せわしない年の瀬にもブレイクタイムを。陽の当たる店内でのんびり味わう「うぐいすと穀雨」のパン
- 公開:2016.12.21
- グルメ・食
東京都豊島区・雑司ヶ谷に店舗を構えている「うぐいすと穀雨(こくう)」。クリスマスシーズンに大人気のシュトーレンは、予約なしでの入手が困難なほど。池袋からも近いので、お買い物ついでに足をのばし、陽の良く当たる店内で定番メニューやふっくらと焼き上がったパンをゆっくりと味わってくださいね。
東京都豊島区・雑司ヶ谷に店舗を構えています
東京都豊島区・雑司が谷駅から徒歩約3分の場所に佇むグリーンカラーのビル。その2Fにある「うぐいすと穀雨(こくう)」は、ふわりと焼き上がったパンと珈琲、雑貨を扱っているお店です。木材を中心としたテーブルや椅子などが置かれ、美味しそうな香りがぎゅっと詰まっている店内。その小さな空間にはいつでも落ち着いた時間が流れていて、訪れた人々をほっこりと幸せな気持ちにさせてくれます。
やさしい味わいが広がるパンたち
店名につけられた“穀雨”とは二十四節気のひとつで、春の終わりに降る穀物の成長を助ける雨のこと。そしてその二十四節気を更に分けた七十二候、2月の初め頃には“うぐいす鳴く”という候があり、うぐいすが山里で鳴き始める姿を表しています。そんな風に徐々に移ろいゆく季節や空気の流れを大切にしていけるように。そんな気持ちを込めながら作られたパンやごはんたちはどれもとってもやさしい味わいです。ころりとしたパンの形はどこか愛らしく、ほっとさせてくれるようなあたたかさを感じさせます。
イベントなどにも出店
お店の運営のほかに東京、関西などのイベントにてパンやお菓子の販売を行うこともある「うぐいすと穀雨」。遠くてなかなか足を運べない、なんて方には嬉しいですよね。また、時には雑貨屋さんとのコラボレーションギフトを作ったり、定番ではないメニューをお店で楽しめることもあるそうです。そういった情報はSNSで発信されているので、ぜひこまめにチェックしていてくださいね。自身で楽しむのはもちろん、贈り物として選んで誰かと分かち合いたくなるような素敵なプロダクトがたくさん展開されています。
クリスマスシーズンに大人気のシュトーレン
また、クリスマスシーズンが近づくにつれ、「うぐいすと穀雨」ではシュトーレンが大人気。追加生産をしてもいつもすぐに完売となってしまうので、予約なしで店頭にて購入することができた方はとってもラッキーです。手間暇をかけて妥協なく作られたその味は、大切な人と過ごす一日に華を添え、素敵な思い出になることでしょう。
のんびりとした時間が流れています
晴れた日には、窓際の席によく陽が当たってお昼のひなたぼっこに最適な「うぐいすと穀雨」の店内。2016年の営業は25日(日)までで、年明けは7日(土)からスタートするとのことです。雑司ヶ谷は池袋からも近いので、お買い物ついでにちょっと足をのばしてみるのもいいかもしれません。あたたかなお店でパンやトーストセットなどを味わいながら、のんびりとした時間の流れを感じてみてくださいね。
うぐいすと穀雨
住所:東京都豊島区雑司ヶ谷3-8-1 木村ビル2F
TEL:03-3982-9223
営業時間:
月から水/休み
木から土/11:00-18:00(L.O.17:00)
日/11:00-16:00(L.O.15:00)