気軽に植物をお招きしよう。「花瓶」の選び方と素敵に飾る4つのポイント
- 公開:2020.7.24
- ライフスタイル
外では気が抜けない日々、お家時間はゆったりと心が和むような空間で過ごしたいもの。そんな今、花やグリーンの持つ癒しのチカラを再認識している方も多いのではないでしょうか。植物を気軽にお家で楽しむなら「花瓶」があると便利。今回は、花瓶の選び方や素敵に飾る4つのポイントをご紹介します。
暮らしに「植物」を。まずは「花瓶」選びから
お家のなかに花やグリーンがあると、ほっと心が和みますよね。季節感を楽しめるだけでなく、暮らしをより豊かに彩ってくれるのが植物です。でも実際に「花やグリーンを飾る」となると、少しハードルが高く感じられませんか。
そんな時に頼りになるアイテムが「花瓶」。植物を生ける時はもちろん、そうでない時にもお部屋を素敵に演出してくれる花瓶があれば、暮らしの景色が今よりもっと素敵に華やぐはずです。
そんな時に頼りになるアイテムが「花瓶」。植物を生ける時はもちろん、そうでない時にもお部屋を素敵に演出してくれる花瓶があれば、暮らしの景色が今よりもっと素敵に華やぐはずです。
花瓶はどう選ぶ?素材に注目してみよう
花瓶をさり気なく飾りたいなら
植物を軽やかに飾りたいなら、花瓶自体にあまり存在感がない方がベター。さらに、さり気なく植物を飾りたい時には、ガラス製の花瓶がおすすめです。特に透明度の高いガラス製の花瓶なら、フォルムを主張しすぎず植物の色や形状を引き立ててくれます。
またガラスの花瓶は水の美しさも楽しめるため、インテリアを涼し気に見せたいときにも取り入れたいアイテム。キッチンカウンターや洗面所など、水まわりに植物を飾るのにもぴったりです。
またガラスの花瓶は水の美しさも楽しめるため、インテリアを涼し気に見せたいときにも取り入れたいアイテム。キッチンカウンターや洗面所など、水まわりに植物を飾るのにもぴったりです。
花瓶の存在感を演出したいなら
植物だけでなく花瓶の存在感も演出したいなら、どっしりとした陶器製の花瓶を選ぶのが良いでしょう。つるりとした滑らかな質感の磁器よりも、粘土を原料とする陶器の花瓶の方がより重厚感があり温かみも感じさせます。
陶器製の花瓶はそこにあるだけで存在感があるため、リビングや玄関など住まいの顔となる場所に植物を生ける時に取り入れてみては。また、植物の有無にかかわらずいつも飾ったままにしておきたいという方は、オブジェとしても楽しめるデザイン性の高いものアイテムを選ぶと良いでしょう。
陶器製の花瓶はそこにあるだけで存在感があるため、リビングや玄関など住まいの顔となる場所に植物を生ける時に取り入れてみては。また、植物の有無にかかわらずいつも飾ったままにしておきたいという方は、オブジェとしても楽しめるデザイン性の高いものアイテムを選ぶと良いでしょう。
「植物×花瓶」を素敵に飾る4つのポイント
1:周りのインテリアになじむように
インテリアの一部として植物が溶けこんでいると、センスの良さを感じさせますよね。花瓶自体のデザインや素材感を周りのインテリアに合わせて選ぶと、まとまりのある印象に。
また、周りに飾っている雑貨などに調和する、素材感や色合いのコースターやファブリックを花瓶の下に敷くのも良いでしょう。
また、周りに飾っている雑貨などに調和する、素材感や色合いのコースターやファブリックを花瓶の下に敷くのも良いでしょう。
2:ふと目に留まる「物足りない場所」に
お気に入りの花瓶は、できるだけ目に触れる場所に置きたいもの。配置に迷ったら、部屋を見まわしてみて直感的に「物足りないな」と感じる場所に置いてみてください。
窓際やキッチンカウンター、キャビネットや飾り棚の上は花瓶の特等席。お気に入りのインテリア雑貨とともに、「アイキャッチ」をつくってみては。
窓際やキッチンカウンター、キャビネットや飾り棚の上は花瓶の特等席。お気に入りのインテリア雑貨とともに、「アイキャッチ」をつくってみては。
3:花瓶を複数飾るなら、色味・素材感をそろえて
小さな花瓶を複数飾るなら、素材や色合い・トーンを揃えると調和したインテリアに。上の写真のように素材感が同じでもデザインが微妙に異なれば、単調にならず面白みのあるディスプレイにしあがります。
4:花がなくても花瓶を飾りたいなら、デザイン性重視で
植物を生けたいけれど頻繁には用意できない…という方は、オブジェとしても飾れるデザイン性の高い花瓶を選んでみてはいかがでしょう。デザインそのものが目を惹く花瓶なら、アート作品を飾った時のように視線を集めます。しまいこまず、お気に入りをすぐそばに置いておきたい方におすすめです。
お部屋でほっとひと息。植物のある暮らしを気軽に
花を飾らない時には、しまわれてしまいがちな花瓶。でも、選び方次第で花瓶は花を生けるだけではない魅せ方ができます。サイズや素材もさまざまに、いくつかバリエーションを持たせて選べば、気分やお部屋に合わせて植物を気軽に飾れることでしょう。
photo / Shutterstock
<監修・記事執筆>
伊野 奈緒美
リフォームスタイリスト3級
カラーコーディネーター2級
文部科学省後援 リビングスタイリスト2級 取得