合わせたボックスを動線に沿って配置する
④賞味期限順に前出し陳列する
まずは、①で冷蔵庫内の賞味期限切れの食品を処分します。
いただき物の食品や、流行りのレシピを作るために買った食品は、一度開封したまま使い切れずに残ってしまいがち。
このタイミングで使い切れるものはその日のうちに調理するか、健康面と衛生面を考え、見切りをつけて処分しましょう。
②食品をカテゴリーごとに分ける
③冷蔵庫の奥行に合わせたボックスを動線に沿って配置する
④賞味期限順に前出し陳列する
まずは、①で冷蔵庫内の賞味期限切れの食品を処分します。
いただき物の食品や、流行りのレシピを作るために買った食品は、一度開封したまま使い切れずに残ってしまいがち。
このタイミングで使い切れるものはその日のうちに調理するか、健康面と衛生面を考え、見切りをつけて処分しましょう。
■冷蔵庫内の収納方法
<冷蔵室>
ここからは②~④のポイントについて、冷蔵庫の各室ごとにご紹介。
一番大きい冷蔵室は、奥の食品まで手が届きづらいと、食品ロスを生む原因に。
わが家では、中が透けて見える半透明の収納ボックスを活用しています。
庫内の奥行きを測って、ぴったり合ったサイズの収納用品を使用。
奥まで手が届きやすいよう、引き出して取り出せる構造にするのもポイントです。
一番大きい冷蔵室は、奥の食品まで手が届きづらいと、食品ロスを生む原因に。
わが家では、中が透けて見える半透明の収納ボックスを活用しています。
庫内の奥行きを測って、ぴったり合ったサイズの収納用品を使用。
奥まで手が届きやすいよう、引き出して取り出せる構造にするのもポイントです。
・ヨーグルト
・おやつ
・お味噌汁セット
・たまご
・納豆
・ごはんのもと
・調味料
写真のように、食品をカテゴリーごとに分けて、それぞれの収納ボックスに収めていきます。
食品の定位置を作ると、毎週必ず買う「わが家の定番食品」が見えてくるはずです。
また「お味噌汁セット」のように、一緒に使うことが多い食材は「グループ化」しておくのがコツ。
庫内は常にパンパンにするのではなく、鍋やつくりおき容器などを置く、空きスペースを確保することも忘れずに。
・おやつ
・お味噌汁セット
・たまご
・納豆
・ごはんのもと
・調味料
写真のように、食品をカテゴリーごとに分けて、それぞれの収納ボックスに収めていきます。
食品の定位置を作ると、毎週必ず買う「わが家の定番食品」が見えてくるはずです。
また「お味噌汁セット」のように、一緒に使うことが多い食材は「グループ化」しておくのがコツ。
庫内は常にパンパンにするのではなく、鍋やつくりおき容器などを置く、空きスペースを確保することも忘れずに。
<冷凍庫>
わが家の冷凍庫は引き出し収納で、収納する食品は主に冷凍食品やアイス。
どこに何が入っているのか分かるように、食品を立てて収納するのが、ロスを抑えるコツです。
どこに何が入っているのか分かるように、食品を立てて収納するのが、ロスを抑えるコツです。
これなら誰が見ても、何が入っているか一目瞭然。
また、どの食品がどれだけ残っているのか、在庫数も把握しやすく、買い物メモを取ることがなくなりました。
1週間の食品の消費量が分かりやすくなったのもメリットです。
また、どの食品がどれだけ残っているのか、在庫数も把握しやすく、買い物メモを取ることがなくなりました。
1週間の食品の消費量が分かりやすくなったのもメリットです。
愛用している無印良品の「スチロール仕切りスタンド」。冷凍食品の開封口を折り返し、ここに差し込むことで、袋の口を閉じた状態がキープされます。
出し入れするときのアクションも少なく済むので、とても便利です。
出し入れするときのアクションも少なく済むので、とても便利です。
<野菜室>
野菜室には、白菜のように大きなサイズの野菜、ねぎなどの細長い野菜が入る収納スペースを確保。
買い物から帰って、買ったままのサイズですぐに収納できるスペースが用意されていると、片付け作業がスムーズに進みます。
買い物から帰って、買ったままのサイズですぐに収納できるスペースが用意されていると、片付け作業がスムーズに進みます。
野菜室の下段には、買ってきた野菜を。
上段には、早く使い切りたい野菜や、カット済みの野菜を収納しています。
また、収納ボックスを配置することで、野菜の土の受け皿となり、庫内の掃除が楽になりました。
上段には、早く使い切りたい野菜や、カット済みの野菜を収納しています。
また、収納ボックスを配置することで、野菜の土の受け皿となり、庫内の掃除が楽になりました。
食品をカテゴライズすることで「わが家の定番食品」が見えてきませんか?
ある程度定番食品が固定できると、買い物もラクになります。
食品のロスを減らし、無駄な買い物をしないためにも、冷蔵庫の中を手順に沿って整理・分類・収納してみてくださいね。
ある程度定番食品が固定できると、買い物もラクになります。
食品のロスを減らし、無駄な買い物をしないためにも、冷蔵庫の中を手順に沿って整理・分類・収納してみてくださいね。