ミニマム派におすすめ。「cocochi kobo」の軽くて丈夫なヴィーガンレザーコンパクト財布

神戸の新長田駅から徒歩約2分。喫茶店とケーキ屋さんの間に、店舗を併設したレザーアイテムの工房「cocochi kobo（ココチ工房）」があります。
日々の暮らしの中で「心地がいい」と感じる安らぎの時間が少しでも長く続くように。そんな想いを込め、生活に溶け込むシンプルなバッグや財布などを製作・販売しています。

そこで使用されているレザーは、多くの革工房やメーカーとは少し異なるものです。

cocochi koboが素材に使うのは、ヴィーガンレザー。
ヴィーガンレザーとは本革の繊維構造を人工で再現したもので、合成皮革と人工皮革の2種に分けられ、cocochi koboでは後者の人工皮革を採用しています。

合成皮革は、裏面に生地や織物を使いポリウレタン樹脂などで覆うもので、安価で大量生産しやすく、カラーや素材感も豊富なのだそう。

対して人工皮革は、裏面にポリウレタンとナイロンの繊維を立体的に絡み合わせた素材を使い、ウレタン樹脂をコーティングしたものです。その構造により、耐久性が高く丈夫になるのも特徴ですが、なんといっても注目なのはその質感。本革のようにしっとりとした風合いで、触れてみるとふんわりと柔らかです。
さらに、空気層を含んでいるのでとても軽く、水に強くて汚れがつきにくいという面も。お手入れが簡単なので、毎日気軽に使うことができます。

そんな人工皮革を使ったアイテムのなかから、今回は身軽に持ち歩けるコンパクトな財布をピックアップしてご紹介します。

ポケットにもサッと入れられる手のひらサイズの「薄型ミニ財布」。小ささ・薄さ・軽さの三拍子が揃っているので、あまり現金を持ち歩かず、コンパクトな財布が欲しい方におすすめのアイテムです。

内側の使いやすい構造にも注目を。
L字型のファスナーのこうした財布に多いのは、中に小銭入れのポケットのみが付いたもの。ですがこちらは、カード入れが段差のある3つのポケットになっていて、一ヵ所に何枚も重なった状態にならず、取り出しやすいのです。
そのカードポケットと小銭入れの間にも、カードやレシートなどを挟めるスペースがあり、自分にとって使いやすく仕分けをしながら収納することができます。

カラーが豊富なのもうれしいところ。
深みのあるレッドやカーキ、グレーのほか、ブラック、ブラウンなどの定番7色に加え、
小さくてもバッグの中で存在感を発揮しそうなメタリックのゴールド・シルバー・サクラもあります。

薄型ミニ財布　
定番　7色／メタリックカラー　3色
各6,600円（税込）

同じL字型ファスナーのタイプで、長財布もあります。それでも、お札がちょうどぴったり入るほどのサイズで、一般的な長財布よりも小さめ。お札を折り曲げずに入れられる長財布の良さを残しつつ、コンパクトさを実現した「薄型コンパクト長財布」です。

ファスナーを開くと、こちらも仕分けの機能がしっかり。
一番手前のカード入れは、縦向き・横向きそれぞれ3つのポケット付き。中央の小銭入れは大きめなので、中身が見やすく取り出しやすくなっています。その後ろ側のお札入れは、口がL字になっているので出し入れしやすく、支払いがスムーズに。

カラーは全部で10色です。
定番の5色（写真左）と、メタリックが2色（写真右）。このサイズ限定で、明るいミント・マンゴー・チェリーも選べます。

薄型コンパクト長財布
定番　5色／メタリックカラー　2色／新色　3色
各7,980円（税込）

こちらも、お札がジャストサイズの長財布。スナップボタンでパッと開けられる封筒のような形の「ミニマム長財布」です。

ミニマルという名前でも、機能性は抜群。
ホックを開くと、手前からレシートなどが入れられるポケット、小銭入れ、カードポケット、お札入れがあります。こちらもカードポケットが6つでそれぞれ段差があり、目的の1枚をサッと取り出せます。

こちらはベーシックカラーとしてブラック・グレー・アイボリーを展開。メタリックカラーは、1つ目のミニ財布と共通の3色以外に、気品を感じるグリーンもあります。

ベーシックカラー　3色／メタリックカラー　3色／グリーン
各7,980円（税込）
※受注生産

cocochi koboには、ご紹介した以外にもさまざまなバッグや小物があります。長財布とスマートフォンがちょうどよく収まるポシェットや、診察券とおくすり手帳をまとめられるケースなど、こんなの欲しかった！と思うような便利なアイテムばかり。

神戸の店舗のほか、オンラインショップにてご購入が可能です。気になる方はぜひチェックしてみてください。