会員登録

ログイン

  • Facebook
  • Twitter
  • Sheage公式インスタグラム
  • インテリア・生活雑貨
  • ファッション
  • コスメ・ビューティー
  • グルメ・食
  • アート・カルチャー
  • 旅行・お出かけ
  • ライフスタイル
  • サステナビリティ

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

有田焼の伝統を継承しながら、新たな風を吹き込むブランド「1616 / arita japan」。まっさらなホワイトや淡いグレーのシンプルな器は、華美ではなくてもどこか華やかで、いつものメニューも素敵に見せてくれます。新年を迎え、気持ちを新たにしたいこの時期にもぴったりの器、チェックしてみませんか。

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

伝統を受け継ぎながらも新しさがある、有田焼コレクション

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器photo:1616 / arita japan

日本を代表する焼き物のひとつ、有田焼。その生産地の佐賀県有田で、1647年から1871年まで窯焼きに従事していた百田家をルーツとする商社・百田陶園と、デザイナーの柳原照弘さんが2012年に始めたブランドが「1616 / arita japan(イチロクイチロク アリタジャパン)」です。
1616の数字は、1616年に有田で初めて陶器が作られたとされていることに由来するもの。400年以上続く有田焼の伝統を大切にしながらも、これまでと異なる新しい器を作ることを試みています。

その多くは非常にシンプルなデザイン。それでもどこか華やかさがあり、どんな料理もちょっと特別な仕上がりにしてくれます。ここでは、新年から使うのにもおすすめの3つのシリーズをご紹介します。

ミニマルで洗練された雰囲気の「1616 / TY "Standard"」

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

ひとつめにご紹介したいのが、1616 / arita japanの最初のシリーズ「1616 / TY "Standard"」。ブランドのクリエイティブディレクターを務める柳原さんによるデザインで、非常に強度がある高密度の陶土を用いて作られています。
ミニマルな形状のため、普遍的かつフレキシブルで、さまざまな料理に合わせられるのが大きな魅力。ホワイトに近いライトグレーの色は、有田焼らしい奥ゆかしさを感じさせます。この色と形状で、積み重ねたときも整然とした印象に。

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

シリーズのなかで特に目を引くのが、「TY Palace Plate」。戦後に開業した国有国営のホテルから始まった「パレスホテル東京」のために作られた、華やかさと落ち着きを兼ね備えたプレートです。ヒナギクなどの花のような形は、上に盛られた料理にグッと視線を集めるような効果をもたらします。

TY Palace Plate220 Grey
φ227×H23.5mm
3,300円(税込)

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

ほかにも、ベーシックでもデザイン性のある形の器が揃っています。
写真左の丸い「TY RoundDeepPlate」は深さがあり、リムも広めになっていることで、一般的なプレートともボウルとも違った個性を発揮。写真右の「TY SquarePlate」は、八角形になっていることで絵画のフレームのようになり、料理を際立たせます。
どちらもリムの立ち上がりが凛々しい印象で、薄手なので繊細さも感じられるデザインです。

TY RoundDeepPlate120 Grey
φ120×H30mm
1,540円(税込)

TY SquarePlate130 Grey
W127×D105×H15mm
1,320円(税込)

ソフトな形にやさしさを感じる「1616 / CMA

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

続いては、2021年に誕生した最新の「1616 / CMA "Clay"」。家具や電化製品などを手掛けてきたデンマーク人のデザイナー、セシリエ・マンツさんが3年もの時間をかけ、デザインの緻密な検証やスケッチ、試作を何度も繰り返して完成させました。
プレートやボウルなどの形はフラット・ディープ・ロー・トールの4つで構成されており、色は伝統的な有田焼の白と、生成りがかったナチュラルなグレーの展開。シンプルななかに、どこか柔らかさが感じられるフォルムも特徴です。

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

写真は「CMA Soft Flat」。少し深さのある丸いプレートです。上でご紹介した1616 / TY "Standard"のプレートに比べ、リムの立ち上がり方が緩やかで、食材を支え包み込むようなやさしさが感じられます。

CMA Soft Deep 260 Earth Grey
φ260×H48mm
4,500円(税込)

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

シリーズには、蓋の形が個性的で和洋折衷なティーポット「CMA Japanese Teapot」や、小鉢としても使えそうなティーカップ「CMA Tea Cup」などもあります。食事だけではなくお茶の時間にも、温かみのあるテーブルセッティングが可能です。

CMA Japanese Teapot White
φ135×H79.5mm (Volume : 650ml)
17,000円(税込)

CMA Tea Cup Earth Grey
φ79×H59mm (Volume : 180ml)
1,000円(税込)

色使いや模様も目を引く「1616 / PC

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

3つめのシリーズは「1616 / PC "Outline"」。エルメスやリーン・ロゼといった名だたるブランドに関わってきたフランス人デザイナー、ピエール・シャルパンさんが、器の形状と装飾を同時にデザインすることに注力して作り出したシリーズです。
縁に沿ってわずかな隆起をつけているため、陰影が生まれ、奥行きが感じられる形状。ベースのホワイトに、カラフルな色も加えてあるのも、ほかのシリーズと異なるポイントです。

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

プレートの「PC Round Plate」には、縁のそばに3色の短いラインがいくつも並んでいて、食卓に彩りをプラス。中央はホワイトなので、こんがりと焼けたパンや料理も映えそう。マグカップ「PC Mug Cup Blue」は1色のラインで統一されていて、ピンク・ブルー・グリーンの3色展開。家族やパートナーと色違いでもったり、気分で使い分けたりすることができます。

PC Round Plate 200
φ200×H18mm
3,190円(税込)

PC Mug Cup Blue
φ83×H78mm (Volume: 280ml)
3,300円(税込)

シンプルなのに華がある。どんな料理も素敵に見せる「1616 / arita japan」の白い器

コレクションには、直径36cmの大きなプレート6種の「エディションシリーズ」もあります。イスラム美術に見られる、アラベスク模様のような大胆なドローイングがまるでアート作品のようで、インテリアとして飾っても素敵です。
料理を盛ると、食べ進めるにつれて全体の模様が見えてくる変化も楽しめます。大勢で食卓を囲むホームパーティーなどにいかがでしょうか。

PC Edition Plate Yellow
φ366×H27mm
55,000円(税込)

日常的に使えるシンプルな器こそ、こだわりのあるものを

有田焼ブランド「1616/arita japan」の「TYパレスプレート」に料理を盛った様子photo:CRAFT STORE

白い器は和食や洋食、中華にエスニックなど、どんな料理にも使えて万能です。だからこそ、これぞというデザインや形のものがあれば、毎日の料理や食事の楽しみが増します。
新年も近いこの時期、日々の食卓をより豊かにしてくれる器を手にしてみてはいかがでしょうか。

1616 / arita japanの器なら、製造元の百田陶園のパレスホテル東京店をはじめ、全国各地の取り扱い店舗で購入することができます。また、伊勢丹やLOFTなどの一部の店舗や日用品のオンラインショップなど、取り扱い店舗の情報が公式サイトに掲載されています。お近くにお店がある方は、ぜひ訪れてみてください。

photo / 1616 / arita japan

1616 / arita japan(イチロクイチロク アリタジャパン)

百田陶園 パレスホテル東京店
東京都千代田区丸の内1-1-1
(パレスホテル東京 地下フロア ホテルアーケード内)
TEL:03-6273-4765
営業時間:10:00〜19:00

百田陶園ショールーム
佐賀県西松浦郡有田町赤坂丙2351−169 アリタセラ
TEL:0955-42-2519
営業時間:10:00〜17:30
年中無休

https://1616arita.jp/

この記事を書いた人

ゆりか 東京生まれ、静岡育ち、横浜在住。文章を書く仕事への夢を諦めきれず、商社勤務から転職しました。想いを込めて作られたものや長年受け継がれてきたものなどに心惹かれ...

このライターの記事をみる

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

関連記事