日常使いから小旅行まで。「Atelier nuu」のちょうど良い大きさのおしゃれバッグ3選

2008年に兵庫県豊岡市でスタートした「Atelier nuu （アトリエヌウ）」は、50年以上鞄作りを続けてきた鞄製造メーカーが手がけるバッグブランド。
普遍的な素材やデザインを用い、使う人のライフスタイルに長く、優しく寄り添えるブランドを目指しています。

城崎温泉もあり観光地としても有名な豊岡市は、鞄の産地。
そんな豊岡産の鞄の中でも、デザイン・仕様・素材・部品・縫製など厳しい基準に基づいた審査に合格した優良品は、「豊岡鞄」と認定されるのだそう。
Atelier nuuでは、その豊岡鞄認定商品を中心に、質が高く、長く愛用できるバッグや小物を展開しています。

今回ご紹介するのは、Atelier nuuが再生利用、ゴミを減らすことを意識して商品開発をしている「Re:nuu」シリーズ。「Recycle（再生利用する）」「Reduce（ゴミを減らす）」「Re-creation（再創造する）」を目指すサステナブルシリーズの中から、用途別におすすめのアイテムをピックアップしました。

まずは、廃漁網から再生された「For the blue」。
海洋プラスチックごみの削減に少しでも力になりたいと、「廃棄漁網由来の再生原料」を使用して作られたバッグです。

写真は大きめのトートバッグ、ショルダーにもなる「トートショルダー」。
底面のスナップボタンを留めることで、「マチなし」から「マチあり」の形に変えることができます。スナップを外した状態なら、B4サイズも収納OK。シンプルかつナチュラルなデザインで男女問わず使えますね。海を連想させるオーシャンブルーカラーが印象的でコーディネートのアクセントにも。
たっぷり収納できるので、帰省など荷物が多い時におすすめです。

For the blue トートショルダー　オーシャンブルー
17,600円（税込）

次にご紹介するのは、ワインの絞りかすで染めたサステナブルレザー「Lezza botanica vino」で作ったバッグ。
ワインポマース（絞りかす）に含まれるポリフェノールにより、深みのある色合いとともに、力強さとしなやかさを備えた革に仕上がるのだそう。さらに、抗菌・消臭効果も期待できるのだとか。

開口部にアルミフレームを入れた「ダレスバッグ」は、大きく口が開くのが特徴。片手でスナップボタンを外すことができ、パカッと簡単に手間なく開けることができますよ。中が見やすく荷物の出し入れもしやすいのが嬉しいですね。
ハンドバッグとしてはもちろん、付属のショルダーベルトを繋げばショルダーバッグとしても使えます。
大きすぎず小さすぎない程よいサイズ感は、ちょっとしたお出かけに便利。おめかしした日でもカジュアルな装いの日でも、幅広く活躍してくれそう。

parcel Lezza botanica vino ミニダレス ワイン
39,600円（税込）

最後にご紹介するのは、端材を再利用しバッグや小物に生まれ変わらせた「hazai」シリーズです。
バッグを作るときに出た端材を使用しているので、生産する時期によって革の種類や色は様々。どんな革のアイテムに出会えるかも楽しみのひとつですね。

ちょこんとしたサイズ感が愛らしい「トートS」は、日常使いにぴったり。
マチ幅が広いため小さいながらも荷物が入れやすく、長財布・化粧ポーチ・A5サイズ手帳などもすっぽり入ります。ポケットも3ヶ所あり、使い勝手抜群。お買い物やお散歩などに気軽に使えるバッグです。
写真のようなツートンカラーの物や、持ち手の裏側にさりげなく差し色が入ったものなど、カラバリ豊富。きっとお気に入りのカラーが見つかるはずです。

hazaiトートS
各色15,400円（税込）
※写真はカーキ

Atelier nuuのバッグは、直営店またはオンラインサイトでも購入ができます。直営店でしか販売していないアイテムもあるそうなので、豊岡市を訪れた際にはぜひ、足を運んでみて。

捨てられてしまうものを、新しく生まれ変わらせるAtelier nuuの取り組み。
私たちはまた、それを長く愛用することで、サステナブルな取り組みの一旦を担うことになるのではないでしょうか。
お気に入りのバッグをお迎えしたら、ぜひ、長く大切に使ってくださいね。


※各商品販売状況は変動します。売り切れの可能性もございますので、ご了承ください。