会員登録

ログイン

  • Facebook
  • Twitter
  • Sheage公式インスタグラム
  • インテリア・生活雑貨
  • ファッション
  • コスメ・ビューティー
  • グルメ・食
  • アート・カルチャー
  • 旅行・お出かけ
  • ライフスタイル
  • サステナビリティ

自分のペースで通える陶芸教室で、気軽に始める器づくり

器は、100円ショップに並ぶものから作家ものまで、選択肢の幅がとても広いもの。その反面、なかなか理想の器が見つからないことも。そんなときは、思い切って自分でつくってみませんか。器づくりで頼りになる陶芸教室を紹介します。

自分のペースで通える陶芸教室で、気軽に始める器づくり

行ってみよう!旅行気分が味わえる都内の陶芸教室。

自分のペースで通える陶芸教室で、気軽に始める器づくり

陶芸教室はいろいろありますが、教室によって曜日や時間が限られていたり、つくるものが決まっていたり。なかには、使える土の量に制限がある教室も。これでは、休日などの条件が合わないと通いづらく、つくりたいものがすぐにはつくれそうにありません。
私がときおり足を運ぶのは、東京都西多摩郡日の出町にある「日の出陶房」です。山の中にあって、正直なところ決してアクセスがよいとはいえません。でも、四季の移ろいが感じられる環境は、土と触れ合う陶芸という習い事にぴったり。日の出陶房へ行くことが、日常のあれこれから解放されるスイッチになっていると感じます。
道具の用意も必要なく持参するのはエプロンくらい。朝から出掛けて一日中陶芸をしたい日にはランチを持って。なんだか、ちょっとした旅行へ出掛ける気分になれます。

「指導」ではなく「サポート」するスタイル。

自分のペースで通える陶芸教室で、気軽に始める器づくり

日の出陶房の最大の魅力は、なんといっても自由度が高いこと。カリキュラムはなく、教室が開いている曜日・時間であれば、何時間でも陶芸に没頭できます。初心者でも始めやすい1日体験コースのほか、3回・5回・10回のチケットコースがあり、決まった曜日に縛られることがありません。
広々とした教室は2階建て。2階は窯場になっていて、1階には電動ロクロが10台も。順番待ちや時間制限などを気にしなくていいので、自分のペースで無理なくロクロの技法を身に付けることができます。
日の出陶房のスタイルは、「指導」ではなく「サポート」。わからないときや迷ったときに声を掛けると、先生がサポートしてくれます。もちろん初心者には、基礎からていねいな説明がありますが、「つくりたいものを自由につくる」のが基本です。

できあがるのは、世界に一つだけの器。

自分のペースで通える陶芸教室で、気軽に始める器づくり

日の出陶房で講師を務める黒田理恵さんにお話を聞きました。
「自家用車で通う生徒さんも多いですが、電車で来られる方のために青梅駅まで送迎の車を用意しています。10年越しで通う方も少なくないんですよ。緑に囲まれた環境でリラックスできますし、土を触っているだけで癒されるのかもしれません。帰るときには皆さん笑顔になっていますね」。

手づくりの器は、大量生産のそれとは異なり、仕上がりの形や風合いはそれぞれ。できあがるのは、世界に一つだけの器です。
あなたも「こんな器がほしい」というイメージをカタチにしてみませんか。自分で手づくりすれば、器に愛着がわき、食事の時間がさらに楽しくなるかもしれません。

photo / 酒井 牧子

住所:東京都西多摩郡日の出町大久野5107
電話:042-597-4223
営業時間:10:00~17:30(昼食タイム12:00~13:30)
定休日:月・火曜(祝祭日を除く)
※要予約でJR青梅線青梅駅から送迎があります。
(迎え:9:30、11:30/送り:16:00、17:30)

この記事を書いた人

酒井 牧子 新潟県生まれ。ライター、編集者。編集プロダクション、求人広告の制作会社などを経て2003年よりフリー。会員誌、会社案内、環境報告書、社内報、学校案内、通販カタロ...

このライターの記事をみる

※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
内容について運営スタッフに連絡

関連記事