神田のどら焼き専門店「きてら」でその美味しさに開眼!!和菓子っていいな…。
- 公開:2016.3.24
- 旅行・お出かけ
和菓子といえば、大福やお団子から、茶道に使われるような上生菓子まで、幅広いラインナップ。でも近頃妙に気になるのは素朴系和菓子のどら焼き。ある時出会ってすっかり虜になってしまった、どら焼き専門店“きてら”の店主岡崎さんにお話を伺いました。
ふわふわの皮と餡の優しい甘さが癖になる
サラリーマンの街・神田のJRガード下を秋葉原方面へ。ラーメン店や、夜は焼き鳥居酒屋、ワインバーとなる店が軒を連ねている一角に、忽然として現れるこぎれいなお店。周囲の雰囲気とはちょっと違う空気を醸し出しているので、何だろうと思って看板を見ると、そこはどら焼き専門店“きてら”。店主の岡崎さんが、一人で作り、一人で売っています。“期間限定”とか“曜日限定”などと書いてあって、“限定”に弱い私としては、是非とも味わってみたくなり、思わず足を踏み入れて以来、何度もリピートするようになりました。何が気に入ったかと言えば、それはまず皮のふわふわ感、そして小豆餡の優しい甘さ。以前は、どちらかと言えば、生クリームを豊富に使ったケーキなどが好きでしたが、最近このような和の美味しさに目覚めてしまったみたい…。
和のものに対する興味からこの道へ
店主の岡崎さんが、このようなお店を出すことになったのは、ある和菓子店での修行が発端だったとのこと。元々、小さい頃から時代劇やそれにまつわる“和”のものに興味があったそうですが、たまたま見た求人で和菓子も面白いかもしれないとおもってこの世界に飛び込んだのがきっかけ。数店で修業をするうちに、「これだ!」と思うタイプのどら焼きに出会い、それが今の“きてら”のどら焼きの原点になっているそうです。
「どら焼きと言っても、いろいろなタイプがあって、人それぞれ好みは違います。うちのどら焼きを気に入ってくれたお客様が、リピートしてしてくださるのがうれしいですね」と岡崎さん。一人でやっているので、やれることには限りがあります。その中で、旬の果物とコラボしたどら焼きや、口に入れて思わずびっくりの辛味噌饅頭など、ちょっと他にはない味わいが癖になるお店です。
「どら焼きと言っても、いろいろなタイプがあって、人それぞれ好みは違います。うちのどら焼きを気に入ってくれたお客様が、リピートしてしてくださるのがうれしいですね」と岡崎さん。一人でやっているので、やれることには限りがあります。その中で、旬の果物とコラボしたどら焼きや、口に入れて思わずびっくりの辛味噌饅頭など、ちょっと他にはない味わいが癖になるお店です。
期間限定の果物とのコラボどら焼きは思わず目を見張る美味しさ!
岡崎さんにお話を伺いに行ったのは3月。この季節の期間限定品はいちごでした。でも、すっかりポピュラーになった“いちご大福”のように、ただいちごが入っているだけだと思ったら大間違い。餡にも果肉と果汁が混ぜ込んであって、口の中いっぱいに甘酸っぱさが広がります。ふわふわの皮といちごの香りの絶妙なコラボレーション。いちごがある間は食べられるとのこと。う~ん、あと何回食べられるんだろう…。
とは言え、その次の期間限定品がどんなものとのコラボになるのかも気になるところ。今までのラインナップでは、りんごやキウイ、バナナが評判が良かったとのことですが、今度は何かな?なお、ふわふわの皮に心鷲づかみされた方には、皮だけの購入もおススメ。クリームチーズやジャムを載せるなど、パンケーキ的に食べると、これもまたおいしー!です。このどら焼きのためにだけでも神田に足を運ぶ価値アリ!
とは言え、その次の期間限定品がどんなものとのコラボになるのかも気になるところ。今までのラインナップでは、りんごやキウイ、バナナが評判が良かったとのことですが、今度は何かな?なお、ふわふわの皮に心鷲づかみされた方には、皮だけの購入もおススメ。クリームチーズやジャムを載せるなど、パンケーキ的に食べると、これもまたおいしー!です。このどら焼きのためにだけでも神田に足を運ぶ価値アリ!
photo / reeeko
どら焼きの専門店「どら焼き きてら」
【住所】
東京都千代田区神田東松下町49
※JR神田駅から約徒歩5分。
【営業時間】
月曜~金曜:11時頃~18時頃
土曜:11時頃~17時頃
※売切れ次第終了
※日曜祝日は定休日。土曜日は不定期でお休み。