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日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

すっと手になじむスプーン、料理をさり気なく引き立てるプレートなど、何気ない日常に豊かな彩りを添えてくれる、うだまさしさんの作り出す木の道具たち。見て、触れて、心地いい。そんな暮らしの道具にこだわって、自分だけの家時間を充実させましょう。

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

木それぞれの特徴をいかして、ひとつひとつ削り出す

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

「ひとつひとつに息を吹き込む」そんな気持ちでものづくりする、木工作家のうだまさしさん。舞台やテレビの大道具制作、家具工房を経て、身のまわりで使う生活道具の制作にたどり着き、monom(モノム)というブランドを立ち上げました。この名前には、ものを介して人と人がつながる、結ばれるという思いが込められています。

器は料理をすくいやすいように、スプーンはより口あたりよく滑らかに。寸分たがわぬサイズで作り出される大量生産品とは異なり、木の風合いや特徴を確かめながら、手仕事で仕上げられるmonomのアイテム。1枚の木材が自然光のもと削り出され、生活道具へと生まれ変わります。

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

うださんが制作するのは、カトラリーや器、ボード、ヘラなど普段使いできる暮らしの道具。長く愛用するうちに、経年変化していくのも魅力のひとつ。「桜の木を使ったものなら、だんだんと赤く、深い色になっていきます」と話すうださん。色や質感の変化の具合は、木の種類や個体差によりけり。ともに過ごす時間が深い味わいを生み出します。

使ってよし、飾ってよし。「立つ」カトラリー

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

木ならではのあたたかさ、柔らかさはもちろん、シンプルだったり、モダンだったり、プリミティブだったり……。いろいろな表情を見せてくれるmonomのアイテム。なかでもスプーンやフォークが直立する「スタンダップシリーズ」はとてもユニーク。

「棚の中にしまったままにならないように、毎日出番が来ますように!」と願いを込めて、目につく場所に飾っておけるカトラリーを制作しようと思ったのが誕生のきっかけだとか。まるでスプーンやフォークが「はい、はい!」と手を挙げているかのような愛らしい佇まいに、思わず笑みがこぼれます。ついつい手に取りたくなる、そんな愛嬌たっぷりのスタンダップシリーズです。


左から スタンダップスプーン 3,500円(税別)
スタンダップフォーク 3,500円(税別)
ヤギフォーク 2,600円(税別)
モンフォーク 3,800円(税別)

プレートにも、コースターにも。多用途なカッティングボード

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

フラットな面はまな板として、彫りの入った面はプレートやコースターとして。用途に応じてどちらの面も使えるのがうれしい、カッティングボード。パンやチーズ、前菜などの料理をのせれば、食卓のおしゃれなアクセントに。小さなボードはコースターやポットマットがわりに使っても。お菓子とコーヒーをひとつのボードにまとめて、カフェ気分でおやつ時間を満喫するのもおすすめです。

ボードと持ち手部分が風船やマンガの吹き出し、お魚のようにも見える、心がウキウキしてくるようなユニークなフォルム。大きさも色もさまざま。同じものがふたつとないからこそ、自分だけの「暮らしの相棒」を見つけていく楽しみがあります。

ボード ¥2,800~(税別)

食卓をグッと引き締める、模様入りのモン皿

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

古代の陶器・スリップウェアやアフリカの紋様からヒントを得て模様をつけた「モン皿」。鉄媒染という技術で黒く染めた部分は月日とともに徐々に色あせ、染まっていない部分は逆に濃くなるなど、ともに過ごす日々の積み重ねが感じられる器です。

木の器は使うごとに料理の油分が染み込み、ツヤが出てきます。ただ「木」ゆえ、乾燥することも。そのときはオリーブオイルやエゴマ油などを少量、器全体になじませるように塗って、日陰で乾燥させましょう。たまにお手入れをすることで、木の美しいツヤが戻り、味わいが増した器になっていきます。自分だけの器を育てるーーそんな「暮らしのちょっとした楽しみ」が味わえます。

モン皿 ¥6,500~(税別)

日々の生活に小さな幸せをちりばめる、木工作家・うだまさしさんの暮らしの道具

ひとつひとつ丁寧にしっかりと作られた「暮らしの道具」にこだわれば、何気ない日常が美しく、豊かになる。そんなことを教えてくれる、うださんの作品に触れてみませんか?

月に2回ほど、自宅(埼玉県・秩父)の一室をギャラリーとして開放しています。2021年2月のオープンデイは10日、11日の予定です。詳しくはインスタグラム(@u____ca)でご確認ください。

また、岡山県・倉敷の雑貨店「Ryoku」で2月24~3月13日に展示会を開催する予定です。そのほか全国各地で展示会を予定していますが、さまざまな状況により変更になることがありますので、詳しくはブログなどでご確認ください。

photo / うだまさし

monom/うだまさし

http://monomusubi.com

この記事を書いた人

やぎこ 東京下町在住。インテリア誌やライフスタイル誌の制作に携わるフリーランスの編集者・ライターで、大の間取り図好き。喫茶店でミステリー、SF、ハードボイルド、山岳小...

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