出雲平野に佇むこだわりのチョコレート店「La chocolaterie NANAIRO」

「La chocolaterie NANAIRO（ラ ショコラトリ― ナナイロ）」は、島根県の出雲に佇むチョコレートのお店。オーガニック栽培で育てられたカカオ豆と砂糖のみバイヤーから直接購入し、自分たちの目でしっかり管理できる少量生産で、深い味わいのチョコレートを製作しています。

こちらのお店では季節や気候で多様な変化をするチョコレートの風味を生かし、シーズンやイベントに合わせたコレクションを製作しており、ただいまWinter Collectionが発表されています。今回のコレクションコンセプトは、『移り変わり』で、人の一生や季節の移り変わりをテーマにしているのだそう。

「Batch no.10」は湿気を含んだ真夏の夜をイメージしたチョコレート。フルーツカクテルのような優しい酸味にまろやかなほろ苦さやタイムの甘い香りを含み、中盤には干しブドウやアーモンドの香ばしさが広がります。ウイスキーや紅茶リキュールのほか、こちらはなんと芋焼酎とのペアリングも楽しめるのだそうですよ。

【Batch no.10】70% Dark Chocolate Tablet ／ 1,620円（税込）
【Batch no.10】70% Dark Chocolate mini Tablet ／ 594円（税込）

葡萄ジュースのような甘酸っぱさとドライフルーツの濃厚な甘味が特徴の「Batch no.11」は、その中にまろやかさや発酵香が折り重なり、クリーミーな後口へ変わっていきます。何層もの味わいの変化によって四季の移ろいや秋の紅葉がみごとに表現された、情緒溢れるチョコレートです。

【Batch no.11】65% Dark Chocolate Tablet ／ 1,620円（税込）
【Batch no.11】65% Dark Chocolate mini Tablet ／ 594円（税込）

こちらはドライされた青森産のリンゴとクルミがトッピングされた、季節限定フレーバー。通常真っ赤な実にするため取り除かれる葉を取らずに育て、見た目を犠牲にした代わりにとびきり甘くてジューシーになったリンゴを使用しているのだそう。そんな旨味がギュッと閉じ込められたリンゴと、香ばしいナッツとチョコレートが合わさったらどんな味わいになるのか・・・ぜひとも体感したくなる一品です。

【Seasonal Tablet】Dark Chocolate with Apple ＆ Walnuts ／ 2,160円（税込）
【Seasonal Tablet】Dark Chocolate with Apple ＆ Walnuts mini Tablet ／ 756円（税込）

いかがでしたか？同じ産地のカカオ豆でもそれぞれに違った風味があり、奥深いチョコレートの世界に足を踏み入れたくなった方もいるはず。ミニサイズをそれぞれ買って食べ比べしたり、チョコレートに合わせてお酒を選んでみる、なんていうのもいいかもしれません。先ほどの3種類のほかにもお取り扱いがありますので、自分の好みに合ったとっておきの一枚を選んでみてくださいね。

La chocolaterie NANAIROでは、他にもカスタムメイドチョコレートや製菓用チョコレートの販売も行っています。きっと、あなたの大事なシーンにぴったりのチョコレートを届けてくれますよ。出雲の広い大地で生まれる、つくり手の思いが詰まったチョコレートを味わう毎日を楽しんでみませんか？