秋財布におすすめ。不思議な質感や光沢に惹かれる「Neutral Gray」のミニ財布

「Neutral Gray（ニュートラルグレイ）」は、東京・蔵前に店舗を持つバッグブランドです。コンセプトに掲げるのは、「流行に左右されず、ほんの少し気の利いた機能のデザインを丁度良いバランスでシンプルに表現する」こと。自然体でさまざまな服装に合わせやすく、使いやすさにもこだわったバッグや財布を展開しています。

シンプルで深みのあるカラーバリエーションが多いバッグに対し、財布は少し個性的なアイテムも豊富に揃っています。それは単にデザインや色が派手というわけではなく、ほかにはない質感が目を引くのです。さまざまなミニ財布をご紹介するので、そのデザインや質感に注目してみてください。

デイジーの花と葉のモチーフを型押しした、メタリックカラーのL字型財布。金属に似た質感の箔で、イタリア製のエンボスレザー（牛革）を覆ったものです。ただしそれだけではギラつきが強い状態なので、ホワイトアンティーク加工を施してヴィンテージらしさを引き出しているのだそう。メタリックならではの輝きがありながらも、落ち着いた雰囲気です。

ファスナーを開くと中央のポケットに小銭が入れられ、その両サイドにお札やカードをしまえるシンプルな作り。外側にもポケットが1つあり、よく使うカードを入れておけばすぐ取り出せて便利です。薄くてコンパクトなので、パーティーバッグなどに忍ばせるのにもぴったり。

カラーはさりげなく違いのある2色展開。Goldはファスナーもゴールドで、内装のレザーがブラウンの比較的ソフトなトーン。Gold Blackはファスナーがシルバーで内装がブラックとなり、シャープな印象です。同じ型押しのレザーで、ほかに三つ折り財布や長財布もあります。

061 - WALLET - Gold／Gold Black
各8,580円（税込）

独特の模様が印象的なリザードエンボスレザーの二つ折り財布。リザードとはとかげを指し、それに似せた革を使用していますが、ほかの爬虫類のレザーに比べて控えめな印象で持ちやすいのではないでしょうか？こちらはさらに、細かな溝に色が落ちてくどくならないようにし、エナメル加工で艶を出して上品かつ軽やかに仕上げてあります。

内装に主に使われているのはホワイトレザーで、クリーンな印象。部分的にメタリックレザーがあしらわれているのがアクセントです。
スナップボタンを開くと、お札入れ・小銭入れ・カードポケットがまとまっています。小銭入れはボックス型で口が大きく開くので、中身が見やすく取り出しもスムーズ。カードポケットも内側に4つ、外側にファスナー付きの1つが備えてあり、ある程度の現金やカードを持ち歩きたい人に使いやすいサイズ感です。

こちらはグレージュのようなOakとシックなGrayの2色展開で、二つ折りのほかにL字型と長財布もあります。

クレール - WALLET - Oak／Gray
各14,300円（税込）

まるで鉱物のような不思議な質感の三つ折り財布は、スペイン製の羊革にフィルム加工を施して作られています。陶器や金物など、レザーとはかけ離れた素材で財布が作れないかとの思いから生まれたもの。手にしてみると、冷たくハードなように見える外見からは想像できないような、やわらかな感触に驚かされます。

ファスナーを開くと、小銭用のポケットが2つ。小さな隠しポケットもあるので、予備の小銭や鍵などを忍ばせても。反対側のスナップボタンを開いたほうには、お札入れとカード入れがあります。中身が見やすく取り出しやすい作りでいて、手のひらに乗るほどコンパクトなので、小さいバッグで出かけることが多い方におすすめです。

こちらもカラーは2色。光沢のがきらめくWhite Silverと、白と黒のコントラストが強めでマットな質感のWhite Blackです。三つ折り以外に、二つ折り財布と長財布が選べます。

マーブル - WALLET - White Silver／White Black
各13,200円（税込）

Neutral Grayには、ご紹介した財布のほかに、ベーシックなカラーの革財布やさまざまなバッグがあります。ご購入は蔵前の店舗やオンラインショップにてどうぞ。また、百貨店などの催事への出展も定期的に行われており、現在は東京の二子玉川蔦屋家電で10月18日（日）まで、また福岡の井筒屋小倉店で10月20日（火）まで、ポップアップショップが開かれています。お近くの方はぜひ足を運び、お気に入りのアイテムを見つけてはいかがでしょうか？