秋は美味しいコーヒーをじっくり楽しみたい。カフェタイムを彩るお洒落なアイテム特集

インスタントやコーヒーメーカーで手軽に楽しむのもいいけれど、じっくりドリップして淹れたコーヒーはまた格別。

まずご紹介するのは、オリジナルデザインの家具や雑貨を製造・販売している「HARVA LEHTO（ハルバレヒト）」のコーヒードリップスタンド。木材とアイアンの組み合わせがスタイリッシュですね。
ネジひとつで高さを調節することができ、あらゆるサイズのカップにコーヒーを入れられます。自宅で飲む際にはお気に入りのマグカップに、持ち歩く際には水筒にと、用途に合わせて使い分けられて便利。ベースの板はホワイトオークとホワイトアッシュの2種類から選べますよ。

バリスタの要望を反映したコーヒーツールを手がけるブランド「ORIGAMI（オリガミ）」からは、陶器のコーヒードリッパーを。
折り紙を細かく追ってヒダをつけたような美しい円錐型のデザインは、機能性も重視して生み出されたもの。縦に溝が刻まれていることでペーパーとの間に空間が確保され、お湯の流れ落ちるペースが安定し、最適な蒸らし時間でコーヒーを抽出することができます。また円錐型の構造によって、コーヒーの粉がお湯に浸る時間が長めに。しっかりと水分を吸収して粉はふっくらと膨らみ、豆本来の豊かな味わいや香りが引き出されやすくなるのです。カラーバリエーションは全11色。どの色にしようか迷ってしまいそうですね。

せっかくコーヒーを美味しく淹れるなら、カップにもこだわりたいですよね。

こちらは陶芸家・小谷田 潤（こやた じゅん）さんの作品。表面に「しのぎ」と呼ばれる凹凸の模様をつける技法で作られたマグカップです。
左は、濃いブラックコーヒーが似合いそうな温かみのあるホワイトのカップ。繰り返される模様がレースのようにも見え、素朴ながらも上品な印象です。右はミルクたっぷりのカフェオレを入れたい、ぽってりとしたグリーンのカップ。凸凹による色の濃淡が綺麗です。

コーヒーを飲むときは、やっぱり甘いものをお供に。スイーツを乗せるなら、遊び心あふれるデザインのお皿はいかがでしょう。

ご紹介するのは、インテリア小物を展開する「Floyd」と、美濃焼の窯元「作山窯（さくざんがま）」とのコラボレーションで作られたお皿。鳥がモチーフになった、その名も「TORIZARA」です。何気ないおやつも、こんな愛らしいお皿に盛りつけたら、気分が上がりそうですね。一つひとつ手塗りで仕上げられたカラーは全部で5色。来客用に、全色そろえてみては。

コーヒーを楽しむためのお洒落なアイテムをご紹介しました。一人でのカフェタイムも、家族や友人を集めての時間も、素敵なコーヒーグッズで彩ってくださいね。