お茶でほっこり癒しの時間を。新年は縁起のよい「大福茶」で迎えよう
- 公開:2016.12.29
- ライフスタイル
お正月に飲む特別なお茶、「大福茶(おおぶくちゃ)」をご存知ですか?大福茶とは“一年の邪気を払い、幸せを願う”縁起物のお茶のこと。年末年始の贈りものにも、毎日のほっとする癒しの時間にもおすすめですよ。
日本人の心に響く、色・香り・味わい
丁寧に淹れられたお茶を供されると心が和みませんか。それはお茶の香りや味わいが、あなたの心の奥底にある昔から受け継がれてきた遠い記憶を呼び覚ますからかもしれません。あまり知られていないかもしれませんが、お茶にも縁起物があります。福茶がそれです。特にお正月の福茶を「大福茶(おおぶくちゃ)」といいます。
一年の邪気を払い新年を祝福するため、元旦に「大福茶(おおぶくちゃ)」を飲む習慣があります。 起源は平安時代。都に疫病が流行した折、ある僧が病者にお茶を施したところ疫病は治まったとか。 この功徳にあやかり、時の村上天皇は毎年元旦にお茶を服されるようになりました。 以来年賀の行事として広まり、呼び名も天皇が服するお茶「王服茶」がいつしか新年を祝福する縁起の良い「大福茶」となり今日まで伝えられています。
まずは、自分のために一服
お茶は好きだけど、ペットボトルのお茶飲料で済ませてしまっているという方も多いと思います。時には、福茶に少しでも興味を持って、お茶を淹れてみませんか。お茶の香りや味わいに癒されるだけでなく、お茶を淹れるその行為が心を落ち着かせてくれたりします。
淹れ方が難しそうという方も大丈夫。自分のためにまずは一杯。お湯の温度や、茶葉の量をあまり深く考えず気軽にトライしてみてください。一口飲んで少し苦かったらお湯を足して、逆に薄い時はもう一度急須へ。三、四回淹れているうちに自分の好みの味になりますよ。
淹れ方が難しそうという方も大丈夫。自分のためにまずは一杯。お湯の温度や、茶葉の量をあまり深く考えず気軽にトライしてみてください。一口飲んで少し苦かったらお湯を足して、逆に薄い時はもう一度急須へ。三、四回淹れているうちに自分の好みの味になりますよ。
はじめの一歩に躊躇する人は…
一人で始めるのが不安という方は、街のお茶屋さんに行くことをおすすめします。きっといいアドバイスがえられるはず。
日本茶インストラクターの方と以前お話しした際に、「100g・1500円以上の茶葉は玄人でも淹れるのが難しい」とおっしゃっていました。茶葉の本来の味を引き出すのってすごく難しいみたいです。とはいえお茶は嗜好品。飲む人が美味しいと感じればそれでいいらしいです。
気軽に手が出る価格帯のものからチャレンジしてください。そして、新年は大福茶を味わいましょう。
日本茶インストラクターの方と以前お話しした際に、「100g・1500円以上の茶葉は玄人でも淹れるのが難しい」とおっしゃっていました。茶葉の本来の味を引き出すのってすごく難しいみたいです。とはいえお茶は嗜好品。飲む人が美味しいと感じればそれでいいらしいです。
気軽に手が出る価格帯のものからチャレンジしてください。そして、新年は大福茶を味わいましょう。
期間限定の大福茶をチェック
日本茶専門店の一保堂茶舗からも大福茶が発売されています。一保堂の大福茶は、ふわりと漂う玄米の香りに癒される玄米茶。すっきりとした後味と上品な味わいなので、日々のお茶に、年末年始の贈りものにもおすすめです。今シーズンは2017年1月15日までの限定販売なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
大福茶 中缶箱(120g)/864円(税込)
去る年に感謝を、来る年が良い一年であるよう祈りを込めて。新年は縁起もののお茶・大福茶をいただいて、しっとりスタートさせてみませんか。大福茶で運気アップ、きっと素敵な一年になりますよ。
大福茶 中缶箱(120g)/864円(税込)
去る年に感謝を、来る年が良い一年であるよう祈りを込めて。新年は縁起もののお茶・大福茶をいただいて、しっとりスタートさせてみませんか。大福茶で運気アップ、きっと素敵な一年になりますよ。
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