ビリヤニやカレーが絶品。スパイスの奥深さを研究し続ける「三条スパイス研究所」
- 公開:2016.10.19
- グルメ・食
新潟県三条市の“ステージえんがわ”の中にある小さな食堂を拠点としている「三条スパイス研究所」。ビリヤニやカレーなどを組み合わせたワンプレートメニューが基本で、ランチ・ディナーともに充実したスパイス料理を楽しむことができます。
新潟県三条市が拠点
三条スパイス研究所とは
「にほんのくらしにスパイスを」をモットーに、食文化や生活技術など地域にある新旧の知恵を混ぜ合わせまちや暮らしを新たな形に再編集していくことを目指す組織です。 当研究所の研究対象とする食材、技術、道具などを、ここに集う人たちが使いこなすことで、自分好みの「くらしの調合」ができるようになることを目標に、これからの活動を進めていきます。
「にほんのくらしにスパイスを」をモットーに、食文化や生活技術など地域にある新旧の知恵を混ぜ合わせまちや暮らしを新たな形に再編集していくことを目指す組織です。 当研究所の研究対象とする食材、技術、道具などを、ここに集う人たちが使いこなすことで、自分好みの「くらしの調合」ができるようになることを目標に、これからの活動を進めていきます。
新潟のちょうど真ん中、三条市に佇む“ステージえんがわ”を拠点とする「三条スパイス研究所」では、スパイス料理を提供するだけでなく、食に関するさまざまなプログラムを展開。東京都の押上にあるスパイス料理店「スパイスカフェ」のオーナーシェフである伊藤一誠さんが所長を務めています。
ミックスを楽しむワンプレートメニューが基本
「三条スパイス研究所」の基本となるメニューはワンプレートセット。食べ進めていくうちにプレートの上でミックスされるさまざまな風味が、新しい香りや味わいとなってあなたを満たしていきます。
数量限定のビリヤニセット
最近話題の、スパイスとお肉の炊き込みごはん“ビリヤニ”。こちらは更にカレーや3種類のおかず、ドリンク、デザートがセットになっています。カレーをかけたり、おかずをごはんに乗せて一緒に食べたり、いろんな食べ方を試してみてくださいね。
ビリヤニセット(数量限定)/1,620円(税込)
ビリヤニセット(数量限定)/1,620円(税込)
モダンターリーセットで素敵なディナーを
おかず5種、ビリヤニ、鉄鍋カレーなど、豪華なラインナップのモダンターリーセットはディナー限定。2名分より注文が可能です。また、来店の2日前までに要予約とのこと。大切な日やお祝い事があった日にいかがですか?
モダンターリーセット(ディナーのみ・要予約)
1名料金/3,780円(税込)
モダンターリーセット(ディナーのみ・要予約)
1名料金/3,780円(税込)
地域の食材について研究する“S研Works”
この研究所のテーマである“スパイス”が意味するのは、異なるものをミックスして新しいなにかを生み出していくこと。異分野で活躍する三条市内外のクリエイターたちが集って“にほんのくらし”を再編集しながら発信しています。
例えば、干し柿づくりには難しいとされる環境である湿度の高い三条ですが、ステージえんがわに吹き抜ける西風はどんな作用をもたらすのか?を研究する干し柿ワークショップや、伊藤シェフと一緒に朝市をまわって旬の食材を調達し、すぐにスパイスとともにおかずに仕上げるワークショップ、ターメリックの栽培などなど、地域の食材についての研究が幅広く行われているのです。そのレポートは、HPの「研究報告」にてご覧いただけるのでぜひ見てみてくださいね。参加してみたくなるような研究が盛りだくさんです。
例えば、干し柿づくりには難しいとされる環境である湿度の高い三条ですが、ステージえんがわに吹き抜ける西風はどんな作用をもたらすのか?を研究する干し柿ワークショップや、伊藤シェフと一緒に朝市をまわって旬の食材を調達し、すぐにスパイスとともにおかずに仕上げるワークショップ、ターメリックの栽培などなど、地域の食材についての研究が幅広く行われているのです。そのレポートは、HPの「研究報告」にてご覧いただけるのでぜひ見てみてくださいね。参加してみたくなるような研究が盛りだくさんです。
スパイスの本質=文化のミクスチャー
所長である伊藤シェフが“スパイス”を追求し続ける上で感じてきたのは、単なる味付けの香辛料としてではなく、そこにある気候風土や暮らし、そこに住む人々が積み重ねてきた歴史と知恵の厚み。だからこそ、地域の人を巻き込んでのワークショップや研究というプロダクトのかたちを数々展開してきています。
スパイスの本質は「文化のミクスチャー」。
文化がミックスされることで、新しい香りや味わいが生まれていくことだと考えています。
文化がミックスされることで、新しい香りや味わいが生まれていくことだと考えています。
今後も広い意味を持った新しい“スパイス”を生み出し続けていくであろう「三条スパイス研究所」から目が離せません。
三条スパイス研究所
〒955-0072 新潟県三条市元町11−63
10:00 〜 20:00(L.O. 19:00)
定休日:毎週水曜日、第一火曜