一瞬一瞬で輝きが変わる。江戸切子を落とし込んだガラスアクセサリー“KIRIKO”

“ 古き良き日本の文化と技を結んで手に取るひとの気持ちを晴れやかに "をコンセプトとして、日本の伝統工芸を取り入れたアクセサリーを生み出しているブランド「KARAFURU（カラフル）」。前回Sheageでは蒔絵を真珠に施した”MAKIE”シリーズをご紹介しました。今回は冬の装いにぴったりな”KIRIKO”シリーズをご紹介します。

“KIRIKO”は伝統工芸江戸切子をクリスタルガラスのアクセサリーに落とし込んだシリーズ。明治四十一年以来その名前を守り続けている、小林硝子工芸所の四代目小林昂平さんの技を用いてつくられたアクセサリーは、人間業とは思えない細やかさで美しく仕上げられたものばかりなんです。

ため息が漏れてしまいそうな繊細な模様が、狂いなく正確に表現された「KIRIKO水面ピアス」。使用されているのは伝統的な文様、菊つなぎと魚子（ななこ）柄です。耳元をきらきらと輝きで包み込む、ユニークながら贅沢なフォルム。一粒のパールが上品さをいっそう引き立たせていますね。光を反射するさりげない輝きなのでカジュアルな装いにはもちろん、これからの季節に増えそうなパーティー等で、ひとまわり素敵な女性に魅せてくれそうなアイテムです。

KIRIKO水面ピアス(ペア)／ 37,800円(税込)

先ほどのピアスで総柄になっていた魚子(ななこ)柄のひとつを取り出した「KIRIKO魚子つなぎピアス」。美しいラインと左右対称なフォルムが職人の技の素晴らしさを感じずにはいられません！こちらは10Kのチェーンに一粒の切子が下がっており、光が屈折することで切子のなかに星が現れる仕様になっているんだそう。細部まで気が配られた、ずっと眺めていたくなるアイテムです。

KIRIKO魚子つなぎピアス(ペア)／ 37,800円(税込)

潔いすっきりとしたデザインの「KIRIKO魚子ピアス」。こちらも魚子(ななこ)柄を使用しています。切子のシンプルさを引き立てるため、上側面に溝を彫り、そこに10金の金線を埋めてフックタイプのピアスポストとつないでいるんだそう。耳元でさりげなく揺れて、透明なガラスのさまざまな表情を楽しむことができます。サイズも3種類あるので、好みに合わせて選べるのもうれしいですね。

KIRIKO魚子ピアス(ペア) ／ 29,160〜41,040円(税込)

最後にご紹介するのは「KIRIKO水面ネックレス」。ユニークな形のクリスタルガラスに。水面のように菊つなぎと魚子（ななこ）柄があしらわれた高級感あふれるネックレスです。模様に沿ってきらきらと輝くクリスタルガラスが美しく、思わず手に取って光をかざしたくなってしまいそう。シンプルな服装に身に着ければ、光を纏っていっそう存在感を放つであろうアイテムです。

KIRIKO水面ネックレス ／ 34,560円(税込)

KARAFURUは、先日12月7日(水)に直営店をオープンされたそうです。お客様のご希望を伺いながら特別な「お誂え」を楽しんでいただくことができるようになっているとのこと。是非一度店舗に伺って、伝統の技の軌跡を手に取って感じながら、お気に入りを選んでみてください。ひとつひとつ職人によって丁寧につくられたアイテムの数々は、身に着けたあなたの一瞬一瞬を優雅に演出してくれるに違いありませんよ。