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公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

2015年の日本上陸以来、日本のサードウェーブコーヒー文化を牽引し続けてきた「ブルーボトルコーヒー」。2024年8月、豊かな自然溢れる江東区立豊洲公園内に「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」がオープンしました。公園に溶け込むような空間やカフェ限定のメニューなど、ここならではの魅力が盛りだくさんです。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

海に面した、広大な公園内にオープン。ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポphoto:Takumi Ota

2024年8月23日、豊洲公園内ににオープンした「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ(以下「豊洲カフェ」)」。豊洲公園は豊洲駅から徒歩2分と好アクセスで、海がすぐそばに見える、開放感溢れる公園です。周辺のオフィスで働く人や子ども連れ、犬の散歩やランニングをする人などでいつも賑わっています。

今回は、Sheage編集部が実際に足を運んで感じた店内の雰囲気や、ここでしか味わえない限定ドリンクなど、豊洲カフェの魅力をたっぷりとお伝えします。

コンセプトは「ボーダーレス」。あらゆる人が居心地よく利用できる

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

豊洲カフェは「ボーダーレス」をコンセプトに据え、親しみやすく居心地のよいカフェをテーマに設計されています。ブルーボトルコーヒーが、建物を含めオリジナルでデザインしたのは、この豊洲カフェが初めてだそう。

建築を担当したのは、日本1号店である「清澄白河フラッグシップカフェ」などを手がけたスキーマ建築計画の長坂常さん。店内外には一切段差がなく、レンガを店内外に引き伸ばすことで芝生とカフェをシームレスに繋げています。自然豊かな公園と調和するような建物です。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

店の出入り口は全部で4か所。「四方から入りやすい形状にすることでボーダーレスに楽しめるように計画しました」と長坂さん。近くに建物がなく、広々とした空間に建てられた豊洲カフェならではの設計です。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポphoto:Takumi Ota

開放的なテラス席は40席。屋根付きの半屋外設計なので、多少天気が悪くても利用できます。ペットの散歩がてら立ち寄る方や、公園で遊ぶ子どもを見守りながらコーヒーを楽しみたい方にもぴったり。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポphoto:Takumi Ota

さらにテラス席に面したカウンターでは、店の中に入らずに商品の注文から受け取りまでが完結します。ペット連れや子ども連れなどを含め、公園を訪れる誰もが快適に過ごせるように工夫されているのです。

自然光がたっぷり入る、開放感溢れる店内

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポphoto:Takumi Ota

レンガと木を基調とした、ナチュラルで温かみのある店内。ガラス窓からは太陽の光がたっぷりと差し込み、公園との繋がりを感じられます。広々とした座席配置で、ゆったりと落ち着ける空間です。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

座席を確保したら、カウンターで注文します。ブルーボトルコーヒーには珍しいレンガのカウンターで、ほかのカフェとはまったく違う雰囲気です。

ドリンクの作成やフードの調理は、奥に広がるオープンキッチンで。バリスタの方々が笑顔で声をかけてくれて、店内は常に活気に溢れています。

ここでしか楽しめない、豊洲パークカフェ限定メニューも

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

今回豊洲パークカフェ限定メニューとして登場したのが、ブルーボトルコーヒーで人気のミルクコーヒー「NOLA(ノラ)」を使用した「ノラ シェケラート」(税込693円)です。「NOLA」にバニラとチコリのシロップを加え、シェイカーでシェイクして作ります。バーカウンターで受け取る際に、目の前でカクテルのようにシェイクしてくれますよ。

バニラやチコリの香りやふわふわの泡を味わえる、デザート感覚で楽しめる1杯です。こちらは期間限定での提供なので、気になった方はお早めに。

「ノラ シェケラート」提供期間:8月23日(金)〜10月2日(水)

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

今回は「ノラ シェケラート」と一緒に「ブランチプレート コンプレ」を注文しました。ワッフル、リーフサラダ、トマト、 ゆで卵、グリルドベジタブル、ベーコン、フムスがワンプレートに乗ったボリューム満点の一品。焼きたてのワッフルと、たっぷりの野菜を一度に食べられるのがうれしいです。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

今回は注文しませんでしたが、トンカ豆を使った「トンカチーズケーキ」もおすすめメニュー。杏仁豆腐のようなスパイスのようなトンカ豆の風味が香る、濃厚なチーズケーキです。

コーヒーやフードをより引き立てる、温かみのある器にも注目

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

ブルーボトルコーヒーの一部のカフェでは、そのカフェのコンセプトや体験に合わせた器を選び、ゲストに提供。豊洲カフェでは、都内の工房でひとつひとつ手作業で制作している「narumiyashiro(ナルミヤシロ)」の器を使用しています。豊洲カフェの雰囲気にぴったりな、シンプルで自然の美しさが引き立った器です。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

ドリップコーヒーを陶器のマグカップで提供するのは、ブランドとして初めてなのだそうです。写真の「コーヒーマグ」(税込6,160円)は、豊洲カフェ限定のオリジナル製品で店内販売もされています。

ドッグフレンドリーな一面も。オープンな雰囲気が魅力のカフェ

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

豊洲公園には犬の散歩をしている人もたくさん。豊洲カフェは、ドッグオーナーやその愛犬にやさしいドッグフレンドリーなカフェでもあります。

公園と繋がる開放的な空間。ブルーボトルコーヒーの新店舗「豊洲パークカフェ」現地レポ

犬用のおやつ「ドッグトリーツ(ビーツ、バナナ、オーツミルク)」(税込1,430円)も。「人と一緒に使えること」にこだわったオリジナルドッグケアアイテムなどを手がける「THE DAYS(ザ デイズ)」とのコラボ商品です。レシピはブルーボトルコーヒーのオリジナルで、1つひとつ丁寧にコーヒー豆の形にされています。愛犬と一緒に、ゆったりとしたひとときを過ごせそうです。
公園の自然と溶け込むようなあたたかみのある空間や、誰もが入りやすいオープンな雰囲気が魅力の「ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ」。今回はテラス席ではなく店内を利用しましたが、ガラス張りの開放感ある空間がとても心地よく、ずっと窓の外を眺めていたくなるような、のんびりした時間を過ごすことができました。リラックスして過ごしたい休日に、ぜひ訪れてみてください。

photo / ブルーボトルコーヒー,Sheage編集部

ブルーボトルコーヒー 豊洲パークカフェ
東京都江東区豊洲2-3-6 豊洲公園内
営業時間:8:00〜19:00
定休日:不定休

https://store.bluebottlecoffee.jp/pages/toyosupark

この記事を書いた人

Sheage編集部 Sheage(シェアージュ)編集部から、おすすめの情報やイベント・プレゼント情報などをお届けします。
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