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リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

北欧のインテリアや生活雑貨などが好きな方なら、知らない人はいないだろうスウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさん。実は彼女が、栃木県で作られる益子焼の作品を作ってみたいと長年思い続けていたことをご存知ですか?それが実現した味わい深い器の限定セットの販売が、オフィシャルショップで始まりました。

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

リサ・ラーソンさんが恋焦がれた日本の焼き物

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

スウェーデンの陶芸家、リサ・ラーソンさん。同じくスウェーデン出身で世界的に知られるデザイナー・画家、スティグ・リンドベリさんに見出され、陶芸製作会社Gustavsberg(グスタフスベリ)で活躍した方です。1979年に独立して以降も温かみのある作品を作り続けており、日本でも多くの人から愛されています。

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

リサさんは、1950年代に日本に訪れたことがありました。そこで人間国宝の陶芸家、濱田庄司さんに出会い、日本の陶芸について学ぶようになります。
その濱田さんが京都とイギリスでの創作活動を経て拠点としていたのが、栃木県芳賀郡益子町。益子焼の産地です。石材粉や古鉄粉を釉薬にし、犬毛筆で色づけされる器は重厚でぽってりとした肌触りが特徴。それに魅了されたリサさんは、「いつか益子焼の作品を作りたい」と夢みていたのだそう。約60年たってその想いが実現し、リサさんならではの絵柄の益子焼の器が展開されるようになりました。

そしてこの夏、リサさんの日本のオフィシャルショップ「TONKACHI STORE(トンカチストア)」は、「リサが恋した、益子焼。」の特集サイトを開設。サイト限定のセットも登場しています。

白と黒のねこと目が合う、平皿&湯呑み

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

リサさんにとって初めての益子焼作品である平皿。「ぞう」「とり」「ライオンと鳥」などさまざまな絵柄がありますが、TONKACHI STOREでは白と黒の「ねこ」がペアに。5.5寸(直径約17.3cm)の平皿と湯呑み、それぞれ2つずつセットになっています。使うたびにねこと目が合いご機嫌になれそうな器は、大切な人と使いたいアイテムです。

益子の恋セット(ねこ) 8,500円(税別)

料理を引き立てる、深いブルーと繊細な絵柄の平皿

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

こちらは少し大きめの8寸皿(直径約24cm)の2枚セット。繊細なタッチで描かれた「サカナ」と馬に乗る「ライダー」の絵柄に、藍色のような深いブルーがマッチ。トーストやパスタ、和のおかずなど、和洋問わずに料理を引き締めてぐっとおいしそうに見せてくれます。

益子の恋セット(あお) 6,500円(税別)

動物たちの姿が会話を弾ませる、大小の平皿セット

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

森と動物たちが描かれているのは、リサさんがオリジナルのポストカードにして送っていた絵柄を益子焼にも採用したものです。
たくさんの動物が集まった8寸皿1枚に、「サイ」や「ヒョウ」など個々の動物にスポットを当てた4寸皿が4枚付き。ホームパーティーで使えば、かわいい絵柄をきっかけに会話が弾みそう。

益子の恋セット(もり) 7,500円(税別)

リサ・ラーソンさんによるやさしい雰囲気の益子焼を食卓に

リサ・ラーソンさんが60年間「作りたい」と思い続けた器が完成。北欧の雰囲気をまとった益子焼

リサさんの柔らかな絵柄はぽってりとした益子焼によく馴染んでいて、手にするたびに穏やかなひとときを届けてくれそうですね。温かみのある雰囲気は、これからの秋の食卓にもぴったりです。

ご紹介したセットはTONKACHI STORE限定の組み合わせです。ほかにもさまざまなお皿や湯呑みが販売されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

photo / TONKACHI STORE

TONKACHI STORE(トンカチストア)

https://lisalarson.jp/special/?page_id=73248

この記事を書いた人

最近引越しをしたこともあって、インテリアへの興味が高まっています。お部屋をきれいに保てるようお掃除もがんばりたい!自分なりの丁寧な暮らしができるよう、マイペ...

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