お別れシーズンにそっと寄り添う。美味しくて上品おしゃれな「和菓子ギフト」
- 公開:2025.3.19
- グルメ・食
移動や退職など、お世話になった方を送り出す機会が多い3月。年度末の忙しい時期ではありますが、これまでの感謝の気持ちはしっかり届けたいですよね。今回は、寂しい気持ちになるお別れシーズンだからこそ贈りたい、春らしく華やかな和菓子をご紹介します。
目上の方にも贈りやすい上品な籠入り
贈りものにぴったりなお菓子が揃う老舗和菓子店鈴懸の、上品な竹籠入りの詰め合わせ。編み目が繊細で美しく、見ているだけでうっとりしてしまいます。
今回ご紹介するのは、小ぶりに仕立てられた愛らしいお饅頭「心葉」と、草木がたなびく山に月光がさす風景を模した「草月」のセット。心葉は、つくね芋を使った生地がふわりと美味しく、草月は、糯粉をあわせた手焼きの皮であんが包まれており、そのもちもち食感には思わず心がほっこりします。上品な籠に入った優しいお味のお菓子は、目上の方への贈りものにもおすすめ。
鈴懸
百菓行李(4)
2,927円(税込)
鈴懸
百菓行李(4)
2,927円(税込)
春の美味しさがぎゅっと詰まった一箱
春らしいお菓子を贈りたいと考えている方におすすめなのが、淡いピンクの箱がかわいい、とらやの「春いろ詰合せ(いちご)」。
こし餡×いちごの程よい甘酸っぱさが魅力の小形羊羹『いちご』と、お花の形が華やかな最中のセットです。最中は桜の形の白餡・梅の形のこし餡・菊の形の小倉餡の3種類。愛らしいいちごが描かれたパッケージの羊羹や、お花が咲いたような最中は、送別シーンに華を添えてくれそう。
とらや
春いろ詰合せ(いちご)
2,441円(税込)
とらや
春いろ詰合せ(いちご)
2,441円(税込)
色とりどりの手作り最中
鶴屋吉信の「IROMONAKA 桜」は、まるでマカロンのような最中の詰め合わせ。華やかな5色の皮と、バラエティに富んだ瓶詰めの餡がセットになっています。
こだわりの餡は、希少な馬路大納言小豆だけを使ったすっきりとした甘みの「小倉」・抹茶の香りと苦みが爽やかに重なる「抹茶」・刻んだ桜葉入りの香り豊かな「桜」の3種類。どれから食べようかと悩む時間まで楽しめそうな一箱です。水彩風のドット柄が描かれたパッケージデザインを開けると、色とりどりの最中とおしゃれな瓶がお目見え。カラフルな春の贈りものが、送別シーズンの寂しい気持ちをそっと和らげてくれそうです。
鶴屋吉信
IROMONAKA 桜
3,348円(税込)
※オンラインショップ限定パッケージ入り。
※早期終了の可能性もあるためご購入はお早めに。
鶴屋吉信
IROMONAKA 桜
3,348円(税込)
※オンラインショップ限定パッケージ入り。
※早期終了の可能性もあるためご購入はお早めに。
“ほんの気持ち”を贈れるおしるこ
そっと差し出せるような小さな贈りものをお探しの方におすすめなのが、中川政七商店の「ごあいさつしるこ」。気軽に渡せる一袋ではありますが、のし仕様のデザインになっているのできちんと感もあるのが魅力です。
甘すぎない味わいで大人も飲みやすく、愛らしい花の形のお麩が浮かぶ様子には、心が癒されそう。引っ越しや転職など、環境が変わる時期でもあるので、せわしない日々の中でほっと一息つけるような時間を贈れるギフトです。
中川政七商店
ごあいさつしるこ 小豆
486円(税込)
中川政七商店
ごあいさつしるこ 小豆
486円(税込)
お花見を楽しむように食べられる吹き寄せ
蓋を開けると歓声が起こりそうな、桜色のお菓子をメインとした華やかな吹き寄せ。老舗和菓子店銀座菊廼舎の「冨貴寄(ふきよせ)」から春限定で登場する「桜色缶」です。「風が吹き寄せた木の実や葉っぱが、幸せをもたらすように」と名づけられた冨貴寄には、千鳥などの縁起物を模したお菓子がぎっしり。和風のクッキーから落雁、金平糖など、バラエティに富んだ味わいで、食べ進めるのが楽しい一缶です。
お菓子を食べ終えた後も飾っておきたくなるような、上質感のある缶のデザインにも注目。縁起物が描かれた優しい春色に元気を貰えそうです。
銀座菊廼舎
冨貴寄(ふきよせ)桜色缶
2,160円(税込)
銀座菊廼舎
冨貴寄(ふきよせ)桜色缶
2,160円(税込)
これまでの感謝の気持ちに添えたい、美味しくて上品な和菓子をご紹介しました。しんみりとした気持ちも、華やかなお菓子がそっと和らげてくれそうです。