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年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

蒸し暑く猛暑が続く夏の季節は、なるべく家事はラクに済ませたいですよね。片付けのためにわざわざ動きたくないと、整理を後回しにしてしまっていませんか?でも、実は「夏の整理」にはメリットがたくさんあります。後回しにしないで今すぐできる、おすすめの夏の整理法をご紹介します。

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

夏に整理する3つのメリットとは

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

夏の間に整理することは、年末の大掃除を各段に楽にすることに繋がります。そのためには気温が高く、汚れも落ちやすい夏の間に掃除しやすい状態にしておくことが必要です。整理を行う3つのメリットをイメージしながら、できるところから実践してみましょう。

メリット①:入れっぱなし、閉めっぱなしの場所・モノを整理することで部屋の風通しがよくなり、カビの発生を防止する。
メリット②:モノを減らすことで、洗濯・料理・掃除などの家事動線がスムーズになり、効率的に家事を済ませることができる。
メリット③:持っているモノが明確になり、無駄な買い物が減らせて節約にもつながる。

ここからは、「夏の整理」におすすめの場所やモノをご紹介していきます。

片付けにおすすめの場所&モノ6選

「夏の整理」おすすめの3つの場所

夏休みの時期は特に、休みなく家事をやることも多いでしょう。改めて整理する時間を作るのではなく、家事と家事の合間など、ついでのタイミングにできそうな所から整理をしてみるのがおすすめです。

1.洗濯機まわり

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

まず見直したいのが、洗濯スペース周り。買ったものの結局あまり使っていない洗剤や石鹸、洗濯ネット、割れた洗濯ばさみなどはないでしょうか。まずは、今使っているものだけをピックアップしてみましょう。

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

いつも使っている洗濯用品が、今どれくらいあるか把握しやすくなり、ムダ買い防止にもつながるでしょう。整理をしたら、汚れを落とすことも忘れずに。スペースに余裕ができたついでにササっと拭くだけでもOKです。洗濯スペースがスッキリすることで家事効率も上がります。

2.クローゼット

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

夏の季節、湿気が溜まりやすいクローゼットの中を見直すのもおすすめです。毎日着替えるついでの整理でOK。ずっと着ることなく入れっぱなしになっている服を、クローゼットの外に出してみましょう。クローゼットの中に少し空間ができて、空気の流れも良くなっていきます。

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

もし余裕があれば、オフシーズンのかさばる冬物も見直してみましょう。毎年着るかも…と、出してはしまうことを繰り返しているセーターやコート、マフラーなどはありませんか。また、夏物の衣類で一度も着ていない服はないかもチェック。8月中なら、夏物であっても高めの価格で買い取ってもらえることがあります。これから買取時期になる秋冬物と合わせて出すことにすれば、手放す決心もつきやすくなるでしょう。

3.収納棚、納戸や押入れ

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

少し余力があったら、ぜひ収納棚や押入れ、納戸の中も見直してみましょう。いつか使うかもと入れているモノ、具体的に使う目的なくとりあえず入れっぱなしのモノはないでしょうか。整理をする時は、収納スペースの中から一旦中身を全部出して見直すことが基本です。時間と労力がかかるので、まずは棚一段、引出し1つなどスペースを決めて部分的な整理から始めてOK。1つでもモノが動くと空間ができ、気持ちもスッキリしていきます。

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

また、いつか捨てようと思っていた家電や家具などがあれば、今すぐに粗大ごみに申込みをしましょう。年末が近くなっていくにつれて、粗大ごみ受付も混み合います。今のうちに出せるものを収納スペースから出して、気温が高いうちに空いたスペースの拭き掃除も済ませておけば、気持ちも収納スペースもスッキリしますよ。

湿気やカビ・害虫発生の防止に。「夏の整理」で片付けるべき3つのモノ

ここからは、夏の整理で片付けるべき「モノ」をご紹介します。1つでもモノを減らすことで、夏の季節に気を付けたい湿気やカビ、害虫発生の防止対策にもつながります。

4.玄関収納にある、履いていない靴や使っていない傘

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

玄関収納や下駄箱の中に、ずっと履いていない靴や使っていない傘、壊れた傘などありませんか。夏は特に、臭いや湿気が気になる季節。どの靴が入っているか分からない箱や袋があれば、見直してみましょう。

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

毎日出入りしたりゴミ出しをしたりする玄関は、土汚れが気になる場所です。こまめに掃除して、家の入口である玄関をスッキリさせておけば、良い空気が入りやすくなります。年末の大掃除の季節になると、玄関まわりは寒く、整理も今より億劫になります。「夏の整理」で今のうちに玄関まわりをスッキリさせておくのがおすすめです。

5.食材

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

生ゴミなどのゴミが出るキッチンまわりで、害虫対策をしている方も多いのではないでしょうか。不必要に食材を溜め込むと、害虫がわいてしまうことも。モノを減らす一歩として、まずは食材から見直してみましょう。

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

賞味期限切れの食材や、期限切れが近くなった食材から、積極的に使うなどして減らしましょう。また、食材を棚から出してみると、ストックスペースは意外と汚れています。モノが減ってスペースができると掃除がしやすくなるうえ、衛生面も保ちやすくなるので害虫予防にも効果的。毎日の家事も楽になります。

6.雑誌や本

年末が各段にラクになる「夏の整理」のすすめ。プロ実践、8月中に片付けておくべきこと6選

紙類は長く置きっ放しにすると虫が発生してしまうことが多いので、少し余裕がある時に本棚や書類棚など見直しましょう。マンガなどは、インターネットで申し込めるリサイクル回収サービスを利用するのもおすすめです。
モノが減ると家事や掃除がしやすくなり、カビや害虫発生の予防にもつながるなど、メリットがたくさんあります。ずっと置きっ放しになっていたモノが1つでも動くことで、気持ちや空間がスッキリします。その相乗効果で整理はさらに進みやすくなります。まずはできそうと思った場所やモノから手を動かしてみて、スッキリを体感してみましょう。

photo / 伊藤美佳代

住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー
伊藤美佳代

整理収納アドバイザー1級
整理収納アドバイザー2級認定講師(ハウスキーピング協会認定)
住宅収納スペシャリスト認定講師(ハウスキーピング協会認定)
インテリアコーディネーター
防災備蓄収納プランナー2級

instagram @ito_mikayo

HP:笑顔あふれる住まいづくり

https://omoiyari-shuno.com/

この記事を書いた人

伊藤美佳代 住宅収納スペシャリスト/整理収納・照明アドバイザー。 片付けやすい住まいで心地良い暮らせるように、整理収納を通して暮らしに合ったモノの持ち方、使う人のことを...

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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