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「シンプル&上質感」のあるインテリアに。ホテルのようなベッドまわりに整える6つのポイント

旅行にも気軽に行けないご時世で、長い時間自宅にいても少しだけ「非日常を感じたい」という方は増えているよう。そんな時にはインテリアで気軽に気分転換してみませんか。今回は、小さな部屋でも取り入れやすい「ベッドまわり」に注目してホテルのように洗練されたインテリアに整えるポイントをご紹介します。

「シンプル&上質感」のあるインテリアに。ホテルのようなベッドまわりに整える6つのポイント

ベッドまわりで「非日常」を楽しむ

ホテルのようなインテリアをつくりやすいベッドまわり。小さなスペースでも非日常を感じやすいため、気軽にホテルのようなインテリアにトライしやすい場所です。
イメージしたいのは写真のような、シンプルで洗練されたインテリア。眠ることに集中できる環境に整っていることが必須条件です。
眠ることに集中できる環境とは、簡単に言うと「必要以上のモノがなく、照明づかいや色合いも落ち着いている心地よい部屋」です。
モノを厳選するのはもちろん、上質感のあるベッドファブリックや居心地のよいほの暗い灯りなど、「ぐっすり眠れそうな環境づくり」を目指せばおのずとホテルのようなインテリアに近づけるはずです。
それでは、具体的なポイントをご紹介していきましょう。

ホテルのようなベッドまわりをつくる6つのポイント

1:ベッドカバーをシンプルで上質感のある素材に

白、アイボリーを基調にしたシンプルなデザイン、また肌触りのよい上質なベッドファブリックで揃えるなど肌に直接触れるモノにこだわってみましょう。

シルクのような滑らかさが魅力の「超長綿」や洗うほどに柔らかくなる「ガーゼ」素材など、眠ることが楽しみになるようなベッドファブリックを取り入れてみては。ホテルのようなインテリアをめざすなら、柄物よりも「無地」を選ぶのがおすすめです。
こちらの部屋では、ベッドカバー、ピローケースなどベッドまわりのファブリックや小物を清潔感のある白で揃えています。白でまとめることで洗練された印象を与えるとともに、窓から入る光が反射して明るくなり、爽やかに目覚められそう。足元はカーテンで緩やかに間仕切り、プライベート感を演出しています。

2:モノを厳選して生活感を出さない

ベッドまわりは、モノを置き過ぎず眠るときに必要なモノのみに厳選するのが、ホテルのようなインテリアに整える重要なポイントです。こちらの部屋では、小さなアートをアクセントにナチュラルで落ち着いた印象の色合い、素材感でインテリアをまとめています。
こちらの写真もベッドまわりに置くアイテムを厳選したインテリア事例。周辺にモノを置き過ぎると、モノからの圧迫感があるだけでなく、気持ちも置いてあるモノに向いてしまいがち。

たとえば、近くに本がたくさん置かれているとつい手に取って読みたくなってしまいます。モノが少ないからこそ気が散らず、「眠る」という気持ちの準備も整ってくるのではないでしょうか。

3:サイドテーブル、チェストを置く

サイドテーブルを置くと、ベッドまわりに小さく自分好みの世界観を表現することができます。あまりにもさっぱりとした空間では落ち着かない場合は、自分の好きなモノを近くに飾ると気持ちが落ち着きます。
トレイをサイドチェストの上に置いておくと、メガネ置き場や眠る前に必要な細々としたモノをまとめておくことができます。生活感の出るモノを見せないように、蓋つきの小物入れがあれば、生活感を抑えたインテリアに近づけます。
小さなサイドテーブルなどを置き、デザインのよい小物をディスプレイするように置いてみましょう。周りのインテリアになじむよう、インテリアのテイストを統一することがおしゃれに見せる鍵です。

4:スタンドライトを置く

ベッドサイドには、テーブルライトを置くと手元灯に。こちらの写真のようにファブリック製のシェードなら、光を優しく通し優しい雰囲気をつくってくれます。
デザイン性のある洗練されたフロアスタンドを置くと、ホテルのように上質感のあるベッドルームに。温かみのある暖色系の光でベッドサイドを照らせば、ほっと落ち着く心地よい空間が生まれます。
シンプルな空間づくりをめざすホテルのようなインテリアですが、上質感を演出するよう照明などでアイキャッチなデザインを選ぶのもおすすめです。こちらの部屋では、ゴールドのスマートなライトがベッドまわりのアクセントに。ブラケット照明なので、置き型に比べてすっきりとしたインテリアに仕上がります。

5:主張のないシンプルデザインのベッドフレームにする

ベッドフレーム自体に主張がない方がホテルのようなインテリアに近づきます。できるだけフレームが目に入らない、シンプルなデザインを選んでみてください。
場所をとらずすっきりまとめるなら、ヘッドボードなしのタイプを選ぶのがおすすめです。ヘッドボードなしのフレームや、脚付きマットレスを選ぶのもよいでしょう。

6:仕上げに、クッションをたくさん置く

ベッドメイキングの仕上げには、クッションをたくさん置いてホテルのような雰囲気を演出してみましょう。見た目が華やかになる装飾的な役割、そして背もたれとしても役立ちます。
クッションを寝かせるよりも立てて立体感を出した方がより整った印象を与えます。同系色で少しずつ色合いを変えると、難しいテクニックなしでセンスよくまとまります。
こちらの写真のように淡い色合いで揃えれば、ナチュラルなテイストにもモダンなテイストにも合わせやすいですよ。

ホテルのようなインテリアの鍵は「シンプル&上質感」

シンプルで上質感のあるインテリアに憧れる方は多いのではないでしょうか。部屋全体をすぐにホテルのようなインテリアにすることは難しくても、ベッドまわりだけならすぐにトライできそう。
まずはモノを厳選し、シンプルな空間をつくることから始めてみませんか。きっと「なんだか最近、眠る時間が楽しみ」と思えるような素敵なインテリアが実現するはずです。

photo / goodroom journal

<監修・記事執筆>

伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト1級 取得

https://naomi-spring.com/

この記事を書いた人

伊野 奈緒美 福岡フリーライター、Naomi.Sping代表。Webメディアを中心に、インテリア・ライフスタイル記事などを執筆しています。趣味は、舞台観劇と模様替え。「あなたの日々が輝...
http://ameblo.jp/siawase-myrecipe/

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※掲載内容は記事公開時点のものです。最新情報は、各企業・店舗等へお問い合わせください。
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