【期間限定】アートのような盛り付けに心酔。春の味覚が堪能できる都内レストラン＜3選＞

初にご紹介するのは、お花見とともにおいしい食事が楽しめるこちらのレストラン 。
六本木の東京ミッドタウンのガーデンテラス最上階に佇む「フィリップ・ミル 東京」。エリア内にある全長約200mの桜並木が見渡せるレストランです。

そんな美しい情景と共に味わえるのは、期間限定メニューの「MENU SAKURA（ムニュ サクラ）」。こちらは春の定番コースで、日本の文化や美しい自然をこよなく愛し、毎年桜の季節に来日していたシェフのフィリップ氏が「桜」から受けたインスピレーションを料理で表現した特別なコースです。

「MENU SAKURA」の中から、フォトジェニックな2皿をピックアップ。
1皿目は、紫大根や渦巻きビーツなどを桜の花に見立てて飾った「春香る桜鯛のタルタル キャビアセレクション＜キャヴィアリ＞ 桜のコポー」。桜の花の下には昆布締めにして旨みを濃縮し、ほんのり桜が香る桜鯛のタルタルが。根菜本来の持つ色をそのまま生かしたという華やかなピンク色を目で楽しみ、舌で新鮮な食感をご堪能ください。

2皿目は、お皿の模様かと見間違えるほどに艶やかなソースが目を惹く、「ラングスティーヌのポワレ　ステンドグラスに見立てた甲殻類のソース」。中央のラングスティーヌ（赤座海老）を引き立てる色鮮やかなソースは、ステンドグラスをイメージしたそう。シェフ自らが一皿一皿丁寧に手描きしているのだとか。茶色はビスクソース、ピンクはクランベリー果汁、黄色はオマール海老のオイルを使用。ラングスティーヌの下には根セロリと赤カブが敷かれ、上にはキラキラと輝く新鮮なイクラをトッピング。

SAKURAランチコース　全6品　
12,100円（税・サービス料込）
SAKURAディナーコース　全7品　
24,200円（税・サービス料込）
期間：～4月30日（土）まで

江戸時代より長きに渡り続く、約1万坪の日本庭園を有する東京・白金台に位置する「八芳園」。そんな八芳園内にあるレストラン「Thrush Café（スラッシュカフェ）」では、春限定コース「Spring Festival 2022 粋」が開催中です。

写真は経産牛を低温調理でじっくりと仕上げることで旨味を閉じ込め、さらなる美味しさが引き出されたメインの肉料理。他にも、天然平目のポワレが使用された魚料理も味わうことができます。

こちらの愛らしいピンクのデザートは、満開の桜をイメージしたそう。
タルトの中には桜の葉と抹茶で味付けしたカスタードクリームを忍ばせ、その上に桜のメレンゲクリームと花びらをイメージしたチョコレートがトッピングされています。見た目でも味わいでも桜を愉しめる一皿。

Spring Course メニュー
ランチ：6,380円（税・サービス料込）
ティー：6,050円（税・サービス料込）
ディナー：7,480円（税・サービス料込）
期間：～4月10日（日）まで

「小田急ホテルセンチュリーサザンタワー」内にある地上100mのサザンタワーダイニングからは、木々が新緑へと移りかわる新宿御苑を望むことができます。そんな圧巻の景色と共に楽しめるのは、「新緑」をテーマにしたデザート4品で構成された「サザンタワーダイニングで楽しむデザートコース」です。

こちらの「若葉 ～柚子ショコラのムース セロリの香り 梅のソルベとともに～」には栄養満点のセロリが使用され、春の息吹をイメージさせる「緑」の美しさを表現。青りんごと一緒にジュレにし、甘酸っぱい柚子ショコラのムースで閉じ込めた新鮮な味わいを楽しむことができます。

メインデザートの「新緑〜フレッシュメロンとミントのソルベ パイ生地のパニエ仕立て〜」は、爽やかな新緑と差し込む太陽の光がテーマに。フレッシュメロンを丸くくり抜き、さっぱりしたミントのソルベと合わせることで、甘くみずみずしいメロンが引き立つ一皿です。籠型のパイとメロンソースを絡めながら味わうのもおすすめですよ。

サザンタワーダイニングで楽しむデザートコース
～シェフパティシエールが演出する新緑のフルコース～
4,000円（税込）※選べるコーヒー・紅茶2杯付き
期間：4月1日（金）〜6月30日（木）

旬な春の味覚とアーティスティックな盛り付けが楽しめる都内のレストランをご紹介しました。春の景色が浮かんでくるような美しい料理の数々。どれも今しか味わえない特別なメニューです。春を感じるレストランにぜひ足を運んでみてくださいね。


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