わざわざ買いに行きたい。東京の名店の大人気スイーツ「マリトッツォ」5選

イタリア・ローマ発祥の「マリトッツォ」は、現地では朝食の定番メニューのひとつ。バターや卵を贅沢に使ったブリオッシュのような柔らかいパンに、生クリームをたっぷり挟んであります。まるで生クリームバーガーのようなインパクトのある見た目と、クリームがいっぱいの大満足の味わいで、日本でも今年話題となっているスイーツです。

生クリームが主役のケーキやアイスなどを販売する「生クリーム専門店ミルク」のパン屋さん、「ミルクベーカリー」では、もちろんこだわりの生クリームのマリトッツォを販売しています。
専用に開発された、クリームに絡みつくようにもっちりとしたパンに、カスタードを加えてコクを出した北海道産の濃厚な生クリームをめいっぱいサンド。生クリーム好きにはたまらないボリューミーなマリトッツォです。

スタンダードマリトッツォ
430円（税込）

これからの時期、爽やかに食べられる「レモンマリトッツォ」も登場しています。
スタンダードのマリトッツォと同じ濃厚な生クリームに、レモンの果肉をミックスしたもの。ツブツブ食感を楽しんでいるうちに広がる、みずみずしいレモンのフレッシュな味わいは夏にぴったりです。

レモンマリトッツォ
450円（税込）

続いてご紹介するのは、チーズ料理専門店「CCC Cheese Cheers Cafe HIBIYA（CCCチーズチーズカフェ日比谷）」のマリトッツォ。チーズ専門店ならではの、チーズを使った特製のホイップクリームが特徴です。さらに、いちごや抹茶などさまざまな種類が用意されていて目移りしてしまいそう。

まず最初に味わいたいのは、「チーズマリトッツォ（チーズ）」。チーズホイップクリームに加え、甘さ控えめの生クリームも二層に重ねてサンドしてあります。仕上げに、濃厚なミルクの香りや味わいが楽しめるベラロディチーズをふわふわに削ってトッピング。チーズ尽くしで、コクと旨みが溢れ出るような一品です。

チーズマリトッツォ
400円（税込）

ほかの種類もぜひ食べ比べを。
いちごの断面がのぞくかわいらしいチーズマリトッツォは、いちごの酸味のおかげでパクパクと食べられてしまいます。
ティラミスを再現したチーズマリトッツォは、独特の苦味と甘み、 塩味のバランスが整った一品。
店舗で人気の抹茶チーズパンケーキをアレンジしたマリトッツォは、抹茶の奥行きある味わいがなんとも新鮮です。

テイクアウトのほか、Uber Eatsでデリバリーも可能なので、おうちでのお茶時間にお取り寄せしてみてはいがでしょうか？

チーズマリトッツォ（いちご／ティラミス／抹茶）
各400円（税込）
※デリバリーでは価格が100円アップします。

ベーカリーやカフェでマリトッツォをメニューに追加するお店も増えてきています。
都内に数店舗ある、淹れたてのコーヒーとたくさんのパンメニューが楽しめる「GGCo.（ジージーコー）」では、少し変わったマリトッツォを2種展開。

ひとつは、「マリトッツォ・シトラス」。甘酸っぱいシトラス果汁とオレンジマーマレードを生クリームに合わせ、オレンジピールも添えてあります。甘苦い柑橘の香りが爽やかかつ奥深い一品です。

もう一方の「マリトッツォ・ピスタチオ」は、濃厚なピスタチオペーストを合わせた生クリームをサンド。クラッシュしたピスタチオのプチプチとした食感も魅力で、ピスタチオ独特の青い香りと香ばしさがしっかりと感じられます。

マリトッツォ・シトラス
320円（税込）
マリトッツォ・ピスタチオ
350円（税込）

風味豊かでコクのある食パンが大人気の「高級食パン専門店 嵜本」の小田急ハルク新宿店にも、高級食パン店ならではのマリトッツォが登場。
パン生地には、アメリカ産小麦に国産の小麦、北海道産の牛乳や生クリームなど厳選素材を加えてあります。それを22時間以上かけてじっくり焼き上げた、繊細な口あたりで甘みのあるパンに、北海道産サワークリームを使用したホイップクリームをサンド。上品ですっきりとした後味で、いくらでも食べられそうなマリトッツォとなっています。

こちらも、いちごのスライスを加えたものや、ローストピスタチオを散らしたものなど、さまざまな味が楽しめます。

極生“ミルクバター”マリトッツォ
プレーン　420円（税込）
ストロベリー　450円（税込）
ピスタチオ 　470円（税込）

4つのお店から、さまざまな種類のマリトッツォをご紹介しました。生クリームがいっぱいの特別感あるスイーツは、幸せなお茶の時間をもたらしてくれること間違いなし。ぜひ一度味わってくださいね。


※販売状況が変更となったり、売り切れになる場合もございます。店舗によっては予約を推奨しているところもありますので、詳細は各サイトをご確認ください。