伝統技法とモダンデザインの融合。透けるような白磁と鮮やかな青磁が美しい有田焼の時計
- 公開:2020.7.16
- インテリア・生活雑貨
伝統技を活かしながらモダンさも感じる有田焼の時計「PISTA-S1/S2 ARITA」が登場。透けるような白い磁肌には、それぞれ意味のある模様がデザインされ、大切な人へのギフトとしてもお役立ち。また、涼しげなデザインと色合いが空間に涼感をもたらしてくれますよ。
伝統技とモダン要素が融合した有田焼
今から約400年前に誕生した有田焼。有田泉山で発見された陶石を使って日本で初めて作られた磁器が有田焼のはじまりと言われています。長年伝統的な技法を守り続けながらも、積極的に新しい作風への取り組みにも挑み続けることで有田焼は日々進化。
そんな伝統技とモダンな要素が融合した、なめらかで美しい磁肌に精緻なレリーフがほどこされた有田焼の時計で、お部屋に洗練されたムードを漂わせてみませんか。
そんな伝統技とモダンな要素が融合した、なめらかで美しい磁肌に精緻なレリーフがほどこされた有田焼の時計で、お部屋に洗練されたムードを漂わせてみませんか。
透けるように美しい白磁
「PISTA-S1 ARITA 麻の葉柄」で表現されている美しい白磁は、池田製陶の優れた職人技で実現。池田製陶とは、有田で200年の伝統を持つ伝平窯から分家独立し、独自の道を進んできた格式ある窯元です。その精巧で優美な造形と華麗な絵付けは池田窯ならではの技。その透けるような白い磁肌となめらかで上質な光沢感において、数ある有田焼窯業の中で高評価を受けています。
伝統模様に込められたメッセージ
陶板にあしらわれた伝統模様には、それぞれに特別な意味が込められているとか。こちらの「麻の葉(あさのは)」は、麻が丈夫でまっすぐに伸びることから、子供の成長を願った産着の紋様に用いる風習があったといわれています。
下部に模様が施された「波(なみ)」は、波のひとつひとつが扇形をしているため末広がりの意味合いも。海は永遠に続いていることから繁栄の象徴といわれています。
中心部に「ふりかけ」と呼ばれるぼかしが施された染付技法を用いた「七宝(しっぽう)」。この丸い形は「円満」や「財産」を表し、無限につながる輪ということから子孫繁栄などの意味が込められているといわれています。
麻の葉柄・波柄(木製台座付) 33,000円(税込)
サイズ:幅323×高さ300×奥行き150mm
七宝柄(金属製台座付) 11,000円(税込)
サイズ:幅128×高さ122×奥行き48mm
麻の葉柄・波柄(木製台座付) 33,000円(税込)
サイズ:幅323×高さ300×奥行き150mm
七宝柄(金属製台座付) 11,000円(税込)
サイズ:幅128×高さ122×奥行き48mm
大切な人への贈り物にもおすすめ
歴史ある有田焼の職人技と、モダンデザインが絶妙に融合したエレガントな時計。そして、それぞれにあしらわれた特別な意味を持つ伝統模様もまた魅力です。
「素敵な時間をお過ごしください」という気持ちを込めて、大切な人への贈り物としてもおすすめですよ。
「素敵な時間をお過ごしください」という気持ちを込めて、大切な人への贈り物としてもおすすめですよ。
photo / リズム時計工業
リズム時計工業