春の装いに合わせたい。天然石をあしらった「ehonno.」の物語のあるリング

「ehonno.（えほんの）」は、「絵本の世界」をテーマに、動物や植物をモチーフにしたアクセサリーや雑貨を制作しているブランド。

まるで物語の1ページから飛び出してきたような、愛らしくユーモア溢れるデザインは、思わずクスッとしながらも、どこか懐かしさが感じられます。
昔読んでもらった絵本、古本屋さんで見つけた植物図鑑、あるいは幼い頃によく想像していた空想の世界。そんな温かで切ない、とても大切な何かを思い出させてくれるのです。

デザインは、実際にある特定の絵本をモチーフにすることもあるそうですが、ほとんどはオリジナルストーリーを考えて、そこからイメージすることが多いといいます。
その他にも、映画や漫画、展覧会、散歩の途中で見つけたものなど、日常の様々なものからインスピレーションを受けて制作するそう。

そうして出来上がったデザインは、鋳金で形にします。
鋳金とは、金属を溶かし鋳型（いがた）に流し込んで作る手法のこと。

型を取るための原形は、モデリングワックスを削って作ります。動物の細かな毛並みや表情、葉の葉脈など、手作業で何日もかけて細かな修正を繰り返しながら造形していくそう。

その後、原形から鋳造を行い、金属に。この時点でも、思い描いていたイメージと異なる場合は、再びモデリングワックスから作り直すこともあるのだとか。


今回は、そのこだわりの造形と繊細さがより際立つ植物や蝶・花などをモチーフにしたリングをピックアップ。天然石との組み合わせは、春の装いにもぴったりですよ。

こちらは、「オオミズアオと月のリング」。
オオミズアオは、羽衣のような淡いブルーの羽を持ち、「最も美しい蛾」とも言われています。
そのオオミズアオが向かっているのは、イエローサファイアで表現された月。月の光に惹きつけられ飛んでいく夜の光景でしょうか。

オオミズアオは真鍮、リング部分はシルバー。2色使いが華やかで、さりげなく指先を彩ってくれますよ。

オオミズアオと月のリング（真鍮×シルバー・イエローサファイア）
11,000円（税込）
※受注制作

ブドウの実をついばむヒヨドリをデザインした「ヒヨドリとぶどうのリング」。
石はアメジストかペリドット、真鍮部分はツヤ仕上げとアンティーク仕上げから選べます。

リングを着用すると、小鳥が指先にとまっているように見えるのがなんとも愛らしいですね。

ヒヨドリとぶどうのリング（真鍮）
11,000円（税込）
※受注制作

羽ばたくつぐみをモチーフにした「つぐみと宝物のリング」。つぐみが大切な宝物を守っているのでしょうか。
シルバーと天然石の組み合わせが爽やかで、春の装いはもちろん、初夏にも似合いますよ。

石は、アパタイト・ハーキマークォーツ・スピネルの3種類展開。お好みで、また石言葉などで気になったものを選んでもいいですね。
リング部分は、小枝のようなデザインになっていて、指を華奢に見せてくれそうです。

つぐみと宝物のリング
9,900円（税込）
※受注制作

ehonno.の商品は、公式オンラインストアにて購入できます。ご紹介したリングは、すべて受注制作となっており、注文から1カ月ほどで手元に届くそう。

ストアには、リングの他にも、イヤーアクセサリーやブローチなども揃っていますのでチェックしてみてくださいね。

※各商品販売状況は変動します。売り切れの可能性もございますので、ご了承ください。